毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、384週目となる2024年7月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2024年も早くも前半戦が終わり、今月から下半期に入る。

ニンテンドースイッチは後継機が、今期の間に発表があることが確定している状況でありながら

未だ週販では4万台付近を安定して売り上げており、他のハードの存在感がほぼない状態とはいえ

7年半ほど経過したハードが、未だこれだけ安定して売れているのは驚異以外の何物でもない。

株価も9100円(株式を分割しているので、その前の基準でいえば91000円程度)まで上昇しており

永らく任天堂の最高株価状態だった、Wii・DS時代の記録をあっさりと塗り替えて

今はその記録を更新している状況が現在も続いているということになる。

PS5がふがいない状態が続いているので、まだまだスイッチ後継機が正式に発表されるまでは

今の状況がずっと継続していくのは間違いないと断言できる状況である。

あとはスイッチがどれだけ売り上げを伸ばせるかが焦点といったところだろう。

もうスイッチは我が道を行くだけで、そのまま後継機にバトンタッチができるのだろう。


先週の新作ソフトであるが、TOP10に食い込みそうなめぼしいソフトは見当たらない。

日本コロムビアのドラゴン最強図鑑あたりは、可能性があるかもしれないがTOP10入りとなると、やはり…といったところ。

この予想を覆す売り上げが出ていることも少し期待したいが…384週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ384週目は合算で5.2万台を売り上げる!ルイマン2HDが2週連続売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】2週連続で『ルイージマンション 2 HD』が首位に! 新作ではドラゴン育成ゲーム『ドラゴン最強王図鑑 バトルコロシアム』がトップ10入り【7/1~7/7】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 『スーパーマリオ』シリーズの主要キャラクター、ルイージが活躍するアクションアドベンチャー『ルイージマンション 2 HD』が2週連続で首位を獲得。

 本作は2013年にニンテンドー3DSでリリースされたタイトルを、Nintendo Switch向けにHDリマスター化した1作。最大4人で楽しめるオンライン協力プレイも好評で、累計販売本数は12万2253本となっている。

 そのほかにも『マリオカート8 デラックス』や『ペーパーマリオRPG』など、『スーパーマリオ』シリーズのキャラクターたちが活躍するタイトルはいずれも好調で、今週も5作品がトップ10入りを果たす結果となった。

 2位の『あつまれ どうぶつの森』と4位の『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』は、現在リアルイベントが開催中。その影響もあってか、どちらも順調な売れ行きを見せている。

 そうした中、注目したいのが『ドラゴン最強王図鑑 バトルコロシアム』。本作は世界中の神話や伝承に登場するドラゴンたちから、最強のドラゴンを決める育成バトルシミュレーション。

 ローカル通信やオンライン通信による対戦プレイも楽しむことができ、初登場で9位にランクインしている。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ルイージマンション 2 HD
33828本(累計12万2253本)/任天堂/2024年6月27日

2位(前回2位) Switch あつまれ どうぶつの森
10965本(累計782万6755本)/任天堂/2020年3月20日

3位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
8112本(累計589万2324本)/任天堂/2017年4月28日

4位(前回8位) Switch 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
6155本(累計108万2636本)/KONAMI/2023年11月16日

5位(前回6位) Switch Minecraft
5637本(累計355万9645本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

6位(前回5位) Switch ペーパーマリオRPG
4962本(累計19万8104本)/任天堂/2024年5月23日

7位(前回10位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4147本(累計553万6767本)/任天堂/2018年12月7日

8位(前回9位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
4124本(累計188万1896本)/任天堂/2023年10月20日

9位(初登場) Switch ドラゴン最強王図鑑 バトルコロシアム
4042本(累計4042本)/日本コロムビア/2024年7月4日

10位(前回4位) PS5 ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE EDITION
3881本(累計34886本)/フロム・ソフトウェア/2024年6月21日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/5034台(累計1982万3301台)
Switch Lite/14460台(累計591万7862台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/33231台(累計748万8611台)
PS5/24553台(累計498万1612台)
PS5 デジタル・エディション/5171台(累計80万4466台)
Xbox Series X/1612台(累計28万6626台)
Xbox Series S/387台(累計31万5818台)
PS4/124台(累計792万7384台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが5034台

Liteが14460台、そして有機ELモデルが33231台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で33,229,774台となった。

スイッチはなんと5.2万台まで売り上げを伸ばしており、まだ夏休みにおそらくは

世間一般が入っていないことを考えると、この売り上げがまだこの先伸びる可能性が高いと考えられ

一体、どこまで売り上げを維持し続けるのかが、もはや読めない状況まで来ている。

また、こちらも別の意味で週販の台数だけは安定した数字を残しているPS5だが

ソフトが売れていないのは相変わらずで、もうビジネスとして破綻しているように思えるぐらいである。

(ゲーム事業はハードは薄利で売り、ソフトを販売することで儲ける)


ソフトのランキングであるが、ルイマン2HDが安定した売り上げを残しあっさり6桁に到達。

先週の8.8万本から比較するとその売り上げ減は60%程度に留まっている。

当然ながら、今後もしばらくは安定した売り上げを残すのは間違いなく

マリオファミリーの強さを改めて感じるTOP10ランキングとなっている。


また、イベントが開催されているとはいえ、既に国内で8桁販売となっている

あつ森が5桁販売で2位に上がったり、桃鉄ワールドも4位に上がってくるなど

相も変わらずの、定番タイトルの売り上げの安定感がすさまじいことになっている。


また前段で触れた日本コロムビアのドラゴン最強王図鑑 バトルコロシアムが9位にランクイン。

自分の予想はいい意味で覆され、日本コロムビアのスイッチ市場での立ち位置の安定感を再認識。

2年前に似たような感じのタイトルで発売され、こちらも一時結構話題になった

異種最強王図鑑 バトルコロシアムのヒットがあったので、ワンチャンあるかなとは思っていたが

TOP10に入れたことは、やはりスイッチでこの手の主に子供向けタイトルの需要も

根強く、安定しているということが言えるのは間違いないだろう。

やはり、最強を決めるというシンプルなコンセプトは強力で、またスイッチにもそのコンセプトが刺さる

ユーザー層が多くいるということが日本コロムビアの堅実なソフト作りに現れていると言えるのではないだろうか。


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