毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日は、PSの新作・龍が如く8がマルチ合算で18万本売れていたということで

最近のPS関連のIPとしては好調な滑り出しを記録することとなった。

鉄拳8もランクインしていたが、前作の7よりも初動は半減以下となっており

前作より初動が良かった龍より、鉄拳については凋落ぶりが浮き彫りになる形となった。

シレン6は8万本以上売り上げて、シリーズとしては歴代2番目の初動を記録したということで

各地で品薄になっていたことを考えると、間違いなく想定以上の売上を記録したと思われる。

本日発表されるTOP30では、これらの新作の消化率がわかるわけだが一体どうだっただろうか。

TOP11以降の結果と合わせて、361週目の結果を見ていきたいと思う。


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【ファミ通】2024年1月22日~2024年1月28日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年1月22日~2024年1月28日


まずは恒例の消化率。

シレン6は品薄が各所で報告されていた通りで、80~100%ということで

これはむしろ機会損失も起こっているのではないかと言ったレベルの売上になっている。

スイッチの方ではDL版を選択するユーザーも多いはずなので、DL版も含めれば

相当な数が売れていることは容易に想像がつくという状況である。

16年ぶりのナンバリング新作は大成功を収めていると言えよう。


龍が如く8も各機種消化率としては悪くない。

一週目でこれだけ売れているので、こちらも小売としては捌くこと自体は容易だろう。

鉄拳8はやや不安な消化率。来週の結果いかんでは、少し小売は涙を飲むことになるかもしれない。

逆転裁判については、こちらは出荷過多な状態。スイッチ版でも厳しいが、かなりまずいのはPS4版。

小売の棚においていけば、徐々に捌けていくスイッチソフトと違って、売上がかなり厳しい

PSソフトで、初週この売上で消化率はかなりまずい結果となっている。

これは両方のバージョンを投げ売りしなければいけないかもしれないレベルの消化率となっている。


TOP30以降の他の新作は、28位に入っているPS4の逆転裁判オドロキセレクションを除くと

26位に入っているTouhou Luna Nightsがある。こちらも消化率はかなり厳し目…。

当方題材のタイトルについては、当たり外れが結構激しいなぁという印象。


その他はだいたいいつもと同じ顔ぶれのTOP30となっている。

ここまで来ると安定的なタイトルが、ずっとランキングに居続け

新作が出ることで、そのいくつかがあぶれるという状態が今後も続いていくのだろう。

このパワーバランスが崩れるとすれば、次世代スイッチが発売されたタイミングだろうが

それがいつになるのかがわかるのは任天堂だけである。

果たして、今年中に出るという予測も強い次世代スイッチはいつ発表されるか。


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