毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


今年も残り一ヶ月ということで、2023年終わり、7年目のスイッチが果たしてどんな

結果を残して、今年をフィニッシュするかが目下の注目ポイントである。

今年の年末商戦の大型タイトルはだいたい出揃い、新作と、今までのソフト資産の

力が試される時期となるが、まずは今月はじめの先週の結果どうなったか。

早速見出しのあとから見ていきたいと思う。


Sponsored Link

【ファミ通】2023年11月27日~2023年12月3日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年11月27日~2023年12月3日


まずは恒例の新作消化率から。

各地で品薄・品切れが発生し、公式でも謝罪が発表されていたDQM3は

消化率としては最大の80~100%となっており、店頭での品薄は明らかという消化率になっている。

機会損失が大きいが、追出荷は割と素早く出来るという告知はされており

クリスマス商戦に向けて、その在庫をある程度復活させることは可能ではありそうである。

最終的にFF16の年間記録を越すかが注目であり、これからの動向に目が離せない。


新作は他に、乙女ゲーのキューピット・パラサイト -Sweet & Spicy Darling.-

まず16位に入っており、消化率は80~100%台と相変わらず見事な出荷コントロールを行っている。

スイッチの乙女ゲー市場はよほどのことが無い限り、もはやメーカー・小売ともに

その売上を非常に予測しやすいジャンルとなっているのだろうと思われる。

もっとも、出荷自体をそこまでせずに小出しな感じで在庫を調整している可能性はあるが。

ゴエモンの精神的続編かとも発表当時言われたグッド・フィールの

御伽活劇 豆狸のバケル ~オラクル祭太郎の祭難!!~が20位にランクイン。

こちらのタイトルは、消化率は厳し目で、定価がそこまで高くはないものの

投げ売られる可能性が出てきている消化率となっている。

同じく新作のもう一つのランクインは、既にDL版が発売されているタイトルの

パッケージとなるエスプガルーダIIが23位にランクインとなっている。

ケイブシューティングは根強い固定ファンが居るタイトルとなっているとはいえ

消化率からすると結構強気な出荷を行っているように見受けられる。

STGタイトルはパッケージがプレミア化しやすい傾向があるが

こちらは暫くしたら投げ売られる可能性はありそうである。


その他のタイトルは、任天堂定番タイトルが多くランクインだが、マリオパーティ2作品が

仲良くランクインしているのを見ると、やはり年末商戦だなぁと感じる。

スパイダーマン2が30位に入っているのを見て、流石にPS5も過去ソフトが少し

売上を伸ばしているのを確認ということになるが、それでもファーストタイトルが

圧倒的に多い任天堂と比べると、その力弱さは一目瞭然。

残り4週間ほどでPS5が浮上してくるタイトルはほぼ思いつかないので

今年いっぱい、また任天堂無双な年末商戦となることだろう。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村