毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、349週目となる2023年11月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今年も残り2ヶ月。任天堂の決算が先日発表され、スイッチの好調の維持と

マリオ映画やティアキンなどの大型タイトルが、任天堂の業績を押し上げる形となり

既に7年目に突入しているスイッチでありながらも、中間期での決算は過去最高益になるという凄まじい結果を見せている。

今年の年末商戦は、ポケモン系こそないものの、先月発売したマリオワンダー。

そして、今月の後半にはマリオRPGリメイクの発売も控えている。

マリオ年となった今年は、他の過去のマリオタイトルも引っ張られる形で売上をじわじわ伸ばしており

まさにいい意味で旬がない任天堂のマリオというIPの底力を見せつける形ともなっている。

景気のいい結果が出た中間期の結果を見据えつつ、任天堂の本命の年末商戦にこれから突入していく。

ゲームもこれから多くの発売が予定されており、先週は幾つかの有力タイトルが各ハードで発売されている。


まず、スイッチ独占という形で発売されるのは、DSや3DSなどでガールズモードシリーズを

制作した会社・シンソフィアの新作で、今回はマーベラスがパブリッシャーとなる

ファッションドリーマーが発売されている。



ガールズモードシリーズは根強いファンが多くおり、こちらのタイトルもそのシンソフィアの新作ということで

かなりの売上が出るのではないかと予測するが、評判はあまり良くなく酷評が目立つタイトルとなっている。

ただ、一週目は確実に売上を記録するはずなので、何本になるかをみていきたい。


続いては、同じくスイッチ独占…というか、任天堂タイトルである

マリオの派生的な作品で、すっかりお馴染みのタイトルとなっているパーティゲーム

超おどる メイド イン ワリオが発売されている。



ジョイコンをフルに使ったパーティゲームということで、毎回大きな売上が出るわけではないが

マリオ関連のタイトルとして、脇をしっかりと固めるタイトル。

ファッションドリーマーとどちらが売れるかというのが気になる処。


次は、今度はスイッチとPS2機種マルチとなっている、PSで発売したタイトルで

今回が二度目か、三度目かのリメイク的なタイトルとなるはずである

スターオーシャン セカンドストーリー Rが発売されている。



スターオーシャンシリーズのリメイクは、かつて幾つか出ているがどれも評判が悪かったが

こちらのタイトルのリメイクは、ファンからかなり好評のリメイクとなっているようだ。

評価は高く、今年のスクエニタイトルとしては数少ないあたりタイトルとなっているようだ。

スターオーシャンシリーズ自体も、だいぶ数が減ったとはいえ、まだ固定ファンはいるシリーズタイトル。

マルチ合算でどれだけ売れるかが注目と言ったところか。

注目タイトルは以上3タイトルで、上記タイトルはどれもTOP10入は堅いと思われる。

気になる349週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ349週目は合算で9.3万台を売り上げる!ファッションドリーマーが3万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『スーパーマリオ ワンダー』が3週連続の首位に!『ファッションドリーマー』『メイド イン ワリオ』『SO2R』もランクインする中、『あつ森』が再びトップ10入り【10/30~11/5】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 トップ10のうち5本が初登場のタイトルとなった今週のランキング。その中でも変わらずに高い人気を誇り、10万本を超える売り上げを記録したのが『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』。

 3週連続での首位獲得となり、累計販売本数は91万259本となっている。

 続いて2位と3位には、初登場となる『ファッションドリーマー』と、『超おどる メイド イン ワリオ』がランクイン。

 前者はファッションインフルエンサー体験を楽しめる、着せ替えファッション&コミュニケーションゲーム。後者は5秒で遊べる瞬間アクションゲーム『メイド イン ワリオ』シリーズの最新作で、200種類以上のプチゲームが楽しめるタイトル。

 どちらも好調な滑り出しを見せており、ここからの売れ行きも気になるところだ。

 4位、6位、9位には、名作RPGのリメイク版『スターオーシャン セカンドストーリー R』のNintendo Switch版、プレイステーション5版、プレイステーション4版がそれぞれランクイン。3バージョンの累計販売本数は50577本となっている。

 そしてもう1本注目したいのが、トップ10に急浮上した『あつまれ どうぶつの森』。2023年11月3日に、ゲーム機本体とソフトがセットになった“Nintendo Switch Lite あつまれ どうぶつの森セット”が2バージョン発売されたことで順位を伸ばし、5位に食い込む結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
10万8449本(累計91万259本)/任天堂/2023年10月20日

2位(初登場) Switch ファッションドリーマー
30884本(累計30884本)/マーベラス/2023年11月2日

3位(初登場) Switch 超おどる メイド イン ワリオ
29584本(累計29584本)/任天堂/2023年11月3日

4位(初登場) Switch スターオーシャン セカンドストーリー R
28850本(累計28850本)/スクウェア・エニックス/2023年11月2日

5位(前回18位) Switch あつまれ どうぶつの森
15933本(累計756万5970本)/任天堂/2020年3月20日

6位(初登場) PS5 スターオーシャン セカンドストーリー R
14367本(累計14367本)/スクウェア・エニックス/2023年11月2日

7位(前回6位) Switch ピクミン4
10158本(累計94万696本)/任天堂/2023年7月21日

8位(前回5位) Switch 人生ゲーム for Nintendo Switch
7974本(累計71388本)/タカラトミー/2023年10月6日

9位(初登場) PS4 スターオーシャン セカンドストーリー R
7360本(累計7360本)/スクウェア・エニックス/2023年11月2日

10位(前回4位) PS5 Marvel’s Spider-Man 2(スパイダーマン2)
6325本(累計96182本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2023年10月20日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/10693台(累計1959万3360台)
Switch Lite/23627台(累計555万8037台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/58932台(累計599万6897台)
PS5/1090台(累計393万2322台)
PS5 デジタル・エディション/127台(累計59万64台)
Xbox Series X/2332台(累計23万2230台)
Xbox Series S/2405台(累計29万2704台)
PS4/1306台(累計790万4699台)
Newニンテンドー2DS LL/24台(累計119万2582台)

というわけで、ニンテンドースイッチの349週目はノーマルスイッチが10,693台

Liteが23,627台、そして有機ELモデルが58,932台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で31,148,294台となった。

スイッチ本体は相変わらずの絶好調で、ファミリー合算は6桁に迫る勢い。

ファミ通で触れられている通り、あつ森の特別本体が発売されたということで

既に国内で1000万本以上売り上げているのに、まだまだ売るのかという任天堂の容赦ない展開はもはや驚愕の一言。

PS5については、明日新型が発売ということで、旧型の在庫を捌かせているといったところだろう。

流石に年末商戦直前でこの売上は酷すぎるということになるが、来週にどれだけ巻き返せるかというところ。

ただやはり、値段は相当高くなっており今の日本経済の状況で買う人がどれだけいるかは不透明。


ソフトについては、マリオワンダーの勢いがあまり落ちておらず10万本以上を売り上げている。

マリオの売上は、年末商戦でV字回復すると思われ、100万本は通過点に過ぎないということになるだろう。

先日の決算では、430万本をすでに全世界で売り上げているという結果が報告されており

今や任天堂以外にほとんど作らないような、2Dアクションの老舗としての面目躍如である。


新作はまずファッションドリーマーが3万本を売り上げて、2位にランクイン。

シンソフィアというゲームデベロッパーにこれだけのファンがいるということになるが

それ故に、今回のゲームの評判の悪さは惜しい。

やはり、任天堂が手綱を取らないと、シンソフィアですらこうなってしまうのかとも思ってしまう。


3位には僅差で超おどる メイド イン ワリオがランクイン。

マリオファミリーの一員としては売上には寂しさも感じるが、明日の消化率を見て判断したい。


スターオーシャン セカンドストーリー Rは全機種がランクインし、マルチ合算であれば

5万本到達と、間違いなく最近のスクエニ関連では景気のいい結果となっている。

しかし、半分以上はスイッチ版の売上となっておりこのシリーズも3以降は任天堂ハードに出ていないが

それでもスイッチ>PS4+PS5という売上になっていることに、スイッチの勢いを感じざるを得ない。


あつ森も本体が売れた結果、1.5万本売れるという結果を残しており、このタイトルはいったい

どこまで日本での売上記録を更新していくのか、まだまだ底が見えない状況となっている。


スイッチでは他に人生ゲーム・ピクミン4が安定した売上を維持し続けていて

間違いなく、人生ゲームは国内売上がDL版も含めば10万本を超えているだろう。

(e-shopでスイカ、マリオワンダーに次ぐランキング3位という結果を残していたこともあった)

パッケージだけで10万本行くかに注目だが、メイドインワリオやこのあと年末商戦に

パーティゲームの本命、桃鉄の新作も控えているので、ここからあと2.9万本ほどの上乗せが

果たして行えるかは要注目と言ったところだろう。


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