毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、317週目となる2023年3月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2022年度もいよいよ明日で終わり。2022年度はスイッチも6年目ということで

成熟期を迎え、9月に発売されたスプラトゥーン3が国内ゲーム市場最高の初動を

更新したと思ったら、11月に発売されたポケモンSVがあっという間にその記録を塗り替えるという

スイッチ集大成のような激動の年度であった。


普通のゲームハードなら、次の世代にバトンタッチしていてもおかしくない

7年目のスイッチは今のところ好調を見せており、今年の年初からPS5に週販台数では

しばらく抜かれていたものの、ついに先週またしてもスイッチファミリー>PS5の本体台数となり逆転した。

感覚が麻痺しているか普通に考えれば、7年目でもう引退モードに入りつつある時期に突入したスイッチが

今だに週販で安定して5万台前後は売り上げていて、発売から3年目という一番ハードが

売れる時期に入ったPS5を抜くこと自体がおかしいのであり、日本国内はスイッチ一強というのは

この2023年度も続くのだろう。一体スイッチはいつになったら引退できるのだろうか…。


先週の新作ソフトであるが、まず何度目だよと思わず突っ込んでしまう

カプコンの看板タイトルの、過去作リメイクタイトルとなる

バイオハザード RE:4がPS2機種の縦マルチで発売。



ゲームキューブでオリジナルが発売されてから、それ以降の殆どの据え置きハードに

移植、あるいはリメイクされているタイトルで、カプコンお得意の商法タイトル。

ただ、元々の出来が良いタイトルなので、こちらも評判は良い。

流石にカービィ5週連続TOPを阻止するのは間違いなく、マルチ合算でどれだけ売れるかといったところ。


本来の発売日から延期して発売された、ガストの定番シリーズタイトルで

同一主人公として3作目となるライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~が発売。



3機種マルチだが、今回もスイッチ版が一番の売上になっている可能性は高い。

こちらも固定ファンが居る定番タイトルなので、売上はTOP10に入るだろう。


あとはちょっと変わり種で、特撮作品のSD化ゲームである

SD シン・仮面ライダー 乱舞がスイッチ独占で発売。



仮面ライダー、SD…仮面ライダー倶楽部…うっ…頭が…

となってしまうタイトルだが、値段が安いのとその値段相応のゲームになっているようで

購入した人からは結構好評な模様。TOP10は難しいと思われるがTOP30までには入るだろう。

こんなところが注目タイトルとなる317週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ317週目は合算で5.4万台を売り上げる!バイオハザード RE:4がマルチ合算17.5万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】発売2日で販売本数300万本を突破した『バイオハザード RE:4』が堂々の首位に! 『ライザのアトリエ3』もトップ10入り【3/20~3/26】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年3月20日~3月26日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 世界的な人気を誇るサバイバルホラーゲームのシリーズ最新作『バイオハザード RE:4』が初登場。プレイステーション5版とプレイステーション4版が、それぞれ1位と2位にランクインし、首位を飾る結果となった。

 本作は、2005年に発売された『バイオハザード4』を、自社開発エンジン“RE ENGINE”で再構築したリメイクタイトル。発売から2日間で全世界販売本数300万本を突破したことも発表され、今後の売れ行きにも注目したい1作だ。

 そしてもう1本、ピックアップしたいのが、同じく初登場となる『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』。こちらはNintendo Switch版、PS4版、PS5版が、それぞれ3位、5位、7位に食い込んでおり、3機種合算の累計販売本数は63167本を記録。

 多くのファンから支持されているRPGシリーズの最新作ということもあり、本作も継続的なセールスが期待できそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS5 バイオハザード RE:4
89662本(累計89662本)/カプコン/2023年3月24日

2位(初登場) PS4 バイオハザード RE:4
85371本(累計85371本)/カプコン/2023年3月24日

3位(初登場) Switch ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~
31140本(累計31140本)/コーエーテクモゲームス/2023年3月23日

4位(前回1位) Switch 星のカービィ Wii デラックス
27198本(累計33万6143本)/任天堂/2023年2月24日

5位(初登場) PS4 ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~
17240本(累計17240本)/コーエーテクモゲームス/2023年3月23日

6位(前回2位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
15044本(累計495万9637本)/ポケモン/2022年11月18日

7位(初登場) PS5 ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~
14787本(累計14787本)/コーエーテクモゲームス/2023年3月23日

8位(前回3位) Switch スプラトゥーン3
12146本(累計395万8873本)/任天堂/2022年9月9日

9位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
10781本(累計521万4116本)/任天堂/2017年4月28日

10位(前回5位) Switch Minecraft
8317本(累計308万3009本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/10880台(累計1924万2001台)
Switch Lite/7169台(累計525万6921台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/36604台(累計410万4933台)
PS5/34154台(累計275万7837台)
PS5 デジタル・エディション/4810台(累計44万3519台)
Xbox Series X/450台(累計18万3385台)
Xbox Series S/133台(累計25万790台)
PS4/1531台(累計786万2074台)
Newニンテンドー2DS LL/84台(累計119万1077台)

というわけで、ニンテンドースイッチの317週目はノーマルスイッチが10,880台

Liteが7,169台、そして有機ELモデルが36,604台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で28,603,855台となった。

スイッチは安定して5万台以上の売上を記録。一方のPS5は4万台を超えず今年最初の頃の勢いは徐々にしぼみつつある。

スイッチはこれから新生活・新入学需要、そしてGWの時分にも需要が強まる時期がある。

また、4月29日にはティアーズオブザキングダム仕様のスイッチ本体が発売されることからも

4月中に国内累計2900万台を超える公算が高くなったのではないかと思う。

このペースだと40万台を4週でいくのは無理であるが、ティアーズオブザキングダムの力に期待したい。


ソフトランキングは、予想通りバイオハザード RE:4がマルチで17.5万本を販売しワンツーフィニッシュ。

ただ、PS5とPS4版の売上がほとんど変わらないのが気になるところ。

この手のタイトルであれば、間違いなくPS5で楽しむほうが良いはずだが

それでも差が僅か4000本程度しかないのは、まだまだ国内のPS5はマイナーな存在ということなのがわかる。


ライザのアトリエ3もマルチ全機種がランクイン。

やはり単独でのランキングは、スイッチ版が一番上となっているが

マルチ合算にするとPS版のほうがわずかに多く売れている。

ただ、こちらはPS4版のほうが売れており、まだまだ世代交代が先の

バイオハザード RE:4の結果も含めて、道のりが遠いということを感じる。


それ以外のソフトでは、ホグワーツ・レガシーがついにTOP10から押し出される形となったが

PSのソフトとしては健闘していたというのは間違いないだろう。

今後は、バイオハザード RE:4がどれだけ売上を伸ばせるかだが…。どうなることやら。


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