毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、316週目となる2023年3月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2022年度もあとわずか。4Qについては、スイッチよりはPS5が今まで本体が確保できず

売れなかったぶんの鬱憤を晴らすかのような、売上を見せていたが、ここのところ

徐々にではあるが、その販売台数が減少している状況となっている。

一方のスイッチは、すでに7年目に入ったにも関わらず、この2月~3月前半の

小売閑散期に於いても、週販5~6万台を平均的に維持しており、もう次世代機に向けて

本体販売台数は激減する時期においても、日本でのハード販売推移では異例の売り上げを記録し続けている。


新作ゲームであるが、先週もそれなりの本数が発売されている。

しかし、注目タイトルは多くない。その中で注目なのは

スイッチでスタイリッシュアクションタイトルの完全スピンオフとなる

ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔が任天堂より発売。



ベヨネッタがベヨネッタになる前の物語ということで、当然ながら本編より

売れるものではないだろうが、シリーズを維持するためにこういったタイトルは重要だと個人的には考える。

ベヨネッタ3自体が、発表されてから5年ほど発売に時間がかかったこともあるので

IPを忘れられないためにも、こういった試みは必要だろうと思う。


その他には特筆すべきようなタイトルは見当たらないので、星のカービィWiiの

4週目の結果がどうなるかなども、気になるところの316週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ316週目は合算で4.9万台を売り上げる!星のカービィWiiデラックスが4週連続TOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】4週連続で『星のカービィ Wii デラックス』が首位を獲得! 人気シリーズのスピンオフ作『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』もランクイン【3/13~3/19】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年3月13日~3月19日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 『星のカービィ Wii デラックス』が好調な売れ行きを見せ4週連続で首位を獲得。累計販売本数も30万本を突破しており、今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。

 続いて2位以降には『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』、『スプラトゥーン3』、『マリオカート8 デラックス』など、ランキング常連タイトルがずらりと並ぶ中、注目したいのが『ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔』。

 こちらはアクションアドベンチャー『ベヨネッタ』シリーズのスピンオフ的作品で、本編とは趣の異なるビジュアル&アクションが楽しめる一作。シリーズファンからの注目度も高く、初登場で6位にランクインする結果となった。

 また、先週はランキング圏外だった『Minecraft』、『Nintendo Switch Sports』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』なども順調な売れ行きを見せ、再びトップ10に返り咲いている。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch 星のカービィ Wii デラックス
25201本(累計30万8945本)/任天堂/2023年2月24日

2位(前回2位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
15306本(累計494万4593本)/ポケモン/2022年11月18日

3位(前回3位) Switch スプラトゥーン3
12100本(累計394万6727本)/任天堂/2022年9月9日

4位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
9245本(累計520万3335本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回11位) Switch Minecraft
6672本(累計307万4692本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

6位(初登場) Switch ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔
6474本(累計6474本)/任天堂/2023年3月17日

7位(前回8位) PS5 ホグワーツ・レガシー
5622本(累計15万4174本)/WB Games/2023年2月10日

8位(前回12位) Switch Nintendo Switch Sports
5507本(累計103万666本)/任天堂/2022年4月29日

9位(前回10位) Switch オクトパストラベラーII
4707本(累計80526本)/スクウェア・エニックス/2023年2月24日

10位(前回14位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4289本(累計514万5376本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/9798台(累計1923万1121台)
Switch Lite/6637台(累計524万9752台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/33150台(累計406万8329台)
PS5/34156台(累計272万3683台)
PS5 デジタル・エディション/6255台(累計43万8709台)
Xbox Series X/497台(累計18万2935台)
Xbox Series S/58台(累計25万657台)
PS4/1115台(累計786万543台)
Newニンテンドー2DS LL/138台(累計119万993台)

というわけで、ニンテンドースイッチの316週目はノーマルスイッチが9,798台

Liteが6,637台、そして有機ELモデルが3,3150台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で28,549,202台となった。

またしても本体台数の売上がスイッチファミリー>PS5と逆転。

何度も言っているが、今年3年目となるPS5は本来であれば、7年目のスイッチなど

余裕で本体販売台数で上回らなければ、普通はおかしいのであり、そうなっていないということは

いかに、日本でのPS5の存在感が薄いかということを如実に示している。


ソフトの売上は全体的におとなしめ。これから新年度の需要があるので一旦落ち着いていると言ったところだろうか。

その中で星のカービィWiiデラックスが4週連続TOPを奪取し、売上も30万本を超えてきた。

ディスカバリーの出来が良かったこともあったし、30周年のお祝いなどカービィにおいては

追い風が吹いており、カービィカフェなどのグッズやイベント展開も好調であり

ここに来て、カービィの存在感がまた一つ引き上げられたのは間違いないだろう。

今後好調がどこまで維持されるか期待したい。


新作ではベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔が6.4千本で6位にランクイン。

元々コアなタイトルで、決して万人受けまでとはいかないタイトルのスピンオフで

この数字は十分に健闘しているのではないかと思う。ましてや、本家とは似ても似つかぬ

世界観でもあるわけで、やはりこのタイトルのコアなプレイヤーの支持の強さを感じられる。


その他では新作はランクインはなしだが、ホグワーツ・レガシーが

今だTOP10圏内に残っているという、PSらしからぬ粘り腰を見せている。

他の大型タイトルがそこまで出ていないとはいえ、こういったタイトルが

PS5にももっと増えれば、もう少しランキングもにぎやかになるのではあろうが…。

今後このようなタイトルがPS5にどれだけ出るであろうか…。


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