毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、313週目となる2023年2月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今年もあっという間に2ヶ月が過ぎ、いよいよ2022年度も最後の3月を残すのみである。

スイッチソフトはコンスタントに売上を伸ばし、PS5は3年近くの鬱憤を晴らすかのように

ようやく売れてきているが、ソフトランキングについてはスイッチ優勢は揺るがない。

明日で発売から丸々6年を迎え、7年目に突入するスイッチであるが、次世代機も含めて

これからの任天堂の動きも気になるところ。ただ今はある情報のみで展開を追っていく状況である。


さて、先週発売のソフトであるが、まずは現時点での最新作が先週の週販で

見事パッケージだけで、ミリオンタイトルとなった星のカービィシリーズの最新作である

星のカービィWiiデラックスが発売されている。



タイトルの通り、Wiiで発売されたタイトルのデラックス版ということで

任天堂的にはリマスター完全版っぽい雰囲気のタイトルとなるかと思うが

新たなモードが追加されていたりと、やはりタダの移植に終わらないのが任天堂らしいところ。

ディスカバリーの勢いそのままに、こちらのタイトルの売上も伸ばせるだろうか。


続いては前作が最初スイッチ独占だったのに対して、今回はスイッチとPS2機種マルチでの

発売となったスクエニのHD-2Dの表現を用いたRPG、オクトパストラベラーIIも発売。



マルチで売上が分散するだろうが、やはりいちばん売れるのはスイッチ版だろう。

PS5も本体が売れ始めているので、PS5>PS4の売上になる可能性が高いと予想する。


4

あとは名越氏がセガを離れてから、初めてのシリーズタイトルの

リマスターとなる龍が如く 維新! 極が例のごとくPSで発売。



ただ内容はかつてのリマスターとほぼ変わらない出来のようで

ファンからの評判は悪いようである。最近やけに多い手抜きリマスターといったところ。


本来であれば先週発売予定だった、ライザのアトリエ3は延期となっている。

他にも多くのソフトが出ているが注目タイトルはこんなところ。見出しのあとで速報を貼っていく。


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ニンテンドースイッチ313週目は合算で6.1万台を売り上げる!星のカービィWiiデラックスが18.9万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『星のカービィ Wii デラックス』が約19万本を売り上げ、首位を獲得! 『オクトパストラベラーII』『龍が如く 維新! 極』など話題作も多数トップ10入り【2/20~2/26】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 初登場のタイトルが4作品(機種別にカウントすると6作品)ランクインする中、首位を獲得したのは『星のカービィ Wii デラックス』。

 こちらは2011年に発売された『星のカービィ Wii』に新たなコピー能力やサブゲームを追加したデラックス版。グラフィックが一新され、より美しくなった点も特徴で、18万9031本の売り上げを記録している。

 続いて2位と8位には、『オクトパストラベラーII』のNintendo Switch版とプレイステーション5版が、3位と4位には『龍が如く 維新! 極』のプレイステーション4版とPS5版がそれぞれランクイン。両タイトルとも累計販売本数は6万本を越えており、今後も好調な売り上げが期待できそうだ。

 そして9位には、PS4版やPC版も発売され、全世界で大ヒットを記録したサバイバルアクション『ARK: Survival Evolved』のNintendo Switch版が食い込む結果となった。

 一方、ハードに目を向けるとPS5の売れ行きが好調で、スタンダードモデルとデジタル・エディションを合算すれば、来週には累計販売台数が300万台を突破しそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 星のカービィ Wii デラックス
18万9031本(累計18万9031本)/任天堂/2023年2月24日

2位(初登場) Switch オクトパストラベラーII
53995本(累計53995本)/スクウェア・エニックス/2023年2月24日

3位(初登場) PS4 龍が如く 維新! 極
35897本(累計35897本)/セガ/2023年2月22日

4位(初登場) PS5 龍が如く 維新! 極
31439本(累計31439本)/セガ/2023年2月22日

5位(前回3位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
23703本(累計488万3806本)/ポケモン/2022年11月18日

6位(前回1位) PS5 ホグワーツ・レガシー
21932本(累計12万6086本)/WB Games/2023年2月10日

7位(前回5位) Switch スプラトゥーン3
14858本(累計390万4000本)/任天堂/2022年9月9日

8位(初登場) PS5 オクトパストラベラーII
14422本(累計14422本)/スクウェア・エニックス/2023年2月24日

9位(初登場) Switch ARK: Survival Evolved
13200本(累計13200本)/スパイク・チュンソフト/2023年2月24日

10位(前回7位) Switch マリオカート8 デラックス
10159本(累計517万3365本)/任天堂/2017年4月28日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/11226台(累計1919万7506台)
Switch Lite/9166台(累計522万3631台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/40992台(累計395万2054台)
PS5/77281台(累計257万7614台)
PS5 デジタル・エディション/14448台(累計40万1086台)
Xbox Series X/595台(累計17万9001台)
Xbox Series S/132台(累計25万301台)
PS4/1646台(累計785万6171台)
Newニンテンドー2DS LL/72台(累計119万692台)

というわけで、ニンテンドースイッチの313週目はノーマルスイッチが11,226台

Liteが9,166台、そして有機ELモデルが40,992台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で28,373,191台となった。

スイッチはまたしても6万台に回復。大きく売れているPS5よりは売れていないが

明日で7年目を迎えるハードの売上でないのは間違いない。

PS5はここのところ合算で9万台ほどが安定した売上になっている。


ソフト売上は予想通り、カービィが約19万本を売り上げてトップに。

元はWiiのリマスター的タイトルであることを考えれば売れているのは間違いない。

これから今後、どのような売上推移を辿るかが注目ポイント。


2位にはスイッチ版のオクトパストラベラーII。こちらも予想通り。

売上は約5.4万本で、やはり初代がスイッチで発売されたことが大きな知名度向上の一つとなっている。

TOP10にはマルチのPS5版が、8位に入っているが、こちらは1.4万本なのでどうあがいても

スイッチ>PS4+PS5の売上が確定となっている。マルチ合算してもこれだけの差をつけられるのは…。


3位と4位には龍が如く 維新! 極のPS4・PS5版がそれぞれランクインしているが

前段で触れたように、ファンがっかりの手抜きリマスターで、そんなタイトルが

逆に今ですらこれだけ売れるということがPSがソフト日照りであることを証明する形となってしまっている。

相変わらず売れるソフトのジャンルが一般向けでないPSでは、新規ユーザーの流入は難しそうだ。


9位には前段で触れていなかった、スイッチ版が後発マルチであることもいいところの

ARK: Survival Evolvedがランクインとなっている。

スイッチとしては、かなり頑張っている移植のようで、そこまで評価は悪くないようだ。

日本でも有名な洋ゲーの一つだったので、この結果といえよう。


あとは、いつもの面々だが、新作が多くランクインした活気のある週販となった。

ただ、PS関係のタイトルはホグワーツ・レガシーが唯一頑張っているが、任天堂の

一軍タイトルに比べれば、木っ端もいいところである。

FF16の発売日が刻一刻と近づいているが、果たしてそれまでにどこまで国内市場が盛り上がるだろうか。


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