毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、295週目となる2022年10月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


スプラトゥーン3の熱も一段落つき、スイッチ本体の売上は年末商戦直前の

小売閑散期のレベルにまで落ち着いた先週の結果であったが、もう少しだけ

この閑散状態は続くのは間違いないだろうと思われる。


来月18日には、今年の任天堂の年末商戦目玉タイトルである

ポケモンスカーレット・バイオレット発売が決定している。

ちょうど、海外でブラックフライデーの時期に重なる

毎年恒例の時期での発売タイミングで、その週からおそらくはノンストップで

スイッチの売上は大きなものを年末商戦まで維持し続けるであろうことが予想される。

本来であれば、そのポケモンが発売するまではまさに充電期間となるはずの

任天堂ハードであるが、今年は明日にはベヨネッタ3と言った注目タイトルも発売されるわけで

そろそろ発売から2周年を迎える、PS5との売上比較がどうなるかが見ものである。


こんな前置きだが、先週もなかなかに注目タイトルがリリースされている。

まずは、後発完全版、そして任天堂ハードには初の本編リリースとなる

ペルソナ5 ザ・ロイヤル リマスター版がスイッチとPS5で発売。



スマブラSPのDLCキャラ第一弾のジョーカーが登場してから、だいぶ時間が経ち

スイッチでの旬は逃している感が強いが、それでも国内外で根強い人気があるタイトルが

ついにスイッチでの発売ということで、かなりの売上が初週は上がるのではないかと予想。

スイッチへの落とし込みはなんと、セガ自らがやっていることが判明しており

その移植度はPS版と比べても遜色が無いほど、良移植になっているのが確認されている。

オリジナルの発売からは、既に6年ほどが経過しているがどれだけ売上を上げられるだろうか。


次の注目タイトルは、このブログでも予想外の反響で各地の小売で

品薄、または品切れが相次いで発生しているという報告が上がっている

ウルトラ怪獣モンスターファームがバンナムより発売。



こちらはもともとの期待値がそこまで大きくなかったと思われるため

大きな売上は期待しないが健闘することを願いたい。


他にはドラゴンクエストX オンライン オールインワンパッケージ version 1-6

スイッチとPS4のマルチで発売されている。



バージョンが進むごとに発売されるいつものやつである。

オフライン版のバージョン1が出ているので、それがある程度の撒き餌になるかどうか。

ただ安定した売上を記録できるタイトルなので、ランクインはするだろう。


年末商戦に向けて、それなりのタイトルが発売された295週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ295週目は合算で5.4万台を売り上げる!ペルソナ5 ザ・ロイヤルがマルチ合算5.1万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】7週連続で『スプラトゥーン3』が首位を獲得!『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』『ウルトラ怪獣モンスターファーム』もランクイン。PS5は累計200万台を突破


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 初登場が3作品(機種別にカウントすると4作品)トップ10入りするなか、今週も『スプラトゥーン3』が好調で66036本を販売。7週連続での首位獲得となった。

 2022年10月26日には更新データVer.1.2.0が配信され、さまざまな機能に調整がなされた。

 続いて2位と9位には『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のNintendo Switch版とプレイステーション5版がランクイン。両バージョンの累計販売本数は51049本となっている。

 また、3位には『ウルトラ怪獣モンスターファーム』、10位には『ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version 1-6』がランクインしていて、ハードに目を向けると、プレイステーション5の累計販売台数が通常版とデジタル・エディションの合算でついに200万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch スプラトゥーン3
66036本(累計318万4154本)/任天堂/2022年9月9日

2位(初登場) Switch ペルソナ5 ザ・ロイヤル
45998本(累計45998本)/アトラス/2022年10月21日

3位(初登場) Switch ウルトラ怪獣モンスターファーム
24069本(累計24069本)/バンダイナムコエンターテインメント/2022年10月20日

4位(前回圏外) PS5 グランツーリスモ7
10313本(累計16万9438本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日

5位(前回2位) Switch ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
6157本(累計20万6084本)/スクウェア・エニックス/2022年9月15日

6位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
5553本(累計487万8570本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回5位) Switch Minecraft
5431本(累計282万7274本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回3位) Switch NieR:Automata The End of YoRHa Edition(ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション)
5107本(累計44997本)/スクウェア・エニックス/2022年10月6日

9位(初登場) PS5 ペルソナ5 ザ・ロイヤル
5051本(累計5051本)/アトラス/2022年10月21日

10位(初登場) Switch ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version 1-6
5015本(累計5015本)/スクウェア・エニックス/2022年10月20日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/15372台(累計1879万6415台)
Switch Lite/1186台(累計490万2360台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/38079台(累計282万4769台)
PS5/26238台(累計174万9737台)
PS5 デジタル・エディション/2423台(累計27万8046台)
Xbox Series X/207台(累計16万4803台)
Xbox Series S/3951台(累計20万7194台)
PS4/13台(累計781万9932台)
Newニンテンドー2DS LL/57台(累計118万9032台)

というわけで、ニンテンドースイッチの295週目はノーマルスイッチが15,372台

Liteが1,186台、そして有機ELモデルが38,079台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で26,523,544台となった。

スイッチは先週から、またも数字を伸ばす形で5.4万台の安定した販売を記録。

PS5も値上げした割には、ある程度売れており、ファミ通が久々に?ハードに目を向けて

DE版と合算で200万台売れたということを取り上げている。

それにしては、やはりソフトが全く売れていないのがいつもの状況であるが。


ソフトランキングでは、新作4作(マルチ含む)

前段で触れたものはすべてランクイン。

予想通り、その中ではペルソナ5が一番売れているが…

PSでは既に3と4で発売されているのと、PS5でのユーザーが少ないということで

スイッチ版とPS5との差は9倍ほどと、恐ろしいまでの差がついている。

スイッチ版が4.5万本は物足りないと感じるのであるが、PS5版の5千本という数字があまりにも酷い…

既にプレイしている人が多い、固定ファンが多いタイトルだと思われるが

その状況でも完全版とはいえ、スイッチで4.5万まだ新規がいるというのはすごいとも感じる。


ウルトラ怪獣モンスターファームは2.4万本。出荷が潤沢で品薄がなければ4万本ほどは行けたかもしれない?

とにかく、今後追出荷があることは間違いないと思われるので最終的にどこまで売上を伸ばすかが期待したいところ。

また、今後ウルトラマン関連のなにか新コンテンツが出てくれば、今の海賊無双4のように

TOP30圏内にひょっこりと顔をだす…ということも十分にありえると予想している。


ドラゴンクエストXのオールインワンパッケージもスイッチ版がやはり10位にランクイン。

これはだいたいいつも同じぐらい売れているので、予想の範囲内。

ただ、ドラクエXのオフラインが出たのだから、もう少し増えてほしかったのが

スクエニ側としての本音なのかもしれない?


新作が多くランクインしたが、10位は5000本台と、やはりおとなしめな年末商戦間近の閑散期の週販結果。

来週の新作がまた、どれくらい売上を伸ばすことに貢献するのか。来週の結果にも注目である。


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