毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報ではスプラトゥーン3が発売から、6週連続でTOPを取る結果となった。
流石に発売から1ヶ月が経ったということで、売上は10万本を割ることになったが
それでも9.7万本と、相変わらずの売れ行きを見せている状態になっている。
しかし2位以下は、新作のランクインもあったものの、全体的に売上は寂しい数字になっており
来月の中旬頃から始まる、年末商戦前の静けさといった状況になっている。
ただそんな状況でも、スイッチは4万台以上を売り上げており、6年目の年末商戦前とは
思えないほどの売上を維持しているということも確認されている。
これからもう少しおとなしい週販が続くだろうが、それでもこの記事は平常運転。
早速、294週目の結果を見出しのあとでみていきたいと思う。
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【ファミ通】2022年10月10日~2022年10月16日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年10月10日~2022年10月16日
まずは恒例の新作消化率。ドラゴンボールは緑色…これはかなり厳しい結果。
年末商戦に多少動きはあるだろうが、定価は安いもののそれでも投げ売り不可避というレベルではないだろうか。
PS4版は、数字的にはひどく、昨日予想した通り、スイッチ版のほうがダブルスコア以上の売上となった。
2週目のニーアは、緑色が変わってなんとか捌けそうな状況にはなっている模様。
11位以下の新作は、ドラゴンボールのPS4版とRPGタイム、フォートナイトのスイッチなどがランクイン。
フォートナイトは長く細く売るパターンだろうから、この消化率でも良いだろうがRPGタイムはちょっと厳しいか。
コンセプトは昔ながらのゲーム少年だったユーザーには刺さるだろうが、今の時代の子供にとっては
その感覚はやや理解に苦しむものかもしれない。こちらも定価は安めなので今後の伸びに期待したい。
FIFAの売上が、ついにスイッチ版のほうが上になって順位が逆転。
本数は1万本ほど差があるが、これからある程度は縮まることだろう。
ただ、FIFAはしばらくすると投げ売りされることが、ファンであればよくわかっているであろうから
大きな伸びは期待できないというのも、正直なところ。最終的にはどれくらいの数字になるだろうか。
先週に引き続き、海賊無双4のスイッチ版がランクイン。
現在買い取りなども高騰しているようで、理想的な売れ方になっているようだ。
コエテクも思わぬボーナスといった感覚で捉えている可能性はある。
スマブラSPがそろそろ500万本の大台に乗る間近ともなっている。
相変わらず任天堂ソフトの息の長さは凄まじい。