毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、278週目となる2022年6月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は、今世代に入って2回目のXbox Series>PS5という売上の結果が出ており

いよいよ国内でも、Xboxの存在感が増してきたという感じを受けた週販であった。

国内サードもいよいよ、Xboxにリリースすることに積極的になってきた雰囲気が感じ取れる状況になっている。

XboxのGamepassも国内のユーザーに徐々に知名度を上げてきており、Xboxに魅力を感じる

コアユーザーも増えてきているのは間違いない状況となっている。

PS5は本体も手に入らない所と、ゲームもSIEファーストタイトルが他2社に比べると

圧倒的に弱いので、今後も苦しい状況が続くと予想される。

今の状況では、たとえ本体がある程度流通させられたとしてもPS5ならではのゲームというのが

ほぼ全く無いので、今後も浮上していくのはかなり厳しい状況になると思われる。

マイクロソフトが買収した、ベセスダや同意までこぎつければアクティビジョン・ブリザードタイトルも

全てXboxでの展開となるので、今の時点で無理をしてでもゲームを出して本体を普及させないと

PS5はジリ貧になっていく一方なのだが、いま現状の動きを見る限りは打開は難しそうである。

先週の本体台数は、おそらくXboxのほうがまた少なくなると思うが、どうなるか。


先週発売ソフトは、まず注目の大型タイトルとしてコエテクが開発に携わった

任天堂とのコラボ無双シリーズであるファイアーエムブレム無双 風花雪月が発売されている。



無双シリーズはシステム的には大きな代わり映えがないものの、このファイアーエムブレムとのコラボ無双は

本家ファイアーエムブレム的要素を入れており、爽快アクションというよりは、頭を使ったストラテジー要素も強いアクションゲームとなっている。

海外では無双の評価は低いのだが、この風花雪月無双は海外のメタスコアが80、ユーザースコアも83とかなり高い数字を出している。

体験版をプレイした人からの評価も高く、アナザーストーリーとして本編とは別モノという評価もされており

アナザーストーリーとした意味でオリジナルをプレイしている人からも高い評価を得ている。

売上も相当なものになりそうだが、初週6桁に届くかどうかというところだろうか。


カプコンが10本の格ゲーをまとめてコレクションしたタイトルである

カプコン ファイティング コレクションがスイッチとPS4で発売。



ヴァンパイアシリーズが全て収録。また家庭用初移植となるウォーザードと言ったタイトルが

往年のファンを喜ばせたタイトルであり、管理人も購入済み。

アーケードスタジアム2ndに被りが多くあることを除けば、往年のゲーマーには満足行く一本。

果たしてパッケージはどれだけ売れるだろうか?


スパイク・チュンソフトからAI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ

マルチタイトルとして発売がされている。



カルトな人気を得たAIソムニウムの続編となるタイトル。

初週ランクインは十分にありえると思う。

他には美少女アドベンチャーがやけに発売されているが、こちらは特筆はしない。

FE無双風花雪月の結果が気になる278週目のランキングは見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ278週目は合算で5.6万台を売り上げる!FE無双 風花雪月が9.7万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』が首位を獲得! 『Nintendo Switch Sports』も50万本を売り上げ、PS5は販売台数170万台を突破【6/20~6/26】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年6月20日~6月26日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 初登場で首位を獲得したのは、『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』。本作は、人気シミュレーションRPG『ファイアーエムブレム 風花雪月』と、タクティカルアクションゲーム“無双”シリーズのコラボレーションタイトル。

 双方のファンから支持される形で、販売本数97538本という好調な滑り出しを見せた。

 続いて2位にランクインしたのは、Joy-Conを使った直感的な操作でさまざまなスポーツを楽しめる『Nintendo Switch Sports』。順調に売り上げを伸ばし、累計販売本数は50万本を越える結果に。

 本作は2022年の夏と秋に無料アップデートが実施予定。今後も長期にわたり、安定したセールスが期待できそうだ。

 一方、ハードに目を向けると、Xbox Siries X|Sは合算で8915台を販売。プレイステーション5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して9181台を販売。累計販売台数は170万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ファイアーエムブレム無双 風花雪月
97538本(累計97538本)/コーエーテクモゲームス/2022年6月24日

2位(前回2位) Switch Nintendo Switch Sports
19255本(累計51万2301本)/任天堂/2022年4月29日

3位(前回1位) Switch 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
10663本(累計12万2512本)/アニプレックス/2022年6月9日

4位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
9261本(累計469万1651本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回4位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
8239本(累計77万7810本)/任天堂/2022年3月25日

6位(前回3位) Switch マリオストライカーズ:バトルリーグ
7688本(累計52863本)/任天堂/2022年6月10日

7位(前回8位) Switch リングフィット アドベンチャー
7437本(累計318万8728本)/任天堂/2019年10月18日

8位(前回6位) Switch Minecraft
7095本(累計268万4472本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回12位) Switch あつまれ どうぶつの森
4621本(累計727万2811本)/任天堂/2020年3月20日

10位(前回10位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4449本(累計490万9639本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/19089台(累計1841万8847台)
Switch Lite/9193台(累計477万1088台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/28267台(累計192万7423台)
PS5/7257台(累計145万9052台)
PS5 デジタル・エディション/1924台(累計24万4132台)
Xbox Series X/4881台(累計11万3864台)
Xbox Series S/4034台(累計13万4110台)
PS4/17台(累計781万9718台)
Newニンテンドー2DS LL/141台(累計118万7199台)

というわけで、ニンテンドースイッチの278週目はノーマルスイッチが19,089台

Liteが9,193台、そして有機ELモデルが28,267台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で25,117,358台となった。

本体台数はスイッチが少し数字を戻して、5.6万台と相変わらずの安定さを見せている。

PS5はXboxに勝ってはいるが、今回はかろうじて…という表現がふさわしいだろう。

最近Xboxの売上がかなり安定した台数を記録しており、確実にONE時代から比べると

ユーザーを増やしている状況であるのは間違いない。

今はXとSの合算で約25万台となっているが、360の68万台159万台を越えられるかが次の焦点となるだろう。

個人的には、この数字は越えられると思っているが、今後の推移に注目である。(これからのソフトリリースを考えると十分ありえるかと)


ソフトランキングは予想通り、FE無双風花雪月が1位で9.7万本を販売。

パッケージオンリーでの10万本はいかなかったが、DL版を含めば確実に初週6桁だろう。

このタイトルは、国内ではパブリッシャーがコエテクなので、カタログチケットの対象外。

しかし、それを差し引いたとしてもDL版も相当売れているであろうとは思われる。

好調なスタートを切ったFE無双風花雪月だが、果たしてどこまで記録を伸ばせるだろうか。


スイッチスポーツが発売からおよそ2ヶ月で国内ハーフミリオンに到達。

これからもジワジワ売上を伸ばすであろうから、最終的な売上はまだまだ読めない段階である。

鬼滅も3週目に入ったが、まだ5桁販売をキープしており根強い人気をうかがわせる。


他は恒例のタイトルばかりだが、ファイティングコレクションは両方ともランクインしなかったのは

やはり、格ゲーというジャンルが大きく衰退しているということを思わせる結果で個人的には残念。

ストリートファイターVIが今後発売予定だが、ストリートファイターシリーズとて

今の状況では、大きな売上は期待できないであろう結果でもある。

格ゲーはもはやニッチなジャンルに成り下がってしまったのは、個人的には寂しい限りである。

明日のTOP30には流石にランクインしていると思いたいが…果たして?


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