毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報では、やはりFE無双風花雪月が1位となった。

ハード販売台数は、スイッチが安定の5.6万台を記録。

PS5がその次に売れてはいたものの、Xboxとの差は僅差であった。

Xboxは大きな売上は出ていないものの、ここのところ安定した売上が

毎週出るようになっており、売上の数字の幅が広いPS5と比べると

スイッチと同じような安定感は確実に国内で出てきているのは間違いない。

販売台数も25万台弱まで伸びてきており、今のペースで売れ続けると

国内で最大の売上がXbox360の68万台159万台を抜くことも十分に可能ではないかと予想される。

日本国内のゲーム市場の動向がどうなっていくか、今後注目である。


ソフトについては相変わらずスイッチ一強なのは続いているが

先週においては、PSの新作ソフトがどこまで食い込んだかが気になるところ。

30位までのランキングを見出しのあとで見ていく。


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【ファミ通】2022年6月20日~2022年6月26日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年6月20日~2022年6月26日


まずは恒例の新作消化率。FE無双風花雪月の消化率は良好。

一週で終わるようなソフトではないので、小売としては安定的な売上で捌くことは可能だろう。

他の新作ソフトを見ていくと、まず昨日の記事で触れたカプコン ファイティング コレクションと

AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブはマルチで両方ともランクイン。

そして、ぱれっとの美少女アドベンチャー9-nine-もマルチでランクイン。

9のランクインはちょっと予想外。ぱれっとはアダルト関係では有名だがコンシューマーではほとんど出していた記憶が無いので驚いた。

ただこのゲームは元々全年齢なので、特にコンシューマーに落とし込む際に大きな費用はかかっていないとは思われる。

出荷もやはり抑えめだったのか、両方とも投げ売りにはならないであろう消化率になっている。


カプコンファイティングコレクションは、やはり厳しい結果となったようだ。

消化率を見てもスイッチ版・PS4版いずれも厳しい状況。

限定版的なレジェンズパックも含めれば1万本程度は売っていることになるが

やはり、かつてカルト的な人気を誇ったヴァンパイア全てと、ハイパーストリートファイター2、家庭用初移植となるウォーザードを含めてのこの売上は厳しい。

ただ、ゲームの性質上DL版で購入している人も多そうではあるが(管理人もそう)

AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブはこんなものかなと思う程度。

ただ消化率を見る限り、やはりメーカーの想像以上には売れていないと思われる状況である。


相変わらずスイッチの安定した売上が続く週販。

今月後半からは夏休みに入っていき、スイッチはゼノブレイド3が今月末。

2ヶ月後にはスプラ3が控えている状況となる。

これからの売上の推移にも要注目である。


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