毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、277週目となる2022年6月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週、ついに国内の売上がファミリー合算で2500万台を突破したスイッチ。

普段スイッチに目を向けない、ファミ通がコメントにおいて目を向ける事態となり

いかにこの節目の台数が、注目される台数であったかを物語っていた状況である。

3DSの売上台数を既に抜き、現在の国内歴代ハード売上は3位になっている。

小売閑散期でも、売上自体は落ちてはいないが、先週は有機ELの台数が大幅に落ち込んでおり

需要が無くなったのではなく、本体がまたしても枯渇している状況にあると考えて良いだろう。

それが証拠に、ノーマルのスイッチのほうが売上を伸ばしており、現時点では

有機ELの品不足を、通常スイッチがうまく補っている状況であるのは間違いない。

しかし、やはり主力として有機EL版のほうを任天堂としても売りたいと思われるので

一日も早く品不足が解消すればと思うが、先週の台数はどうなっているだろうか。


先週の新作ソフトだが、特筆すべきものは無いといったところ。

後発マルチのディスガイア6がPS5で発売されているが、6は正直

評判は良くないタイトルであるのと、ただでさえソフトが売れないPS5なので

初週TOP10入も厳しいのではないかと予想する。

現時点の日本一ソフトウェアの最主力タイトルなのだが、PS5で結果を出すのは厳しいだろう。

今週はFE風花雪月無双なども出るが、先週は静かな一週間となっている。

定番タイトルが上位を占めるだろうが、果たして結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ277週目は合算で5万台を売り上げる!Xbox Seriesの売上が再びPS5を上回る!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】Switch『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』が2週連続で首位に! 『オーバーロード』の2D探索型アクションもトップ10入り【6/13~6/19】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年6月13日~6月19日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 2週連続で首位を獲得したのは『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』。本作は、2021年にプレイステーション5などで発売された対戦アクションゲームのNintendo Switch版で、累計販売本数は11万1849本を記録。

 他機種版ではアップデートで実装された要素が最初から楽しめるようになっており、夏には宇髄天元などの“追加キャラクターパック”の配信も予定されている。テレビアニメ新シリーズも控えているため、今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。

 続いて2位以下には『Nintendo Switch Sports』など、トップ10常連のタイトルがずらりと並ぶなか、初登場で7位にランクインしたのが『OVERLORD -ESCAPE FROM NAZARICK-』(オーバーロード:エスケープ フロム ナザリック)。

 本作は、アニメ化もされている『オーバーロード』の世界観を活かした2D横スクロールアクションゲーム。さまざまな武器や能力を駆使してダンジョンを探索する……といった内容で、原作を見てからプレイすれば、より深く、本作ならではの空気感を堪能できるはずだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
20964本(累計11万1849本)/アニプレックス/2022年6月9日

2位(前回3位) Switch Nintendo Switch Sports
18789本(累計49万3046本)/任天堂/2022年4月29日

3位(前回2位) Switch マリオストライカーズ:バトルリーグ
13002本(累計45175本)/任天堂/2022年6月10日

4位(前回4位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
8649本(累計76万9571本)/任天堂/2022年3月25日

5位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
8456本(累計468万2390本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回6位) Switch Minecraft
6887本(累計267万7377本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(初登場) Switch OVERLORD -ESCAPE FROM NAZARICK-
5682本(累計5682本)/KADOKAWA/2022年6月16日

8位(前回7位) Switch リングフィット アドベンチャー
5462本(累計318万1291本)/任天堂/2019年10月18日

9位(前回13位) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
5043本(累計256万536本)/ポケモン/2021年11月19日

10位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
4364本(累計490万5190本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/19907台(累計1839万9758台)
Switch Lite/7638台(累計476万1895台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/22860台(累計189万9156台)
PS5/2371台(累計145万1795台)
PS5 デジタル・エディション/664台(累計24万2208台)
Xbox Series X/3272台(累計10万8983台)
Xbox Series S/3423台(累計13万76台)
PS4/18台(累計781万9701台)
Newニンテンドー2DS LL/215台(累計118万7058台)

というわけで、ニンテンドースイッチの277週目はノーマルスイッチが19,907台

Liteが7,638台、そして有機ELモデルが22,860台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で25,060,809台となった。

スイッチはいつもの週に比べると台数を落としているが、それでも合算は5万台を越えている。

そして、またしても週販の売上でXbox Series>PS5の結果が出ている。

先日、十数年ぶりに日本での本体売上がXboxがPSに勝つという快挙があったばかりだが

それからあまり時も経たずに、2回目の週販勝利という図式が見れたことになる。

Xboxが日本での売上を伸ばしているというのは間違いないのだが、それ以上にPS5の売上の酷さが際立っている。

この事態にさすがのファミ通も怒りからなのか、ハード販売台数から目をそらしてしまったようだ。

PS5の売上がショボすぎるのは間違いないということである。


ソフト売上は鬼滅が2週連続の1位を獲得。

売上は約2.1万本で、これはPS4版の2週目の売上を越えており

販売本数もスイッチ版2週目>PS4版2週目となっている。

PS5版があったのでスイッチとPSの総数で見れば、まだPS版の売上のほうが

勝っているが、後発マルチで既に評価も固まっているタイトルにも関わらず

スイッチで出せばこれだけの売上が叩き出せるということは、同発で出していれば

もっと売上を伸ばせたのは間違いないだろうという結果でもある。

つくづく、国内サードの見る目のなさは絶望的である。


前段では触れなかったが、角川ゲームズから発売されていた

OVERLORD -ESCAPE FROM NAZARICK-が7位にランクイン。

やはりアニメ原作のタイトルは、スイッチで出すのが鬼滅の例を見ても最適解と言えるだろう。

二度目の衝撃は、記憶が褪せる前に訪れた…そんな週販の結果だったと言えよう。


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