毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、233週目となる2021年8月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は、ついにファミコン時代以降観測されなかった

ファミ通のTOP30が全て同一ハードでランキングが埋まるという

快挙を成し遂げたニンテンドースイッチ。

しかし、下限の販売数は2256本でPS4またはPS5のソフトは

一番売れたソフトでも、その数字以下だったということになる。

スイッチが強いのは間違いないのだが、それ以上にPSが不甲斐ない…

ということが、改めて浮き彫りになったと言える。

本体こそある程度は売れて、発売から一年以内で100万台は

DEも含めてなんとか達成できそうなPS5であるが、それにしてはソフトが

あまりにも売れていないという状況が続いており、一年経っても

PS5を代表するタイトルというのは、ほぼ思い浮かばない状況となっている。

スイッチの一年目には、ブレワイの他、マリカ8DXやスプラトゥーン2、マリオオデッセイ

そしてゼノブレイド2などのソフトが任天堂から発売されていたことを考えると

あまりにもPS5の酷さが対比として明らかだと思う。


先週はTOP30が全てスイッチで埋まったが、先週も新作ソフトは

お盆真っ只中ともあって、スイッチでのみ発売された

遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!がコナミより発売されている。



コナミの稼ぎ頭のコンテンツの一つ、遊戯王関係のゲームがスイッチに登場。

最近のコナミはスイッチに特に力を入れている状況にあるが、これもやはり

根強い人気のあるシリーズタイトルなので、他の新作が無いのでTOPを取るだろう。


引き続き新作がほぼないので、明日のTOP30でも先週に引き続き30-0が見れる可能性が高い。

お盆商戦は任天堂が強い時期なので、スイッチのソフトの下限が先々週より更に上る

可能性が高いのでそのように予想している。まずは本日のTOP10の結果はいかに?


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ニンテンドースイッチ233週目は合算で8.9万台を売り上げる!遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!が9.6万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『遊戯王ラッシュデュエル』が初登場で首位に! Switch Liteは累計400万台を突破【8/9~8/15】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 初登場にして首位を獲得したのは、『遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!』。人気の対戦型カードゲームをNintendo Switchで楽しめる同作は96297本の売り上げを記録している。

 今後もアップデートが行われ、新カードが続々追加されていくとのことで、今後の売れ行きも気になる1作だ。

 2位以降には、トップ10常連のタイトルがずらりと並ぶ結果に。『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』、『Minecraft』、『マリオカート8 デラックス』、『リングフィット アドベンチャー』は、いずれも2万本越えの安定した販売本数を記録。

 夏休みシーズン直前に発売された『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』と『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』も好調で、それぞれ6位と7位にランクインしている。

 一方、ハードに目を向けると、発売40週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して9056台、Xbox Series X|Sは合算で1256台の売り上げとなった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!
96297本(累計96297本)/KONAMI/2021年8月12日

2位(前回6位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
21974本(累計232万2950本)/KONAMI/2020年11月19日

3位(前回1位) Switch Minecraft
21395本(累計212万3808本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

4位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
21263本(累計397万9328本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回5位) Switch リングフィット アドベンチャー
21063本(累計275万5294本)/任天堂/2019年10月18日

6位(前回2位) Switch ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD
13472本(累計24万7696本)/任天堂/2021年7月16日

7位(前回3位) Switch クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~
13434本(累計16万9708本)/ネオス/2021年7月15日

8位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
12956本(累計438万529本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回10位) Switch ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
12857本(累計21万2957本)/任天堂/2021年6月11日

10位(前回11位) Switch スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
12715本(累計84万9280本)/任天堂/2021年2月12日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2021年8月20日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/75546台(累計1684万5143台)
Switch Lite/14186台(累計400万9680台)
PS5/7143台(累計80万3906台)
PS5 デジタル・エディション/1913台(累計15万8883台)
Xbox Series X/822台(累計51161台)
Xbox Series S/434台(累計20684台)
PS4/1170台(累計780万2981台)
Newニンテンドー2DS LL/539台(累計117万274台)

というわけで、ニンテンドースイッチの233週目はノーマルスイッチが75,546台

Liteが14,186台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で20,854,823台となった。

スイッチは9万台近くを販売。やはりお盆需要が強いのはいつもどおり。

そしてファミ通が珍しくタイトルで、スイッチの販売台数についての言及。

スイッチLiteが無事400万台に到達し、スイッチを補佐する形での売上も安定している形になっている。

一方のPS5だが…合算で4桁…。この時期にはPS系で遊ばれるようなゲームがほとんどなく

ゲームハードとしての需要が確かに無い時期なのだが、それにしてもこれは…。

ファミ通は何かしら悟ったのか、淡々と台数に触れるだけだが、正直末期感が既に漂っている。


ソフトは予想通り遊戯王が9.6万本で一位に。6桁にはわずかに到達しなかったが

間違いなく、来週の売上で10万を超えるのは確定である。遊戯王というコンテンツの強さにも驚かされる。

また、2位になんと桃鉄が再浮上。コナミソフトがワンツーフィニッシュを決める結果に。

またマイクラやマリカ8DXと言ったお盆の時期に好適なパーティーゲームが

案の定売上を伸ばし、先週よりも全体的な売上が非常に大きくなった。

リングフィットも安定しており、先日記事にしたように最大で18万人が同時接続で閲覧していた

RTAもあったので、まだまだリングフィットアドベンチャーの売れ行きは落ちなさそうだ。

またはじナビやオラ夏も安定した売上を記録しており、新たなスイッチの定番というような

感じのコンテンツにもなってきている。下位にはさらにモンハンストーリーズ2や

プロスピ、モンハンライズなどのソフトもあるわけで、まだまだスイッチの勢いは止まらない。

スイッチの本体台数も、有機ELが発表されてから発売までは多少の影響があるかなと

予測はしていたが、今の時点だと発売まで大きく売上を落とすことはやはりなさそうだ。

相変わらず盤石な状況が続くスイッチ。そして気になるのは明日のTOP30。

2週連続の30-0が実現されるか?要注目である。


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