毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、229週目となる2021年7月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週、新型モデルの発売告知も行われた影響もあってか

今年に入って初めて合算で7万台を切ったニンテンドースイッチ。

7万台を切ったというふうに書くと、なにか勢いが落ちたとも錯覚してしまうが

発売から5年目のスイッチが、未だにこれだけ売れている事自体が

異常なのであり、そう感じること自体がやはりスイッチの勢いを

改めて感じさせるような、そんな週販の結果となっていた。

新型モデルが出るのは10月8日。それまでの間はスイッチの勢いがある程度落ちるとは

思ってはいるが、今の状況を見るとその影響は限定的なのかもしれない。


さて、先週の新作ソフトであるが2本ニンテンドースイッチ独占でこの夏の大注目タイトルが発売されている。

まず1本目は、Wii後期に発売され、Wiiのリモコンモーションプラス操作必須ということから

シリーズでの評価は高かったものの、イマイチ売れ行きが伸び悩んでしまった

不遇のタイトルのHDリマスターであるゼルダの伝説 スカイウォードソード HDが発売。



オリジナルがWiiリモコンモーションプラスだけだった操作方法を

スイッチの携帯モード、Lite用にコントローラー操作も追加されたタイトル。

映像美になったことと、操作方法が増えたこと、そしてロンチで圧倒的な人気を得た

ブレスオブザワイルドや続編の影響を受けて、かなり売れるのではと予想しているが果たして?


もう一つの注目作は、このブログでも初報のときから注目していたオラ夏こと

クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~



ぼくなつシリーズを手掛けた綾部和氏が在籍するミレニアムキッチンが

制作したタイトルで、個人的に第2の日本コロムビアと勝手に位置づけている

パブリッシャー・ネオスのスイッチ第三弾のソフト。

小売で売り切れになる店舗が多く見られた他、アマゾンランキングでも

1位になったタイミングもあったタイトルなため、これもかなり売れていると予想する。

6桁を超えれば、スイッチの盤石さが改めて測れるタイトルにもなるだろう。


他にも新作ソフト…例えばエクスペリエンスのタイトルがやけに長いダンジョンRPGの新作が

スイッチで登場したりしているが、TOP10入は出来ないはずなので割愛。

この夏のスイッチの注目2タイトルが発売された229週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ229週目は合算で6.3万台を売り上げる!ゼルダの伝説 スカイウォードソード HDが15.9万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が初登場で首位を獲得! Switch『オラ夏』も好セールスを記録【7/12~7/18】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年7月12日~7月18日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 Wiiで発売されたタイトルがパワーアップしてNintendo Switchで蘇った『ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD』が、初登場にして首位を獲得。15万9089本販売という好スタートを切り、ここからの売上伸率も気になるところだ。

 続いて2位には、こちらも初登場となる『クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』がランクイン。人気アニメの世界で、のんびり夏休み体験を楽しめるというコンセプトがウケて、10万本超えの売上を記録している。

 そして、3位以降に『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』や、『eBASEBALL プロ野球スピリッツ2021 グランドスラム』といった、先週上位だったタイトルがずらりと並ぶ中、10位にも初登場の『地球防衛軍2 for Nintendo Switch』が食い込む結果となった。

 一方、ハードに目を向けると、発売36週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して10107台、Xbox Series X|Sは合算で1874台を販売。いよいよ夏休みシーズンに突入……ということもあり、ここからの供給増にも期待したいところ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD
15万9089本(累計15万9089本)/任天堂/2021年7月16日

2位(初登場) Switch クレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~
10万7319本(累計10万7319本)/ネオス/2021年7月15日

3位(前回1位) Switch モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~
32111本(累計16万9787本)/カプコン/2021年7月9日

4位(前回2位) Switch eBASEBALL プロ野球スピリッツ2021 グランドスラム
20711本(累計12万7308本)/KONAMI/2021年7月8日

5位(前回5位) Switch リングフィット アドベンチャー
12164本(累計269万4102本)/任天堂/2019年10月18日

6位(前回6位) Switch Minecraft
11565本(累計205万6556本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回4位) Switch ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
10634本(累計16万8387本)/任天堂/2021年6月11日

8位(前回3位) Switch マリオゴルフ スーパーラッシュ
10339本(累計13万9787本)/任天堂/2021年6月25日

9位(前回7位) Switch マリオカート8 デラックス
9945本(累計391万9253本)/任天堂/2017年4月28日

10位(初登場) Switch 地球防衛軍2 for Nintendo Switch
9379本(累計9379本)/ディースリー・パブリッシャー/2021年7月15日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2021年7月23日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/52530台(累計1660万519台)
Switch Lite/11577台(累計395万9196台)
PS5/8640台(累計75万3017台)
PS5 デジタル・エディション/1467台(累計14万6431台)
Xbox Series X/1503台(累計46796台)
Xbox Series S/371台(累計16238台)
PS4/295台(累計779万7482台)
Newニンテンドー2DS LL/584台(累計116万8563台)

というわけで、ニンテンドースイッチの229週目はノーマルスイッチが52,530台

Liteが11,577台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で20,559,715台となった。

スイッチは6.3万台と今年に入っての最低記録。しかし、前述の通り新型有機ELモデルを

待つユーザーの需要減を考えればまだまだ売れていると考えるのが妥当である。

一方のPS5だが、合算でかろうじて1万台を超える体たらく…国内100万台も暫くはお預けか。


ソフトは当然のように注目の2タイトルがワンツーフィニッシュ。

スカイウォードソードHDだが、15.9万本スタート。

Wiiのときは初週19万本だったそうで、その売上と比べると少ない滑り出しだが

Wiiの時は当然ながらDL版がなかったわけで、ニンテンドーカタログチケットの

対象にもなるこのゲームは、DL版も相当売れているのが妥当だと思う。

その分を考えれば、Wiiの初週に匹敵するぐらいは売れている可能性がありそうだ。

2位のオラ夏は、10万本を突破。ぼくなつの系譜とは言え完全新規タイトルで

またキャラゲーということを考えると、十分なまでの売上。

もちろん初週で終わるものでもなく、これから売上をある程度伸ばすのは間違いないので

最終的には30万本ぐらいは狙えるタイトルではないかと思っている。

好調であればネオス側からも何かしらの発表があると思われるので

今後の売上については、何かしらの情報が出てくれば更新したいと思う。

また特に触れなかったが、スイッチでは初の本家(ボクセルのやつが出ていた)である

EDFこと地球防衛軍2が値段の安さもあってか10位にランクインという結果に。

この手のタイトルも、スイッチでプレイする人口が一定数いるのは間違いないという結果に。


2週目のソフトとなるモンハンストーリーズ2やプロスピも好調を維持。

夏休みの間はジワ売れしていくのではないだろうか。

また先週の当たり前のように、スイッチ一色のTOP10。

夏休み中にPS4・5で発売される注目タイトルが殆どないために

スイッチにランキングを蹂躙される状況はまだまだ続くだろう。


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