毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、207週目となる2020年2月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週も6桁販売の安定した売上を維持しているニンテンドースイッチ。

来月3日でついに発売から5年目を迎えるわけだが、それでも勢いは衰えるどころか

ますます増しているように見えるのがなんとも末恐ろしいところ。

まだ値下げや新型と言ったカードを切っておらずにこの勢いをほぼ丸4年維持しているのは

凄まじいことといえ、現在もまだ通販サイトなどでは時折品切れになっているところも

見られる状況となっていて、スイッチの底が全く見えない状況となっている。

ソフトも当然ながら売れるようになっていて、かつてはPSでよく売れたようなタイトルも

同発マルチで発売すると、圧倒的普及台数があることもあって、スイッチ版が

売れるのが当たり前の状況となっている。もはやごくごく限られたタイトル以外は

国内ではスイッチで出すのがまずは最適解というレベルになっている。

2月は小売閑散期ということで、ゲーム業界に限らず小売業の売れ行きが鈍化する時期であるが

スイッチにおいては、今週にマリオ3Dワールドが控えており、来月の終わりには

モンハンRISEという大きなタイトルが控えている。大型タイトル発売周辺では

本体の枯渇も予想されることから、需要の先取りもあるのではないかと睨んでいる。

なので先週もかなり本体を売り上げていると個人的には予想している。


新作ソフトであるが、先週はまたほとんどパッケージの新作は出ていない。

PS4・5で仁王1・2のリマスター、まとめたコレクションが発売されているのと

スイッチでは小学館からドラえもん学習コレクションが発売されているのみである。

仁王自体は評価も高くそれなりに売れたゲームであるが、今の日本のPS5でどれだけ

需要があるかと言えば…。もっともPS5ソフトが殆どないためコレシカナイ需要で売れる可能性はあるが…。

ランクインするのは多分PS4のほうだろうなというのはあるが、それでも大きく売れるものではないだろう。

いずれにせよ、任天堂の定番を脅かすような本数は売れないだろうと思われる。

先週もPSにおいては、寂しいランキングになるのがほぼ確定といったところだろう。

果たしてTOP10とスイッチの本体の売上台数はどうなっただろうか?


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ニンテンドースイッチ206週目は合算で8.8万台を売り上げる!桃鉄が12週連続TOPを維持!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】Switch『桃鉄』が12週連続で首位を獲得! 『仁王2 Complete Edition』もトップ10にランクイン!!【2/1~2/7】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2月1日~2月7日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 発売から2ヵ月半が経過した今なお、根強い人気を誇る『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が、12週連続で1位を獲得。初心者でもすぐに馴染めるとっつきやすさと、熟練のプレイヤーほどハマれる戦略性の高さが融合した1作で、この盛り上がりはまだまだ続きそうだ。

 2位以下には『リングフィット アドベンチャー』、『あつまれ どうぶつの森』といったおなじみのタイトルが並び、先週は圏外だった『ポケットモンスター ソード・シールド』も再び8位に浮上。

 そんな中、新作の『仁王2 Complete Edition』が健闘し、10位にランクインしている。こちらは2020年にリリースされた『仁王2』に有料DLC三部作がセットになったタイトルで、プレイステーション5でも同日にリマスター版が発売された。

 ハードに目を向けると、発売13週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して13524台、Xbox Series X|Sは合算で314台を販売。各機種とも品薄状態が続いているだけに、今後の供給増が期待されるところだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
56283本(累計184万6039本)/KONAMI/2020年11月19日

2位(前回2位) Switch リングフィット アドベンチャー
30087本(累計234万6098本)/任天堂/2019年10月18日

3位(前回3位) Switch あつまれ どうぶつの森
19020本(累計662万5026本)/任天堂/2020年3月20日

4位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
17699本(累計365万6140本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
12040本(累計414万5903本)/任天堂/2018年12月7日

6位(前回8位) Switch Minecraft
9692本(累計180万6925本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回10位) Switch スプラトゥーン2
8619本(累計377万1338本)/任天堂/2017年7月21日

8位(前回11位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
8298本(累計 395万5554本)/ポケモン/2019年11月15日発売

9位(前回9位) Switch 世界のアソビ大全51
7704本(累計63万909本)/任天堂/2020年6月5日

10位(初登場) PS4 仁王2 Complete Edition
6523本(累計6523本)/コーエーテクモゲームス/2021年2月4日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/64917台(累計1502万9582台)
Switch Lite/23568台(累計327万4666台)
PS5/13142台(累計28万2718台)
PS5 デジタル・エディション/382台(累計58376台)
Xbox Series X/106台(累計26234台)
Xbox Series S/208台(累計7430台)
PS4/3212台(累計775万3756台)
PS4 Pro/17台(累計157万5617台)
Newニンテンドー2DS LL/824台(累計115万4418台)

というわけで、ニンテンドースイッチの206週目はノーマルスイッチが64,917台

Liteが23,568台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で18,304,248台となった。

ニンテンドースイッチは今年に入って初の5桁販売の8.8万台となった。

ようやく今年に入っての数字が落ち着いた…わけでもなく、この時期の売れ方としてはやはりありえないほどの数字を叩き出している。

ちなみに昨年は7.5万台ほどで、昨年の同時期と比べてもやはり数字が伸びている結果となっている。

一方のPS5は最悪時期を抜け出したものの、DE版が全く売れておらず、なんのために出したのかというレベルになっている。

そもそも出荷が無いような気もするが、ゲームの売られ率が高いPSソフトではやはり

デジタルソフトだけしか購入できないDE版はリスキーなものとして捉えられているのかもしれない。


ソフトは桃鉄が相変わらずの強さで12週連続TOPを堅持している。

今週はいよいよマリオ3Dワールドも発売されるわけで、来週のランキングは

そちらがTOPを取ると思われるが、年末年始の任天堂無双の時期に

TOPをずっと維持できたことはやはりIPとしても大きな収穫であっただろうと思われる。

新作は仁王2コレクションが10位にかろうじてランクインだが、やはり

ランクインしたのはPS4版…明日のTOP30が出てみないとなんとも言えないが

PS5版はランクインすらもしていないのではないか?という危惧を抱いてしまう。

明日のTOP30の決kは一体どうなってしまうのだろうか?


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