毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、147週目となる2019年月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はPS4今年最後のビッグタイトルであった

新サクラ大戦が発売されたものの、本体の販売台数は振るわず。

また新サクラ大戦自体も、14万本ほどの売上と、大々的な発表と

発売前からのメディアミックス展開を行っていたにしては

どうにも微妙な数字で結果は終わっていた。ポケモンソード・シールドを

抜くことも出来なかった。PS系は初動命なので、新サクラ大戦が

ポケモンソード・シールドを抜くことは、もはや金輪際ないだろう。


年末商戦ということもあって、任天堂は先週と今週のクリスマス週が一番売れるのは間違いない。

一方のPS4も19日から今年いっぱいはPS4Proが1万円引きという大幅な値引きを行っている。

このセールもあって、先週分はPSProがいつもより多く売れると思われるが

いずれにせよ、任天堂無双のこの時期においては焼け石に水であることは間違いない。


新作ソフトはかなりの数が先週は発売されている。しかし、この時期に売れるような

大型タイトルは先週はスイッチ・PS4とともに発売されていない。

唯一注目があるとすれば、スイッチとPS4のマルチで発売されている

無双OROCHI 3 Ultimateぐらいになるだろう。



しかし、無双系のよくある後発完全版ということで

PS4版はかろうじて入るかもしれないが、スイッチ版はTOP10に入るのはまず無理だろう。

またTOP10は難しいだろうが、30位以内に入るのは可能性があるかもしれないのが

人気乙女ゲーのスイッチへの初リリースとなるタイトルとなる

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE for Nintendo Switchがある。



女性向けのタイトルとしては、相当な人気を誇り

スイッチに移籍することが決まった時は、一時ツイッタートレンドに

載るぐらいに一部で大きな話題ともなったタイトルになる。


【乙女ゲーのキラーソフト】『うたの☆プリンスさまっ♪』の過去3作がスイッチに移植決定!Vita向けに制作していた『Dolce Vita』がスイッチにプラットフォームを変更へ!


とはいえ、別機種で発売されていたタイトルなので売上は正直未知数。

注目度から、他の乙女ゲーメーカーの今後の指針となるタイトルになるかもしれない。


あとはスイッチで年末年始の親戚が集まるような時期にうってつけなマルチプレイ推奨ゲームの

Overcooked スペシャルエディション + Overcooked 2のOvercookedのカップリングタイトルや

マイクラ亜種となるテラリアも発売している。



Overcookedは1と2ともに、セールが結構頻繁に行われているタイトルであるし

テラリアは他の機種で多数マルチされてはいるので、TOP30も厳しいかなと言ったところ。

その他、ダ・カーポ4と言った懐かしいシリーズタイトルや、エスプレイドΨもあるが

いずれもニッチな需要にとどまるはずである。


結局の所、先週はニンテンドースイッチの定番が上位を埋め尽くすはずである。

無双OROCHI 3 Ultimateが健闘できなければ、またしてもスイッチがTOP10を

独占する可能性もある先週の売上。果たしてどうなっただろうか?


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ニンテンドースイッチ147週目は合算で29.1万台を売り上げる!スイッチがまたしてもTOP10を独占!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』6週連続1位! スイッチ&Liteは週販29.1万台、PS4&Proも10000円引きセールで大幅増【12/16~12/22】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 2019年最後のソフト&ハードランキングは、『ポケットモンスター ソード・シールド』が6週連続で1位を獲得した。次回のランキングは2週合算での集計結果の発表となるため、2019年12月23日~12月30日分の発表はないが、このペースなら、2019年内に累計販売本数300万本突破がほぼ確実と言えそうだ。

 また、有力な新作タイトルの発売が少なかったこともあり、2位以下もNintendo Switch用ソフトが続き、じつに12位までを独占している。なかでも、2019年の年末商戦で勢いを増した『ルイージマンション3』、『リングフィット アドベンチャー』は2019年内に50万本突破しそうな勢いだ。

 ハードは、Nintendo Switchが19万台、Nintendo Switch Liteが10.2万台と、いずれも週販10万台を突破。合計では29万1485台となり、前週の23万6625台からさらに台数を伸ばした。また、プレイステーション4&プレイステーション4 Proも、2019年12月19日から実施されていた本体10000円引きのセールが効果的で、大きく販売台数を伸ばした。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(先週1位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
28万8199本(累計 274万4658本)/ポケモン/2019年11月15日発売

2位(先週4位) Switch ルイージマンション3
78903本(累計 44万6649本)/任天堂/2019年10月31日発売

3位(先週3位) Switch リングフィット アドベンチャー
56861本(累計 44万3118本)/任天堂/2019年10月18日発売

4位(先週5位) Switch マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM
50405本(累計 15万4262本)/セガゲームス/2019年11月1日発売

5位(先週6位) Switch Minecraft
41907本(累計 110万5034本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

6位(先週9位) Switch 釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン
38527本(累計 30万3372本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年7月25日発売

7位(先週7位) Switch マリオカート8 デラックス
37835本(累計 261万8126本)/任天堂/2017年4月28日発売

8位(先週10位) Switch スーパーマリオメーカー2
34368本(累計 77万4102本)/任天堂/2019年6月28日発売

9位(先週8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
34085本(累計 341万7667本)/任天堂/2018年12月7日発売

10位(先週11位) Switch スーパー マリオパーティ
32041本(累計 122万9061本)/任天堂/2018年10月5日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/18万9908台(累計 1019万6821台)
Switch Lite/10万1577台(累計 95万2342台)
PS4/74419台(累計 729万4150台)
PS4 Pro/32894台(累計 137万2744台)
Xbox One X/166台(累計 18447台)
Xbox One S/60台(累計 92502台)
New 2DS LL(2DS含む)/3081台(累計 168万7247台)
New 3DS LL/235台(累計 588万5745台)
PS Vita/38台(累計 586万2969台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが189,908台

Liteが101,577台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で11,149,163台となった。

スイッチはLiteも合わせれば、これぐらいは行くだろうという個人的な予想の範疇。

Liteも6桁台に乗せてきており、まさに年末だなぁと感じる結果に。

一方のPS4。1万円引きしたPro効果もあって、合算10.7万台と久々に6桁を見た状態に。

この集計は22日までのもののため、クリスマス週の集計は再来週(来週はファミ通の更新が休み)に

その数字が出ることになる。値引きを行っているPS4もそれなりに売れるだろうが

スイッチの勢いには全く以って足元にも及ばないのは、言わずもがなである。


ソフトはここに来て、10位が3.2万といういかにも年末な売れ方により

スイッチソフトがTOP10を独占する結果に…強い!(小並感


ルイマン・リングフィットともに好調で、ファミ通でも触れられている通り

年内のハーフミリオンの可能性が高くなってきた(リングフィットは出荷状況が気になるが)

それにしても緑の弟がここに来て7.8万も売るのは正直予想外であった。

やはり、マリオファミリーの二番手でも、国内では十分すぎる力がある。


4位~6位がサード並びとなっている。マリソニは折れ線グラフで

毎週の推移を描いていくと、U字回復ならぬJ字回復状態になっているとのことw

マインクラフトは相変わらずだが、予想より早く釣りスピが30万本を突破している。

このまま行くと、太鼓の売上すらも抜いてくる可能性も。ハーフミリオンも狙えるのかもしれない。


本日出たのは、TOP10までのランキングだが、ファミ通の総評で

12位まではスイッチソフトが独占していることが明らかになっている。

PS4は13位におそらく新サクラか無双OROCCHI3が入っているのだろうが、その数字はどう頑張っても3万は割ると思う。

PSソフトは他にランクインしているのは、おそらく数本であろうから

相変わらず本体の販売台数とソフトの販売本数が比例しない状況になっている。

まぁ明日のTOP30が出るまで、確定というわけではないが…おそらく

ランクインソフト販売本数<10.7万台という結果になるのではないかと予想している。

スイッチは気づけば、1100万台もあっさり突破。このまま行くと年度末までに

Wiiの国内販売台数(1275万台)にかなり近づけるのではないだろうか?

年末年始で、後50万台ぐらいは売上を重ねるのではないかとも予想されるスイッチ。

この快進撃は来年もまだまだ続くのだろう。


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