毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、137週目となる2019年10月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


消費税増税が行われてから、2週目の週販となる。

先週は、増税前の週と比べると10万台以上その売上を減らしたスイッチではあるが

それでもライトとの合算で8万以上の売上と、まだまだスイッチの勢いは衰えないと言った結果になった。


先週は増税2週目ということなので、駆け込み分との差し引きがどうなったのかといった

結果を冷静に見れる週になるのかもしれない。スイッチは10月10日にディズニーツムツムの

限定デザイン同梱版が発売されている。



まだまだ数の少ない、限定デザイン型のスイッチ。ドラクエ11Sのロトエディションも

まだ完全に捌けていないとは思うので、その分と併せてどれだけ台数を伸ばせるかが鍵。

ただ、先週は広範囲に甚大な被害をもたらしている台風19号の影響も大きく出ていると思われる。

ツムツムの発売日は、その台風が来る直前であったが、その後の週末に19号が直撃しているため

かなり影響があるのでは?と考えている。ソフトの売上にも大きく影響があるのではないだろうか。


新作ソフトは、先にも触れたディズニー ツムツム フェスティバル

限定本体モデル同梱版と共に発売。もともとはLINEのゲームとして配信されたものだが、それ故に

非ゲーマー層にも広く認知されているタイトル(うちの母ですら知っていたw)で、その人気からアーケードにまで進出した実績のあるタイトルである。

LINEゲームでのツムツムと違って、今回はそれ以外にもメインが多数あるパーティゲームとなっていて

確実に、ニンテンドースイッチに一番多く存在するライト層や女性層を意識した作りとなっている。

ターゲットがゲーマー向けではないため、初動はそこまで大きくはないだろうがディズニーのキャラも

見える限定本体もあるので、この手のソフトには珍しく初動もそれなりの数字が出るのではとも予想している。

間違いなく、これからの年末商戦に向けてロングスパンで売っていくタイトルなので一週目で判断するのは

全くもって早計であると思われるソフトになるのは間違いないだろう。


後発移植となるが、スイッチとPS4でマルチで発売される

アラアラこと、アライアンス・アライブHDリマスターも発売。



ロマサガにかつて関わっていたスタッフが手掛けているゲームで、3DSで発売時は結構な話題になったタイトルだったが

ゲームとしては基本的に良ゲーになりきれない、あと一歩惜しいところがあると言った風にも評されているタイトルである。

マルチでの発売だが、この手のゲームはPS4のほうがまだ売れるかもしれない?3DS版を体験している人は

HDリマスターになったからといって、このゲームを購入しないのでは…?とも思ってしまう。

まぁトップ10に入るかどうかは微妙かなと思うところだが…。


あとはVRコンテンツもあり、値段も安いSIEファーストが出しているアッシュと魔法の筆も発売。



評判は確認していないが、SSなどを見る限りでは結構な雰囲気ゲーで良い雰囲気に見える。

VRにも対応しているので、PSVRを持っている人が買う可能性はあるだろうが、やはり

PS関係でこういったタイトルは浮いて見えてしまうというのが辛いところ。

PVなどを見る限りは、PSの頃にあったような3Dアクションのような雰囲気がある。


最近迷走中のレベルファイブが急場しのぎで出しているようにも見える

妖怪ウォッチの一作目妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switchも発売されている。



妖怪ウォッチの原点…とはいえ、オリジナルが出てからまだ6年しか経っていないのに

この移植は正直どうなのかな…と言ったレベルではある。まぁ腐っても妖怪ウォッチなので

ある程度売れるとは思うが…レベルファイブも随分と勢いが無くなったなと思う。


と、様々な雑感はあるものの、増税と台風のダブルパンチに

ディズニーツムツムがどう立ち向かったが気になる137週目の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ137週目は合算で5.6万台を売り上げる!ディズニーツムツム フェスティバルが3万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ディズニー ツムツム フェスティバル』が『ドラゴンクエストXI S』を抑えて初登場1位! Switch&Liteは合計5.6万台【10/7~10/13】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 『ディズニー ツムツム フェスティバル』が初登場1位を獲得した。大人気アプリの移植となるが、おなじみのパズルゲーム以外にもさまざまなパーティーゲームを収録し、最大4人でのオンライン対戦を楽しむことができる。現在は、2020年1月31日までの期間限定で、映画『シュガー・ラッシュ』に登場した“パックマン”が配信中。そのほかの新作ソフトでは、『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』が4位にランクイン。9426本と10000本にはわずかに届かなかった。

 前回のTOP3、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』、『ゴーストリコン ブレイクポイント』、『ゼルダの伝説 夢をみる島』は、いずれもTOP5内をキープ。また、7位~10位には、『マリオカート8 デラックス』など、Nintendo Switchの定番ロングセラータイトルが名を連ねている。

 ハードは、いずれも前週より販売台数を落とす結果となった。それでも、Nintendo Switch&Nintendo Switch Liteは、合計で56680台となり、依然好調といえそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) Switch ディズニー ツムツム フェスティバル
30350本/バンダイナムコエンターテインメント/2019年10月10日発売

2位(先週1位) Switch ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
25292本(累計:38万6163本)/スクウェア・エニックス/2019年9月27日発売

3位(先週2位) PS4 ゴーストリコン ブレイクポイント
12664本(累計:67397本)/ユービーアイソフト/2019年10月4日発売

4位(初登場) Switch 妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch
9426本/レベルファイブ/2019年10月10日発売

5位(先週3位) Switch ゼルダの伝説 夢をみる島
9338本(累計:21万2918本)/任天堂/2019年9月20日発売

6位(先週4位) PS4 モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション
9332本(累計:37万1268本)/カプコン/2019年9月6日発売

7位(先週9位) Switch マリオカート8 デラックス
7696本(累計:248万8259本)/任天堂/2017年4月28日発売

8位(先週10位) Switch Minecraft
7308本(累計:96万1796本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

9位(先週6位) Switch スーパーマリオメーカー2
7196本(累計:66万1481本)/任天堂/2019年6月28日発売

10位(先週8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
6732本(累計:329万5636本)/任天堂/2018年12月7日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/39364台(累計 923万9310台)
Switch Lite/17316台(累計 31万4677台)
PS4/4575台(累計 714万5965台)
PS4 Pro/3274台(累計 129万8274台)
Xbox One X/45台(累計 17122台)
Xbox One S/33台(累計 91236台)
New 2DS LL(2DS含む)/937台(累計 166万7991台)
New 3DS LL/104台(累計 588万4640台)
PS Vita/26台(累計 586万2653台)

というわけで、ニンテンドースイッチの137週目はノーマルスイッチが39,364台

Liteが17,316台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で9,553,987台となった。

やはりというか、先週はやはり大きく失速。ツムツムの限定版が出ていなかったら、4万台ぐらいまで落ち込んでいたかもしれない。

増税と台風のダブルパンチが、まず間違いなく消費に影響を及ぼしたと言って間違いないだろう。

PS4に至っては、合算で7.7千台と相当に落ち込んでいる。先週の結果は致し方ないだろう。


ソフトは逆にそこまで大きな落ち込みは無い…とも思ったが、もともとの売上本数が小さいので

1000本程度の下がり幅でも結構大きく見えるのが悩ましいところではある。

予想通り、本体同梱版も出ていたディズニーツムツム フェスティバルが3万本を越えてトップに。

ドラクエ11Sはまだ2位で粘っており、これはもう少し売上の維持が続きそうだ。

売上もそろそろ40万本に到達で、年内にハーフを十分に狙えると思う。

他の新作ソフトは妖怪がランクインだが、1万本に到達しないのは正直寂しい。

やはり、妖怪ウォッチの訴求力は大幅に下がっているとみなさざるを得ないだろう。


全体的に今までのソフト資産が再度上位に返り咲くランキングとなっている。

あまりにもいつもの面々過ぎて、特筆すべきところがないが、マリメ2や夢島と言った最近の任天堂ソフトは

今後もランキングに居座り続けるような兆候を見せている。やはり、任天堂の底力の恐ろしさと言ったところか。

TOP30については、明日更新予定。


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