毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、135週目となる2019年9月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は、ニンテンドースイッチライトのロンチ週となり、ロンチタイトルとなった

夢島リメイクが14.1万本、スイッチライトは単独で約17.8万台。

通常版スイッチも6万台以上を売り上げ、約24万台スイッチが売れるという結果になった。


【速報】ニンテンドースイッチ134週目は合算で約24万台を売り上げる!Switch Liteは17.8万台!ゼルダの伝説 夢をみる島が14.1万本売り上げTOPに!


ロンチから2週目となる先週は、少なくともロンチ週ほど売れるということは無いだろうが

増税前の駆け込みもあるので10万台を超えるのは間違いないと踏んでいる。

また、新作のドラクエ11Sが特別仕様本体同梱版として発売もされているので

ノーマルスイッチも結構な数売れるのでは?と予想している。



先週の結果で、国内累計の販売台数は920万台を突破したが、先週でどこまで再度伸ばすことが出来ただろうか。


ソフトは新作がスイッチもPS4も多く出ている。一番の注目株は

やはり、2年遅れの完全版であるドラゴンクエスト11Sだろう。



2年以上前に出た先行版ともいえる、PS4版と3DS版のいいとこ取り。

更には声がついたり、追加シナリオがあったり、多数の新要素があり

スイッチ版で初めて遊ぶユーザーはもちろんのこと、既にPS4版・3DS版を

プレイしたユーザーからも好評になっているようだ。海外でもスマブラ効果なのか

スクエニ首脳陣も好調であるということを認識している模様。

とはいえ、先発版からかなり時間が経ってのリリースであるし、最初の発売に比べれば

その勢いはだいぶ限定的になると思われる。30万本程度の売り上げと予想してみる。


PS4側では、バンナムのCODE VEINが目玉タイトル。

当初の発売予定日は2018年9月27日であったが、ちょうど一年の延期となり先週の発売となった。



こちらもかなりの大作扱いのソフトであったので、相当に売れていることだろう。

10万本程度は売れるのでは?という予想を立てている。

なお、噂レベルではあるが、スイッチ版が出るのでは?という話も出ている。


日本ではそこそこ売れそうなのが、スイッチとPS4のマルチになっている

ライザのアトリエも先週の新作タイトル。



最近非常にハイペースでリリースされているアトリエシリーズ。

ガストタイトルは、発売直後はバグが多く発見されることで有名だが

このタイトルは、個人的にはそういったバグが多いという意見を目にしていない。

ヒロインのライザが、かなり良い感じのデザインになっており、人気が高い模様。

管理人も、結構萌えを感じている←なお、購入はしていない模様←

これはまぁ、今までの客がいるPS4版のほうが売れるだろうと予測しているが


PS4独占タイトルとして、ファルコムの恒例シリーズである

イース最新作のイースIXが発売されている。



もはや、ファルコムの固定ファンが買うことが確定しているタイトルで

これも一定の数は売れるのは間違いないだろう。ただ、堅実なタイトルを制作することには

定評があるファルコムには珍しく、バグの報告が多く挙がっている模様。

パッチで今後修正されるだろうが、どうしたファルコム?と思ってしまったのは秘密←


洋ゲータイトルで、同名映画のゲーム化である

WORLD WAR Zが発売されている。



ヒット映画のゲーム化が最近洋ゲーで多く出ているが

この手のタイトルは、最初結構売れるのでどこまで数字が出るかが注目したい。


その他マルチタイトルとして、久々のハードコアアクションの新作である

CONTRA ROGUE CORPSや、サッカーゲームの定番、FIFA20もマルチで発売されている。



定番タイトルのFIFAは最初はPS4版が売れて、最終的にはスイッチ版が売れるという遷移になるのでは?と思っている。

新作が多い先週では、果たしてTOP10に入れているかが気になるところだが…。


スイッチ独占タイトルとしてもう一つ、バンナムが発売した

ニンジャボックスもある。



そこまで目立ったタイトルではないが、プレイした人からは結構な評価を得ているようだ。

バンナムは、任天堂ハードでは客層にあったタイトルを出してくるが、ニンジャボックスも

基本的に良ゲー的評価となっているようだ。釣りスピリッツのような爆発力は期待できないだろうが

こっそりジワ売れしていくタイトルではないか?と漠然と予想している。


他にもスイッチで後発にはなるが、Dead by Daylightや絶体絶命都市4なども

発売されているのだが、まずTOP10には入らないだろうから割愛。

他にも発売されているソフトがあり、増税前のひと仕事…と言った雰囲気がありありだった

スイッチの135週目の結果はどうなっただろうか?


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ニンテンドースイッチ135週目は合算19.6万台を売り上げる!ドラゴンクエスト11Sが30.3万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ドラゴンクエストXI S』が30万本で初登場1位! スイッチ&Liteも週販19.6万台と好調【9/23~9/29】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 Nintendo Switch用ソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』が、30万3204本で初登場1位。2017年7月に発売されたニンテンドー3DS版とプレイステーション4版の初週販売本数は、それぞれ113万本と95万本で、合計するとダブルミリオンスタートだったが、Nintendo Switch版では新たな要素が加わるなど、前作をプレイしたユーザーでも新たに楽しめる内容となっており、初週で30万本超えのスタートとなった。

 2位は、当初発売予定だった2019年9月27日からちょうど1年後の9月26日に発売となった“ドラマティック探索アクションRPG、”『CODE VEIN(コードヴェイン)』。『GOD EATER(ゴッドイーター)』シリーズを手掛けた開発チームによる、独特の世界観と歯応えのあるアクションが人気を集めた。 アトリエシリーズ最新作の『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』は、プレイステーション4版が3位、Nintendo Switch版が9位に。2機種合計では78966本となり、従来シリーズの2機種合計本数では、『ルルアのアトリエ ?アーランドの錬金術士4?』(2019年3月20日発売)の32769本、『ネルケと伝説の錬金術士たち ?新たな大地のアトリエ?』(2019年1月31日発売)の25391本を大きく上回る好スタート。

 そのほか、新作タイトルは『イースIX -Monstrum NOX-』が5位、『FIFA 20』が6位、『ワールド・ウォーZ』が7位に入り、TOP10中7本が新作タイトルとなった。ちなみに、2018年12月7日の発売以降、TOP10内をキープしてきた『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が11位で惜しくもTOP10圏外に。 ハードは、Nintendo SwitchとNintendo Switch Liteが合計19.6万台と消費税率アップ直前ということもあり、好調な週販台数だった。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) Switch ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
30万3204本/スクウェア・エニックス/2019年9月27日発売

2位(初登場) PS4 CODE VEIN(コードヴェイン)
60843本/バンダイナムコエンターテインメント/2019年9月26日発売

3位(初登場) PS4 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
53428本/コーエーテクモゲームス/2019年9月26日発売

4位(先週1位) Switch ゼルダの伝説 夢をみる島
45775本(累計:18万7150本)/任天堂/2019年9月20日発売

5位(初登場) PS4 イースIX -Monstrum NOX-
45378本/日本ファルコム/2019年9月26日発売

6お(初登場) PS4 FIFA 20
43751本/エレクトロニック・アーツ/2019年9月27日発売

7位(初登場) PS4 ワールド・ウォーZ
27872本/H2 INTERACTIVE/2019年9月26日発売

8位(先週2位) PS4 モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション
26324本(累計:34万6239本)/カプコン/2019年9月6日発売

9位(初登場) Switch ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
25538本/コーエーテクモゲームス/2019年9月26日発売

10位(先週4位) Switch スーパーマリオメーカー2
14731本(累計:64万4445本)/任天堂/2019年6月28日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/11万5732台(累計:914万9477台)
Nintendo Switch Lite/80757台(累計:25万8693台)
プレイステーション4/15034台(累計:713万4310台)
プレイステーション4 Pro/9624台(累計:128万9692台)
Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/2181台(累計:166万5281台)
Newニンテンドー3DS LL/203台(累計:588万4406台)
Xbox One X/83台(累計:16990台)
Xbox One S/75台(累計:91164台)
プレイステーション Vita/39台(累計:586万2595台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが115,732台

Liteが80,757台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で9,408,170台となった。


スイッチは相変わらず絶好調。ロトエディションが出たノーマルスイッチとLiteの合算は20万台近くとなった。

増税前の駆け込みはあるにせよ、普通であればあまりゲームは売れない時期にこれだけの売り上げがあるのは驚愕の一言。

しかも今回はロトエディションがあったこともあるだろうが、ノーマルスイッチが11万台超えの6桁販売に。

元々携帯も出来るスイッチだけに、Liteの存在意義は今までの携帯機と比べると薄いはずなのだが、それでも

8万台以上売っているのは流石。累計の販売台数は940万台を越え、あと60万台売れば1000万台の大台を突破することになる。

また、令和になったばかりの時に累計売上を抜いた、PS4との差がそろそろ100万台の差がつこうとしている。

恐ろしいまでにスイッチの売り上げペースが凄まじいということ。


ソフトはTOP10のうち、7本が新作ソフトと、久々に景気の良い感じとなっている。

ドラクエ11Sは自分の予想とほぼ同じの30.3万本

後発で完全版とはいえ、元々出ているゲームであるので、評価は難しいところではあるが

スクエニ側からすれば、かなり売れたという結果ではないだろうか。当然ながらDL版もあるわけで

最終的に国内での売り上げはハーフ以上行くのは確定だろう。ミリオンは流石に厳しいと思うが。


CODE VEINは逆に、自分の予想と比べて振るわなかったな…という印象。

かなり大作感を打ち出していたタイトルなだけに、6桁も行かないのは意外であった。

ライザはマルチ合算で8万本ほどに迫る勢い。記事内でも触れられているが、その前のタイトルと比べると

非常に売り上げが伸びている。アトリエシリーズは大体3部作となっており、その1作めは

売れる傾向にあるが、これだけの売り上げはコエテクとしても嬉しいところではないだろうか。

やはり、ライザのデザインが良かったのだろうなと思う。

イースIXも想像以上に振るわなかったという印象。毎回ファルコムは固定ファンが買うので

もう少し数字が大きくなると思っていたのだが…。この結果では10万売り上げるのも厳しいかもしれない…。

ちなみにPS4版のイース8の初週売り上げは、電撃で3.3万本ほどだったが、その前にVitaで

発売されていて後発マルチ(Vita版は初週4.8万本)だったため、単純にPS4版+Vita版という数字で考えると

売り上げは半減まではいかないまでも、Vita分が大幅に減っているということにもなる。

なぜか6おになっているFIFA20は、やはりPS4版のほうが売れている。

この誤植は、まぁ後で訂正されるだろうwワールド・ウォーZは初週の売上として

やはりそれなりになったが、まぁ持続はしないだろう。


2週目となった夢島は4.5万本と安定した売上を残している。これはジワ売れが今後も期待できそう。

いつもの面々が今回は外れることになったが、どうせ10位のすぐ下でいつもの数字を売っているだろうから

明日の30位以降のランキングを見てみたいと思う。今週からは増税が行われ確実に売上が

下がっていくのは間違いない。増税の影響でどこまで踏みとどまれるか。

別にゲーム業界に限らない話ではあるが、今後の売上にどこまで影響が出るかを注目していきたい。


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