毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、125週目となる2019年7月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は、スイッチライトが告知されたこともあって

本体の売上はだいぶ落ちるかな…と思っていたものの

蓋を開けてみれば、やはり5万台以上の売上を記録するなど

その勢いはまだまだ止まらないと感じたニンテンドースイッチ。



最近は任天堂のソフトの他、サードの有力ソフトも多くリリースされるようになり

勢いに陰りが見えるのはいつになるだろうかと言ったところのスイッチではあるものの

スイッチライトの発表の後に、矢継ぎ早にバッテリーの稼働時間が二倍近くになる

新モデルのスイッチを8月下旬から切り替えて発売されることが告知されている。

今のスイッチは3000円のクーポンをつけて、捌けさせると言った手法に出ているわけだが

その影響がこれからバッテリー稼働時間延長版が出るまでにどのくらいあるだろうか。

TVモードメインの人には、あまり問題はないバッテリー稼働時間延長ではあるが

やはり、これで今のスイッチを買う人は減るとは考えられる。なので4万台ほどに落ち込んでも

それは何も不思議はないと思っている。逆にこんな状況でも5万台以上を維持してくれば

スイッチの強さがますます増していると考えることが出来るだろう。果たして結果は?


新作ソフトは多く出ている。しかし、PS4は相変わらず廉価版が多く

ジャッジアイズのピエール瀧を差し替えた新価格版や、EAのUFC 3、The Sims 4の

廉価版が発売されている。ここのところ、廉価版が異常に発売されていて把握するのも大変だ。


そんな中、新作として注目の一つはPS4・Vitaでのマルチで発売の

コナミのプロ野球スピリッツ2019が挙げられるだろう。



パワプロがデフォルメなら、こちらは徹底的にリアル志向にこだわった野球ゲームシリーズである。

なんだかんだ言っても、まだ日本では根強い人気がある野球を題材にしたゲームは

ある程度の需要は確実に見込めるタイトルになっている。スイッチのパワプロが10万を超えている現状

こちらも、初週は結構な売上を挙げると予想する。マルチ合算で結構な数売り上げるだろう。


DMM GAMESがローカライズして発売するキングダムカム・デリバランス

海外で非常に評価が高かった一作で、ランクインが期待できそうだ。



管理人は洋ゲーには疎いが、こういったタイトルは常にアンテナを張り巡らせている

コアなファンが一定数居るのも事実で、海外で高い評価を得た今作を

楽しみにしているユーザーもそれなりにいると思われる。


マルチタイトルで、どれかランキングに入るかも知れない?と思えるのが

不思議の幻想郷 – ロータスラビリンス –だろうか。



前作にあたるTODRが非常に出来が良かったため、今作に期待していた人が多かったが

開発陣が認める未完成品となっており、これからパッチが14回は最低当てられる予定になっているという

余りにも人をバカにした売り方がユーザーの大顰蹙を買っており、もしランクインしたとしても

初週のみになるだろう。TOP10に入るかは微妙だが、入ったら入ったでそれは結構複雑な気持ちになるのは間違いない。


日本でもコンテンツ的な人気はあるものの、爆発的なヒットを得られるかどうかは微妙な

MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3: The Black Orderも先週発売。



コエテクが開発に一枚噛んでおり、任天堂とコエテク、そしてマーベルも全面的に協力しているタイトル。

日本では予約などの状況を見る限りは、普通の売れ方だろうが、海外では今年のスイッチのロンチタイトルの中で

3番目の初動(スーマリU DX、マリメ2に次いで)になりそうだという観測が出ているタイトル。

日本ではTOP10圏内に入れるだろうか?


そして、もう一本スイッチには、任天堂ハードで常にダークホース的な売れ方を見せている

すみっコぐらし 学校生活はじめるんですが発売となっている。



TOP10圏内は難しいと思うが、30位以内には間違いなく入っているだろう。

一気に売れるタイトルではないので、これは最終的な数字をみて判断するタイトルである。

すみっコの名前にふさわしく、すみっコでジワ売れを続けるもはや定番タイトル。

今年の年末商戦までの総合的な売上本数がどれだけ出るかに期待したい。


というわけで、多彩なジャンルが出ている125週目の新作ソフト。

ランキングの結果はどうなっただろうか?


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ニンテンドースイッチ125週目は4.5万台を売り上げる!プロ野球スピリッツ2019がマルチ合算で21.9万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】PS4版『プロスピ2019』が17.5万本で1位! PS Vita版と合計21.9万本の好スタート【7/15~7/21】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 シリーズとしては2015年以来の発売となる『プロ野球スピリッツ2019』は、プレイステーション4版が1位、プレイステーション Vita版が3位にランクイン。当初はプロ野球のシーズン開幕とほぼ同時の4月発売予定だったが、発売延期もなんのその、両機種合計で21.9万本に達した。シリーズ前作の『プロ野球スピリッツ2015』の初週販売本数は、プレイステーション3版が63648本、プレイステーション Vita版が38519本、両機種合計で10万2167本。ハードが異なるものの、2倍以上のスタートを切ったこととなる。
 そのほかの新作では、『キングダムカム・デリバランス』が4位、『MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3: The Black Order』が6位に入った。

 また、4週連続1位こそ逃したものの、『スーパーマリオメーカー 2』が2位につけている。そのほか、『妖怪ウォッチ4 僕らは同じ空を見上げている』など、TOP10内に7本のNintendo Switch向けソフトがランクインした。

 ハードは、今週もNintendo Switchが週販45596台と他を圧倒している。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) PS4 プロ野球スピリッツ2019
17万5189本/KONAMI/2019年7月18日発売

2位(先週1位) Switch スーパーマリオメーカー 2
46065本(累計:38万142本)/任天堂/2019年6月28日発売

3位(初登場) Vita プロ野球スピリッツ2019
44270本/KONAMI/2019年7月18日発売

4位(初登場) PS4 キングダムカム・デリバランス
13058本/DMM GAMES/2019年7月18日発売

5位(先週3位) Switch 妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている
9608本(累計:23万2399本)/レベルファイブ/2019年6月20日発売

6位(初登場) Switch MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3: The Black Order
9424本/任天堂/2019年7月19日発売

7位(先週4位) Switch 実況パワフルプロ野球
9074本(累計:11万4672本)/KONAMI/2019年6月27日発売

8位(先週5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
8782本(累計:316万7386本)/任天堂/2018年12月7日発売

9位(先週6位) Switch マリオカート8 デラックス
7905本(累計:237万2564本)/任天堂/2017年4月28日発売

10位(先週7位) Switch Minecraft
7439本(累計:85万2499本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

中略

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/45596台(累計:855万326台)
プレイステーション4/8814台(累計:701万6690台)
プレイステーション4 Pro/4670台(累計:121万8333台)
Xbox One S/63台(累計:90778台)
Xbox One X/58台(累計:16257台)

Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/2109台(累計:164万399台)
Newニンテンドー3DS LL/408台(累計:588万2071台)
プレイステーション Vita/315台(586万1762台)

というわけで、ニンテンドースイッチの125週目は45596台を売り上げ

前週からの累計売上台数は8,550,326台となった。

やはり、スイッチライトの発表と、8月下旬からのバッテリー時間延長新モデルの発表で

ある程度買い控えがあったと見るべきであろう。それでも4.5万台を売っているのはすごいと言えるが。

これからの夏休み商戦にどれだけ売上を落とさずに、週販を維持できるかが注目と言えよう。


ソフトランキングは、4年ぶりの新作となるプロ野球スピリッツ2019がマルチ合算で

21.9万本と、PS関連のソフトとしてはかなり好調な出だしを見せた状況である。

やはり、まだまだ野球自体は日本のプロスポーツでは人気があるとも言えよう。

4位のキングダムカム・デリバランスの含めて、PS関連が今週はTOP10に3本ランクイン。

ここのところのランキングからすれば健闘していると言える週販となった。


それ以外は、任天堂のいつもの定番タイトル群と妖怪4、パワプロと言ったタイトルが

結構売上を維持しているのは望ましいところ。マリオメーカー2も勢いがまだまだ落ちず

おそらく8月中にはハーフミリオンを超えるのは間違いない。今年度中のミリオンも十分狙える

勢いを維持していると言えよう。今後の推移も注目である。

MARVEL ULTIMATE ALLIANCE 3: The Black Orderも6位にランクイン。

日本ではそこまで人気は長続きしなさそうではあるが、3万ぐらいの売上は上がることを期待したい。

TOP30については、明日ファミ通が更新され次第更新予定。


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