(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

発売から半年が経過したものの、未だに各所の報告などを見る限り

勢いは衰えるどころか、ソフトの強さもあってどんどん需要が高まっている

近年まれに見る成功ハードとなっているニンテンドースイッチ



任天堂が出荷する台数が、常に需要よりも下回っている状況で

もはや何台生産すれば需要に追いつくのか、全くわからない状況である。

7-8月期はその強い需要を受けて、急遽出荷増をすることを告知もした

任天堂は、その告知通り、夏休み商戦期の大事な時期を日本に多く回したようだ。


秋以降は、生産体制を強化するといったことも言っているが、現時点では

どれだけの供給ができるかは不透明だ。このブログでも色々と記事を更新している。


【暗雲】ニンテンドースイッチの品薄は来年以降も継続か?その理由とは?

【品薄継続か】エース経済研究所「ニンテンドースイッチは今年度一杯品薄継続になるだろう」

【どうなる?】エース安田氏「ニンテンドースイッチの9-10月の出荷水準は7-8月より落ちる可能性が高い」


さて、このブログでも何度か触れているが、このずっと供給が需要に追いつかない状況である

ニンテンドースイッチについて、品薄商法と煽る輩が少数ではあるがまだいる。

当ブログでは、以前任天堂が品薄商法をする意味が無いということを、記事にしたことがある。


【常識的に考えよう】ニンテンドースイッチを未だに品薄商法と言う人に…


上の記事ではかなりの文字数を割いて、その理由を書いたわけだが

このブログ自体が、まだまだ弱小なブログであることからも、殆どの

人に伝わっては居ない状態ではあると個人的に認識はしている。


どれだけ品薄商法を否定する記事を書いても、品薄商法を叫ぶ人たちが

一定居るようだが、遂に小売の現場の人が、任天堂が品薄商法をしていることを

否定することを、ゲームメディアのインタビューで答えている。


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全国に店舗を持つ、ゲーム小売の大手GEO社員が任天堂の品薄商法を完全否定!

今回、小売の現場でゲームの売れ行きを見ている、担当者が

電ファミニコゲーマーのインタビューに答えている。

答えているのはGEOの社員である。

――そんな凄まじい情報戦が繰り広げられているとは……。あれ、でもそれって何が積まれているかなんて分かるんですか?

片岡氏:
 それは分からないはずです。でも、カウンターのスタッフに「今佐川のトラックが来たんで、Switch入りましたね」と言うんです。最近は落ち着きましたが、『スプラトゥーン2』の発売前後は、「仕入れする前に売れちゃう」という状況が続きましたね。

――ああ……それはすごい状況ですね。正攻法でいってもなかなか買えないというか。

海津氏:
 今や店舗側の配達状況や出荷状況をユーザーさんが把握できる時代ですからね。

 ただ面白いのは、これだけ熾烈な情報戦の中で――むしろ発売日が一番買いやすかったということですね(笑)。実は初日の午後とかだったら、本体のどちらか1色なら買える余裕があったんですよ。

――たしかに当日販売分が残っている店舗がちらほらあった気がします。それにしても、今後はいつごろ出荷されるのでしょうか……?

海津氏:
 今後の出荷スケジュールは分かりませんが、少なくとも任天堂さんは出荷数を絞ってないです。よく「品薄商法だ」と言われてますが、それはないと断言できます。ただ、いきなり国内で100万台みたいな数を投下できるかというと……。

というわけで、中古も扱うことでゲーム関連の小売では全国的に名を知られているであろう

GEOの担当者より、ニンテンドースイッチの品薄商法説は完全に否定されている。

現場の人間が言うのであるからまず間違いない話である。

全く以って当たり前の話だが、これでもまだ品薄商法だと叫ぶ人は居るのだろうな…。


それにしても、上記の引用記事はとても興味深い話が満載である。

特に中古の存在が新品を扱う上で、不可欠となっているという話は

思わずなるほどなぁと思わされた。今の若い世代は知らない話だろうが

過去、PSと中古市場は大きく対立したことがあったのだ。

最終的に裁判までもつれこみ、ソニーが敗訴したので、今のゲーム小売というのはある。

それでも、昔に比べれば随分と街のゲーム屋さんは減ったものだ。

このことについては、いずれ当ブログでも昔を懐かしむ意味で触れることもあるかもしれない。

いずれにせよ、ゲーム販売を行う最前線の担当者が品薄商法を否定したのは間違いない。

今後、この記事がきっかけで品薄商法を叫ぶネガキャンが減ればいいのだが…。


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