発売から、2年2ヶ月が経過したニンテンドースイッチ



ここのところの任天堂の据え置きハードは、任天堂のタイトルが非常に強いという理由で

サードの参入が、PS・Xboxに比べて控えめだった傾向があったが、このニンテンドースイッチは

スペックでは他2機種には及ばないものの、なによりも持ち運びが出来、いつでもどこでもだれとでもの

キャッチフレーズの通り、最初から付いているジョイコンを利用して、その場で2人プレイの

マルチプレイが手軽に楽しめるという、圧倒的な利便性から、特にインディーズという

小粒なタイトルが非常に多く参入しており、特にDLゲームの販売が好調であることが任天堂からも発表されている。


それに伴い、和サードも重い腰を上げて、徐々にスイッチにゲームソフトを発売する姿勢を見せており

早期からスイッチにもソフトを出すことを選択した、例えばコエテクなどはスイッチでの売れ行きが

なかなかに好調で、業績も良い状況であることが、決算発表で触れられていたりもする。


任天堂ハードでは、凄まじく活発なソフトリリースが発売から半年ぐらい経った以降から

ずっと続いており、インディーズタイトルの配信も含めると、週に10本以上ソフトが出ることも全く珍しくなくなった。

そんなスイッチは、順調にタイトル数を増やしており、昨年2018年の2Qの決算において

株主への説明の中に、古川社長がスイッチで発売しているタイトルは既に1300

超えていることについて言及していた。当ブログでも、その時に記事を書いている。


【爆発的増加!】古川社長「ニンテンドーe-Shopで扱っているタイトルは全世界で1300以上。メーカーは500社以上が参加」


この発表以後も、特に年末商戦などで非常に多数のソフトがリリースされていた

ニンテンドースイッチだが、遂に全世界でのゲーム配信タイトルの総数が

2250本に到達したことが明らかとなった!


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ニンテンドースイッチの全世界での配信タイトル数が2250本に到達!一番少ない日本でも既に1240タイトルがリリースされていることが明らかに!

今回の記事に対してのソースは、海外でニンテンドースイッチのソフトを

調べ上げてまとめているサイトからになる。以下に早速引用を貼る。

Nintendo Switch games Total
Total (all regions): 2250 (2017: 388 / 2018: 1298 / 2019: 564)
North America: 2048 (2017: 343 / 2018: 1164 / 2019: 542)
Europe: 2028 (2017: 344 / 2018: 1160 / 2019: 524)
Japan: 1240 (2017: 243 / 2018: 732 / 2019: 265)

というわけで、全世界のソフト数が2250本という凄まじい数字に…。

日本では他の主要地域より、かなり数は少ないがそれでも1240本という

全部遊び尽くすにはどれだけの時間が必要なのか…と圧倒されてしまうほどの

ソフトが既に発売されているということになる。海外では、今年発売のタイトルが

既に500を超えており、また今後どんどん増えることを考えると、今年の年末までには

全世界で3000タイトル以上のソフトが出ている可能性が非常に高くなったと思われる。

ハードとしては、3~4年目がもっとも普及しソフトも売れる時期になるのが定説なので

今後も、恐ろしい勢いでタイトルが増えて、最終的にスイッチで遊べるゲームは4000とか

軽々越えるのでは?と予想している。いやはや、これだけのゲームが出ていれば

タイトルが埋もれていくのもしょうがない話で、任天堂はその辺りのソフトの飽和に対しても

何かしらの有効な手段を取らなければいけないのかもしれないと思う次第である。

ただ、ソフトが多いことは当然ながら今後の需要にもつながるはずなので、今後の

ソフトリリースの量と本体普及についてもまだまだ期待したいところだ。


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