今年の3月を以て、発売から丸2年が経過し

いよいよ3年目に突入するニンテンドースイッチ



発売から今まで、ずっとノンストップで売上の好調さを全世界で維持しており

今まで任天堂ソフト以外のハードが売れないなどとも言われていた任天堂ハードにおいて

インディーズや大手サードなどでもニンテンドースイッチ版が一番売れると言った

実績も残しつつあり、余程のスペックを要求する大型タイトル以外は、スイッチに

ゲームを出さないのはもはや判断的にありえないと言ったレベルまで存在感が強まっている。


発売から22ヶ月の売上推移は、既にPS4やXbox oneよりも強いことが海外の記事などから

明らかになっているが、ゲームハードの旬は、ソフトが揃いつつある発売から3~4年目辺りが

一番高くなることが知られており、3年目にどれだけの売上を伸ばすかがまた注目である。


現時点で非常に強い需要を維持したまま、この後も推移が進んでいくだろうが

海外から少し気になるニュースが届いている。


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情報元は台湾の部品メーカー?ニンテンドースイッチの今年の販売に関する様々な情報がリークされる。

海外では、多くのゲームに関するリークが常に行われているが

今回、その中でも少し気になる情報が飛び込んできている。

情報の発信元は、台湾にあるスイッチに部品を供給しているメーカーであるとのこと。

英語の原文の記事を引用する。

Taiwan’s upstream supply chain for Nintendo’s Switch is expected to see shipments of the game console shrink 25-30% in 2019, according to industry sources.

After enjoying two years of strong sales, the game console is seeing demand approaching saturation and Nintendo has decelerated its order pull-in since the second half of 2018.

Nintendo originally gave the supply chain an estimate of 24 million units of Switch for calendar year 2018, but the actual shipments were less than 20 million, the sources pointed out. However, Nintendo has maintained that it is on course to achieve its shipment target of 20 million units for its fiscal year ending March 31, 2019.

Although the Japan-based gaming firm is planning to release a cheaper version of the game console in 2019, the trend of decelerated order pull-in by Nintendo will continue and shipments for the calendar year 2019 are estimated to be around 14-15 million units.

To maintain the growth, Nintendo is expected to place its focus primarily on software development, the sources said.

Currently, components of Nintendo Switch are stored at the upstream supply chain, waiting to be assembled and shipped with Nintendo’s instruction, the sources said. Nintendo is mainly pulling in orders judging by its channel sales and inventory level.

During the year-end holiday period in 2018, Nintendo Switch’s sales reached around 278,700 units in Japan and over 6.67 million units in the country since its release, according to research firm figures.

Based on upstream supply chain’s estimates, Nintendo so far has sold around 40 million units of Switch worldwide.

全文引用のため長くなってしまったが、要は台湾の部品を供給するメーカーより

もたらされた情報ということで、2019年にはスイッチの生産を縮小すると言ったタイトルである。

日本語に翻訳した記事があるので、そちらも引用(ただしかなり恣意的なタイトルがつけられている)

2017年3月に鳴り物入りで発売された任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の売り上げに、早くも暗雲が立ちこめています。詳細は以下から。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、ニンテンドースイッチの出荷台数が2019年に25~30%減少すると部品メーカー関係者が明かしたそうです。

任天堂は昨年スイッチを2400万台製造する予定でしたが、売れ行き鈍化を受けて2018年後半から部品発注を引き下げており、実際に出荷されたのは2000万台に満たなかったとのこと。

同社は今年「廉価版ニンテンドースイッチ」の発売を計画していますが、需要の低迷は続き、出荷台数は1400~1500万台にとどまる見込み。成長を維持するため、主にソフトウェア開発に焦点を合わせるとされています。

怪しげな業界人からのリークではなく、部品供給のメーカーからのリークということで

信憑性はある程度あるかもしれない。ただ、何だかよく分からない文章になっているのも事実で

日本語の翻訳には書いていないが、文の最後に既にスイッチは全世界で4000万台売り上げたと予測されると言った

文章もさらっと書かれており、好調なんだか不調なんだかどちらをアピールしたいのかよく分からない。

しかし、記事内には廉価版のスイッチが今年発売されると言ったリークもある。

実は最近、産経新聞のインタビューに古川社長が答えていて、今は値下げは考えていないと展望を語ってもいる。


実際に廉価版が発売されるかどうかの真偽は置いておくとして、廉価版を売るために

発注を抑えているという考え方もできなくはないかもしれない。つまり新型の発表ということである。

新型については、かなり前に当ブログでも記事にしたが、WSJの望月氏が去年の段階で

2019年に新たなスイッチが出ると言った記事を公開していたことがあった。


【嘘か真か】任天堂が2019年後半に新型スイッチをリリースとWSJが報じる!


これらの記事もあることから、今回の台湾発のニュースをフェイクニュースと断ずることも

出来ない状況であり、果たして3年目のスイッチがますます勢いをつけるための秘策が

任天堂から今後発表されるのか?今はただその新情報を待つのみではあるものの個人的には淡い期待はしたいと思う。


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