10月8日に、新型有機ELモデルのスイッチとともに

同日発売となった、任天堂の35年以上続くIPの最新作であるメトロイド ドレッド



2017年のE3で発表され、現在はディベロッパーをレトロスタジオが担当し

紆余曲折を経て、未だに開発進捗が殆ど見えてこないメトロイドプライム4の

状況を少しでも穴埋めすべく、坂本賀勇氏がかつて構想はありながらも

技術的な問題からゲーム化を諦めていたタイトルであったが

スペインのゲームディベロッパーであるMercury Steam Entertainmentとの出会いにより

15年寝かしたこのタイトルが、ついに陽の目を見ることに至ったと坂本賀勇氏が自身の口で語っている。


評判も上々で、実に19年ぶりの2Dメトロイドの完全新作ということで

コアなメトロイドファンからは好意的に見られている。

また、メトロイドとキャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラ)の要素を持つ

いわゆるメトロイドヴァニアは、特にここ数年、インディーズ界隈で

賑わいを見せているジャンルの一つであるが、その本家本元となった

メトロイドの産みの親、任天堂が改めて世に出した新しいメトロイドは

それらのインディーズタイトルのメトロイドヴァニアと比べると

やはりひと味も違う圧倒的な作り込みになっているとの評である。


元々日本ではそこまでで、海外で人気の高いシリーズタイトルであるのは間違いないが

人気のある海外市場のひとつで、早速歴代シリーズで最多の売り上げを更新したことが判明している。


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『メトロイド ドレッド』イギリス市場でシリーズ歴代最多初動に!

日本では明日、一週目の結果が出るメトロイド ドレッドになるが

海外では既に一週目…初動の記録が判明している。

海外市場で大きめな市場の一つ、イギリス市場において、メトロイド ドレッドが

歴代メトロイドシリーズの中で、最高の初動を記録したことが判明している。

しかも、この記録はDL版を含まない記録であるとのこと。



かつてメトロイドプライム3が持っていた、イギリスでの売り上げ記録を

メトロイド ドレッドがパッケージ版だけで抜いたという話である。

しかし、この好調な結果でも、今年のイギリス市場では5番手の売り上げであることも触れられている。

スイッチでの新作は、今までの歴代記録で最大の売り上げを上げることが多い中で

また新たにメトロイド ドレッドがスイッチによって歴代シリーズの売り上げを更新する事態となった。

現在のスイッチの勢いに、メトロイドもうまく乗れた形になる。


イギリス市場でこの結果であると、海外で最大の市場、北米市場の売り上げがやはり気になるところ。

10月のNPDでは、どこまで上位に食い込めるか。そして全世界の売り上げはどれだけになるのか。今からその結果がたのしみである。


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