本日、全世界同時で発売された任天堂が満を持して

スイッチの新作として送り出したスーパーマリオオデッセイ



先の記事に書いたように、メタスコアの点数が現時点で97点となっており

今年スイッチのロンチとして出た、ブレスオブザワイルドと比肩するスコアを獲得している。

もちろん、今年のゲーム業界全体でリリースされたゲームの中でも最高評価を得ている。

1年で同じメーカーのゲームが、メタスコアで2本97点を取ることは、史上初であり、今年の任天堂の

スイッチとともに、ソフトの開発面でも勢いのある状態を示す、この上ない事例となっている。


ゲームの出来はもはや、文句がつけようのない状況になっているが

このブログ的に気になるのは、やはりゲームの売り上げということである。

なにせ、15年ぶりの箱庭マリオであり、日本では3Dマリオが2Dマリオに比べると

売れづらいという市場特性もあって、ミリオン到達するかが一つの目安になると思うが

逆に海外では、3Dマリオが非常に人気が高いため、今回のスーパーマリオオデッセイは

ブレスオブザワイルドと、同等かそれ以上の売り上げを記録する気がしている。

その予想は、どうやらあながち間違っていない状況になりそうだ!


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日本文化が強く入っているフランスのAmazonで、予約時点で年間売り上げの1位を獲得してしまう!

Amazonは世界の主要国に、それぞれの言語のストアを大きく展開しているが

用意されているカテゴリの中で、その時のランキングと年間ランキングを集計して

それぞれ表示をリアルタイムで行っている。


今回は、フランスのAmazonで集計されたゲームの年間ランキングで

PS4のFIFAを抜いて、スーパーマリオオデッセイが予約の時点で

年間ランキングトップになってしまったというのである。


Anciennes meilleures ventes d’Amazon


フランス自体は、そこまで大きい市場ではないが、JAPAN EXPOが行われている国でもあり

日本文化の人気は、他の欧州諸国と比べて強い。任天堂機でいえば、例えば欧州で唯一

妖怪ウォッチがAmazonのランキング上位に顔を出すなど、明らかに他の欧州諸国とは違う傾向がある。

そのフランスでは、Wiiが620万台ほど売れ、前世代のWii Uはその10分の1程度に

台数を大きく落としてしまったが、今回のスイッチは既にWii Uの半分ほどを既に売り上げており

スイッチはフランスでもかなり好調な状態になっている。その中で、スーパーマリオオデッセイが

まさかPS4のFIFAを抜いて、年間ランキングのトップに躍り出たということだ。


もちろん、フランスの規模であれば、日本や北米ほどの売り上げ数は期待は出来ないが

それでも、予約の段階で既に年間トップになっている事実からすると、かなりの売り上げを

フランスでも残すことになりそうだ。ブレスオブザワイルドがフランスで売れたスイッチ全体からみての

装着率が80%程度という話があるので、かなりの数が売れていると予想できるだろう。

北米などでの売り上げも相当なことになっているようで、この大作が全世界で何万本売れるのかが非常に注目である。


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