1983年7月15日に、日本で発売された任天堂の記念すべき

家庭用ゲームハードであるファミリーコンピューター



日本では本格的な家庭用ゲームハード(初ではない)としてリリース。

海外ではアタリが築き上げた市場が一度崩壊しかけたあとに発売されたハードで

最初の2年ほどは細々と展開されていたが、1985年にスーパーマリオブラザーズが

発売され、大ヒットを飛ばすとファミコンブームが巻き起こり、凄まじい状態になった。


当時は子供を中心としたブームとなり、その子供を育てている父・母、あるいは

祖父母までもが、ファミコンにハマると言った例も見られた。それまで一般的ではなかった

コンピューターゲームが家庭内の新たな娯楽として、地位を築き上げることにファミコンは成功したのである。


そのファミコン、2016年には手のひらサイズのミニ版となって復刻し

今もなお、根強い需要があることについてはこのブログを閲覧されている人であれば

周知の事実であろうが、そんな状況で、今教育現場で使われている教科書に

ファミコンの写真が掲載されているそうなのだが、それが何やらいろいろとおかしなことになっているらしい…。


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当時の写真?教科書に掲載されたファミコンの写真がツッコミどころ満載であることが話題に!

7~8年ぐらい?前に、小学校の教科書にFFIVの愛のテーマが掲載されていたり

MOTHERのエイトメロディーズが音楽の教科書に載っている…などといった話を聞いたことがあり

自分が子供時代にハマっていたゲームの音楽が、学校の教科書に取り入れられたことに

半分驚き、半分嬉しさと言った感情を当時抱いたものだったが、最近では一昔前の

子供の生活というような内容?で、教科書に自分が子供だった頃の時代の話が取り上げられているようである。

時の流れは早いなと思いつつ、30年前というのはそんなに前のことなのか…と愕然したりもするが

今では一般的になったゲームという娯楽の、先駆者とでも言えるファミコンが今の学校の教科書に掲載されているとのこと。

しかし、その写真がいろいろとツッコミどころ満載な写真になっていることが話題になっている。



うーん…この…

コントローラーの持ち方が逆という最大のツッコミどころは、もはや狙ってやっているのか?

というレベルだし、1991年だと既にSFC(1990年11月21日発売)やGBが出ている時代である。

またテレビにつなぐコードの類がなく、刺さっているソフトは1986年発売のツインビーという…。

色がセピア調でやけに色あせているのが何とも…。これ最近撮った写真じゃね?


と、冗談はともかく、なぜファミコンミニがあって今の子供でもすぐに看破出来るような

こんなにも嘘っぽい写真があるのか…。掲載した出版社の意図はわからないが、なんともへんてこな

写真が出てきたものだ。流石にこれを真に受ける子供はほとんどいない…と思いたい。


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