(この記事はコメントで頂いた情報から作成しています。情報提供ありがとうございました。)

日本のゲーム業界では昔からゲームを開発・発売している

大手サードの一つであるコーエーテクモゲームス



ゲーム業界には相当長く居る老舗であり、現在も光栄をはじめ

テクモとガストを吸収し、それぞれの会社が持っているIPを

継続的に様々なプラットフォームで出している。


特にスイッチが出てからは、スイッチにマルチがほとんどとは言え

多くのソフトを出しており、スイッチに大きく力を割いている会社になっている。

スイッチで出したゲームは後発マルチタイトルが多いが、それでもある程度の売上を確保しているようで

大きな目立つような売上は記録しないながらも、リピート注文が定期的に入ってくるという

会社にとっては、なかなかにありがたい存在にスイッチが現在なっているようだ。


スイッチに力を入れ始めてから、四半期決算について、好調であることを

今までの決算で多く言及しているが、今年の4-6月期も好調だったようで

幾つかのヒットの結果、同時期としては、過去最高の利益が上がったようである!


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今回の4-6月期の決算は同時期過去最大の22億の利益に!ディシディアとゼルダ無双が貢献!

日経が、今年の4-6月期のコエテクの決算について、以下のような記事を書いているので引用。

コーエーテクモホールディングスが23日発表した2018年4~6月期の連結営業利益は前年同期比2.3倍の22億円だった。同時期として過去最高を記録。利幅の厚い自社IP「三国志2017」などのロイヤルティー収入が海外向けに好調だった。営業利益率は前年同期の15%から28%に高まった。

売上高は24%増の81億円だった。スマートフォン(スマホ)ゲーム「ディシディア」が海外で好調だった。任天堂の「ニンテンドースイッチ」向けの「ゼルダ無双」も欧米を中心にダウンロード数が伸びた。

純利益は7%減の28億円だった。前年同期に有価証券売却益21億円を計上した反動が出た。

19年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比5%増の410億円、純利益は4%減の125億円を見込む。。

会員でないとすべての内容は見れないが、登録無しで読める部分で十分に好調はわかる。

ディシディアは言うまでもなく、スマホ版のディシディアFFということ。

ゼルダ無双は、すでにWii U・3DSで発売しているものの、更に後発マルチなのだから

コエテクとしては、利益としてもかなり大きなウェイトを占めたのは間違いないだろう。

海外でのDL版が伸びたという記載を見るに連れ、やはり外国でのゼルダ人気を改めて思い知る。

もっとも、ゲームの出来も愛ある作りになっているからこその結果でもあるが。


スイッチが発売してからというもの、コエテクに関しては前年同期と比べると利益が上がっている状況がずっと続いている。

まさにスイッチに力を入れて、正解だったということを、認識できる結果と言えるだろう。

ただ、今回の利益については、ディシディアもゼルダ無双も基本的には自社の完全オリジナルの

コンテンツではないことから、あとはコエテクがオリジナルで何かしらのヒットを出せれば

コエテクの今後はより、盤石なものになっていくだろう。スイッチが発売してすでに1年半近くに

なろうとしているが、今後のコエテクの躍進にも期待したいところである。


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