2年前の、E3の場で主にPS向けの作品として
電撃的に発表され、大きな話題となった
1997年に、国内のゲーム業界を変えるほどの注目作として
発売されたファイナルファンタジー7の
リメイク作である、ファイナルファンタジー7REMAKE。
シェンムー3とともに、大きな話題をさらった注目タイトルの発表であったが
最初の発表から、そろそろ2年が経つにも関わらず、殆ど続報が入ってこない状況である。
たまに、開発からバトルシステムの変更や、そのスクリーンショットなどが少しだけ
公開されるのみで、傍からは全く進展が見られない状況に今のところはなっている。
最近のファイナルファンタジーシリーズといえば、FF13ヴェルサスとして、開発が始まった
ファイナルファンタジーが、紆余曲折を経て10年近く経ってようやく発売された
ファイナルファンタジー15という前科があり、一部で
FF7リメイクについては、不安視されているところがある。
FF7の中核スタッフであり、キャラデザイナーとしてクラウドなどを生み出した
野村哲也が、今回のFF7リメイクにも関わっているとされる。
しかし、野村哲也は、HDゲームを今まで作り上げた実績がまったくなく
他に氏が手がけるタイトルであるキングダムハーツについても、3が開発中とはされながらも
全く、発売の目処が経っていないということで、FF15コースが懸念されている。
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このFF7リメイクについても、一部で完成にものすごく時間がかかるのではないかと
予想する向きがあったのだが、どうやらそれが現実のものとなりそうである。
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今更中核スタッフを募集開始!こいつらいっつも募集してんな。
FF7のリメイクが発表された、2015年のE3のソニー会場については以下の動画に反応がある。
FF7は、海外で最も知名度・人気のあるJRPGの一つということもあって
上記の動画通り、発表された時は大盛り上がりだった。
同じ年には、セガの休眠IPだったシェンムー3の制作発表もあり
大いに盛り上がったものだったが、そのFF7リメイクについては暗雲が立ち込めている。
発表から、2年近く経った今になって、ようやくFF7リメイクに関する
中核スタッフをスクウェア・エニックスが募集し始めたのである。
第1ビジネス・ディビジョンは、「メビウス ファイナルファンタジー」「FINAL FANTASY VII REMAKE」を制作している開発部門です。
1997年「FINAL FANTASY VII」は世界中で大ヒットし当時のゲームシーンを一変させました。
その名作のリメイクが「FINAL FANTASY VII REMAKE」です。本プロジェクトは、原作を超える作品クオリティを目指して、軸となっている社内開発を強化するべくスタッフを増員し、開発を進めるフェーズに入りました。
私をはじめディレクター野村、シナリオ野島さんなどFFVII原作スタッフの布陣はそのままに歴代ファイナルファンタジーシリーズを制作したスタッフも続々とチームに合流しています。
私たちと一緒に「FINAL FANTASY VII」を再創造(リメイク)してみませんか。
是非ご応募お待ちしております。中略
募集職種
プランナー
FFVII REMAKE/バトルプランナー
FFVII REMAKE/レベルプランナー
デザイナー
FFVII REMAKE/BGデザイナー
FFVII REMAKE/VFXデザイナー
FFVII REMAKE/モーションデザイナー
メビウスFF/3DCGデザイナー(キャラ)
プログラマー
FFVII REMAKE/プログラマー
今までの2年近くは一体何だったのであろうか。
既に、このリメイクは相当大掛かりになることが宣言されていて
3部作になるという話が出ている。しかし、現状は3部作の1作目すら
影も形も無いという状況になる。一体全てがいつ出来るのか全くわからない。
また、このFF7リメイクについては、発表当初、そのゲームを制作する会社で強力を仰いだ会社に
CC2(サイバーコネクト2)という、PS3で発売された
伝説のゲームである(悪い意味で)ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルを
制作した会社が、開発に当たっている1社とされていた。
・北瀬氏「現在では当たり前の制作手法となっていますが、複数の制作会社さんにもご協力いただいています。『FFVII Gバイク』でお世話になったサイバーコネクトツー(以下、CC2)さんも、そのうちの1社になります」
※引用の引用
このサイバーコネクトツーの社長である松山洋が意味深なことを呟いていたことがあった。
今朝は全体朝礼の最後に全スタッフに向けて大事な話を共有します。
まだ世の中の人には言えない話ですが。
すごく大事な話。
いずれこの世の全ての方に発表する内容ですが、まずは社内の全スタッフに直接私から話をします。
みんな心して聞いて欲しい。
— 松山洋@サイバーコネクトツー (@PIROSHI_CC2) 2017年5月21日
ただのかまってちゃん的発言なのかもしれないが
タイミング的に、このFF7Rに関しての内容のなのかもしれない(この後良い話ではあるとつぶやいてはいるが…)
いずれにせよ、2年前の発表でPS4を購入する決め手となった人も一定数居ると思われるFF7R。
FF13ヴェルサスのように、最終的に次世代PSに出すというような結末にだけは
ならないでもらいたいものだが、FF15の前科があるので、本当にいつ発表されるか
全くわからない状況になってしまっているのは、ファンとしては不安しか無いだろう。
最近のスクウェア・エニックスの凋落ぶりは目に余るものがある。