昨年の7月に、PS4版と3DS版がマルチで発売され

2機種合計で300万本以上の売上を上げたドラゴンクエスト11



SCEと任天堂。据置機と携帯機という、そしてゲーム性までも違っているという

変わった形で発売された注目作はドラクエという日本では大きなIPには相応しい売上を記録した。

評価もそこそこ良く、FFと対称的にDQはまだCSハードでのブランド価値を維持することに成功した。


さて、このDQ11はスイッチ版が出ることが明言されている。

任天堂公式でもスクエニ公式でも、開発を行っていることは明言されているので

作られているのは間違いないのだが、昨年の先行の発売以降は

特に大きなニュースなどは出ておらず、発売日も未定のままだ。


先日アメリカのボストンで行われた、PAX Eastの開催に伴い

ゲーム関係者からもいろんな話が出ている。その中の一つに

スイッチ版のDQ11についての進捗状況が開発者の口から

海外メディアにて語られた内容が更新されている。


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アンリアルエンジンの更新が必要なため長い時間がかかる…とのことだが…。

PAX Eastの開催に伴い、主に海外メディアに日本のメーカーの動向が書かれている。

大きなイベントがある間は当然の動きと言えるが、その中に現時点では

発売日すら決まっていないスイッチ版DQ11について、開発者の一人

岡本氏のインタビューが海外メディアにて紹介されている。以下引用。

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Dragon Quest XI is coming this year to PC and PlayStation 4, but the Switch version could be next year or beyond. In an interview from PAX East, game producer Hokuto Okamoto explained just what’s happened to set the Switch version so far behind. It appears to be a case of the game needing some elbow grease to work with its engine.

“It’s true that the Nintendo Switch version is under development at this moment in time,” Okamoto said via translator. “Specifically with regards to the development, this game was developed on the Unreal Engine, but the version for Unreal Engine needs to be updated, I suppose, in order to support Switch. In that sense, the development is still expected to take a very long time. It’s still a long ways out.”

というわけで、開発者の一人の岡本氏によればスイッチ版の開発においては

アンリアルエンジンの更新が必要で、まだまだ時間がかかるだろうということを述べている。

スイッチ版のDQ11は最後発マルチとだけあって、何かしらの要素を加えた

完全版的タイトルになるのは間違いないと考えられているが、それにしても

時間がかかりすぎではないか…というのが正直なところである。

海外では、PS4版とSteam版がこれから発売され、更に音声も加えられているわけで

スイッチ版もそこまで遠い開発期間がかかるとも思えないのだが…。

本当に困難な道のりなのか、ただ単にスクエニの技術力が無いのかは

素人である管理人には判断は出来ないが、少なくともこれだけ時間がかかると

もはやスイッチ版が出た頃には、大多数のスイッチ版DQ11の興味が失われているのは間違いないだろう。

発売が今年になるか、来年になるかすらもわからないが、来年に出すようであれば

もはや、DQ11といえども埋もれたタイトルになってしまう可能性は高いだろう。

果たして、発売日はいつになるのか?スイッチ版を待っている人は

まだまだやきもきとさせられることになりそうだ。


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