白猫プロジェクトを始めとする、日本のソシャゲー会社として

大きな会社の一つとなっているコロプラ


数多くのソシャゲーを手掛け、自社配信も行っている他

他の大手会社のゲーム開発を手掛けていたりもする。

最近ではスクエニの人気IPを利用した位置情報ゲーとなる

ドラゴンクエストウォークも開発はコロプラが行っている。


白猫プロジェクトはかなり古くからあるソシャゲーとして、今は日本では一定の知名度を得ており

広く知られている有名なソシャゲーの一つとなっている。配信から6年以上が経過しているが

今もなおサービスは精力的に配信されており、ユーザーも多いソシャゲーとなっている。

ソシャゲーの配信・開発を行う一方で、その会社の上層部のインタビューを見る限りでは

あまりお行儀の良い会社とは言えないところがあり、今後のビジネスで儲けるために

手当り次第特許を取りまくっている…ということが、インタビューで公言されていた。

特許ビジネス…悪い言い方をすれば特許ゴロと言った、人によっては嫌悪感を示すような

ビジネスを積極的に推し進めていたことが確認されているが、コロプラが重視した特許を

自分たちが取得するのではなく、他社が持っている特許の侵害…よりにもよって任天堂が持つ

特許に関しての侵害を行ってしまったことにより、任天堂より2017年に裁判を起こされてしまった。

任天堂はそのかなり前から話し合いにより、和解の道筋を探っていたようだが決裂。

結局コロプラが配信したソシャゲの操作方法が、任天堂がすでに取っていた特許の幾つかに

抵触したということで、改めて任天堂がコロプラを相手取って裁判を起こしたということになる。

これだけの話を聞くとお金のある任天堂がコロプラに裁判を仕掛けるのはえげつない…などと

思われる人もいるかも知れないが、実際は任天堂が特許を取って、おそらくはその特許を

容認する形で他の会社が使うことに目を瞑ってきたであろう特許を、あとからコロプラのほうが

特許を取って特許ゴロを行おうとしていたのではという目論見があったのではないかという

観測が出て、任天堂が起こしたこの裁判については、一部の熱心なコロプラファン以外からは

大きな支持を集める形となっていた。任天堂が裁判を起こした当時、ツイッターにて

ハッシュタグ・任天堂を許すな!というタグが作られ

この任天堂の横暴(と思わせようとした)を広めようとしたが、逆に任天堂を許すなタグは

良い方向で乗っ取られる形となり、このタグは任天堂を許すなと言いながら

実は任天堂に感謝を述べるような場合のタグとして、盛大にネタにされる状況となってしまった。


コロプラの様々な行儀の良くない行いと、逆にゲーム人口の拡大を常に第一に考え

業界の発展に尽力してきたと思われる任天堂との潜在的な評価が如実に現れた形となり

今現在、この裁判についてはゲームに少しでも興味があるような人であれば

まず誰もがコロプラが負けるであろうということをほぼ確信している裁判となっている。

実際にこの裁判を傍聴した有識者も、任天堂が持つ特許のエグさと、それに対する

コロプラの特許侵害の理論については、もはやぐうの音も出ないほど完璧なものであることが言われている。


【衝撃の内容】任天堂がコロプラに起こした特許侵害裁判の、技術の中身について詳細が専門家によって解説される!


当ブログで更新した上記記事の更新日は、なんと今からほぼ3年前となっている。

もはや、コロプラの特許侵害というのはほぼ間違いなく、任天堂側も負けを早く認めたほうがいいと

コロプラに何度か促しているが、コロプラは断固として戦う姿勢を見せている…とはいっても

裁判を無駄にダラダラと長引かせ、延命処置を図っているような目も当てられない有様で

任天堂の訴えを退けるのはほぼ無理筋であり、また裁判中にこっそり特許侵害をした部分に対して

サイレント修正をかけるなど、まさに小悪党としか言いようのない悪あがきで、非常に心証が悪くなっている。

挙げ句のはてには、裁判官からもコロプラに対して厳しい態度を取られるなど

グダグダな裁判となっているこの任天堂のコロプラ訴訟。あまりにも終わらない裁判に

任天堂が更に裁判が伸びた分の費用をコロプラに従来の賠償額から、更に上乗せして

要求するという、コロプラのアホすぎる戦略に対して厳しい措置が取られている。


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コロプラ、任天堂との裁判を遅延させすぎて追加の請求を任天堂より要求される。44億の賠償額が49億5千万に増額へ。

既にコロプラの負け戦が確定している今回の裁判。

白猫プロジェクトの操作方法も大きく変わっており、任天堂に勝てる見込みは万に一つもない状況となっている。

それでも裁判で争う姿勢を頑なに崩さないコロプラであるが、任天堂の訴えを退けるほどの

主張は既に出来ずに、ただ判決を先延ばしにしてその間に自社コンテンツで出来るだけ稼いでしまえ…

と思っているのでは?というぐらいに見苦しい姿を見せている。

任天堂からの訴訟が起こされて、既に3年以上経過しているという、呆れるほどの期間が経っているが

その間も当然ながら裁判費用というのがかかってくることとなる。大企業同士での裁判となれば

費用も相当な額がかかるのは間違いないが、基本はその訴えを起こした原告側がその費用を負担することになる。

なので、裁判を起こすこと自体は、ある程度の賠償額が期待できない場合は裁判を見送ることもあるわけだが

今回は任天堂の特許に対する姿勢と、そしてそれなりの額が見込まれることから任天堂も裁判に踏み切ったということになるだろう。

3年以上続く裁判費用も、これだけ続けばバカにならないわけで、任天堂としても早期決着をつけたかっただろうが

コロプラの無駄な延命で今もその決着はついていない。その状況に任天堂が業を煮やしたのか

元々の賠償額として請求した金額に、更にこの無駄に長引いた分の裁判費用を上乗せする形で

追加の請求をコロプラ側に求めたことが報じられている。

コロプラ<3668>は、この日(2月12日)、任天堂<7974>より2018年より提起されていた『白猫プロジェクト』に関する特許侵害訴訟について、任天堂からの請求金額が44億円と損害遅延期から49億5000万円に引き上げられたことを明かした。

変更理由について、原告である任天堂は、訴訟提起後の時間経過によって請求金額を追加したとのこと。コロプラでは、任天堂の特許権を侵害する事実は一切ないものと確信しており、その見解の正当性を主張する、としている。

愚か者の末路。

というわけで、裁判を遅延させた分の費用を任天堂から上乗せ請求され

更に賠償額が増えるという、あまりにもアホな結果に…。

ここまで決着が延びていると、裁判官からの心証は更に悪くなるだろうし

世間一般の風当たりも強くなるのは間違いない。何かしらの意図があって

裁判を終わらせないようにしているのかもしれないが、長い目で見れば

悪手もいいところで、今後のコロプラはますます厳しくなっていくだけだろう。

コロプラは本気で任天堂と争うつもりがあるのかも甚だ疑問な今の状況。

この裁判の決着がつくのは一体いつのことになるのだろうか。


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