スクウェア・エニックスが3月10日、Nintendo Switch向けのレースゲームチョコボグランプリ（チョコボGP）を発売しました。「最後まで予測不能のハチャメチャレース」というキャッチコピーなのですが、想定を超えるハチャメチャな不具合が発生している様子がSNSで多数伝えられています。ルール無用過ぎる。
現在特に報告が多数上がっているのが、「周回数の集計がおかしくなる」というもの。3周必要なところが自分だけ1周ちょっとでゴールした扱いで1位になってしまったり、上位だったはずが自分だけ4周目が始まってしまい最下位になってしまったりとルールの根幹を揺るがす不具合となっています。
また、レース開始時に「レース画面が表示された人からスタートできてしまう」挙動も多数報告されています。1人だけフライングしているような状態になったり、みんなバラバラのタイミングでスタートしたりと人によって動きもまちまちな様子。同期ズレによるもののようですが、レースでこれはなかなか激しい。
引用元: スクエニ新作「チョコボGP」オン対戦が不具合続出でレースどころではない事態に 「スタート順がバラバラ」「強制優勝」
幻の4周目に突入して草#チョコボGP #NintendoSwitch pic.twitter.com/WoSZByGCH0
— やんも (@yanyanyanmo) March 10, 2022
フルプライスゲーでありながら（基本無料版のLiteもあるが）
ゲーム内でソシャゲのようなガチャっぽい仕様を搭載することが
発売直前に明かされ、悪い予感しかしていなかった
チョコボGPですが…案の定という結果になってしまったようです。
トライアングルストラテジーは良評価を得たのに
その僅か一週間後にその評価を毀損するソフトが
惜しげもなく投入されることに戦慄を覚えますね…。
報告されているバグとしては、3周で終わるはずが4周目が始まってしまう
1周回るだけでゴール、ロードが終わったプレイヤーから順番に
バラバラにスタートしてレースの体をなしていないなど
あまりにもお粗末すぎる内容になっているようです…。
年度末のスクエニソフトは基本地雷…買うのであれば
計画的に…ということを改めて教えてくれる騒動です…。
