本作は、2003年にニンテンドー ゲームキューブで発売されたRPG『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』と2006年に発売された続編タイトル『バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子』のリマスタータイトル。進化したグラフィック、ゲーム進行を手助けする新機能によって遊びやすく調整されている。
『バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海』はモノリスソフトとトライクレッシェンドが開発したRPG。とくに、『クロノ・トリガー』や『ゼノギアス』で知られる加藤正人氏が手掛けたシナリオが高い評価を得ており、シナリオのとあるギミックが当時のプレイヤーを驚かせた。
引用元: 『バテンカイトス1&2 HDリマスター』Switchで2023年夏発売。ゲームスピード変更やエンカウントキャンセルなど便利機能が追加【Nintendo Direct】
本日配信されたニンテンドーダイレクトにおいて、一部のコアなファンに
強烈に刺さったのではないかと思われる今回の発表。
当ブログでも、海外の幾つかのリークからスイッチにこのバテンカイトスが出るのでは…?
というようなことを、以下の記事で言及しておりました。
【なにか動きがあれば…】『バテンカイトス』の商標が欧州で取られていることが確認される!
【期待…できるか?】『バテンカイトス』のサブタイトル『終わらない翼と失われた海』がバンナムによって商標登録されていることが確認される!
【今夏発売?】海外で『バテンカイトス』のリメイク制作が進められていることがリークされる!
しかし、これらの動きがあっても、このタイトルの制作に関わった
モノリスソフトのメイン開発者の一人、本根氏の以下のようなツイートが
2018年につぶやかれており、バンナムに権利があることから復活や続編は難しいのでは?
と、個人的に捉えていたのも事実であります。
実現すれば海底、陸、空を舞台に壮大な内容になる予定でした。封印された続編の大量の設定画はバンナムにあります。続編の要望は私やモノリスだけでなくバンナムさんに。
— 本根 康之 (@honnesan) September 23, 2018
海外からの幾つかのリークがあったものの、多分でないだろうとしばらくは思っていたものの
今年1月の記事で、少しは望みがある…?と思っていたら、今回のダイレクトでのこの発表です!
最初の欧州で商標登録がされていたことが確認されてから、2年近く…ついにその動きが現実となったわけです。
バテンカイトスは、ゲームキューブ独占タイトルで、今までどのハードにも
移植されていなかったタイトルだけに、今回のリマスターに歓喜した人も多いでしょう。
特にここでの記事において、熱い想いをコメントいただいていたひろぽんさんにとっては
この報を聞いた時に満面の笑みになっていたのではないかと、勝手に想像していますw(ひろぽんさんごめんなさい←)
管理人はいろいろあってやれなかったタイトルでしたが、遊びやすく改良もされているようなので
この機会にやってみたいなとも思う次第でありますw
本当に、ファンは待った甲斐が合ったというものですね!
ついにきたー。・゚・(ノД`)・゚・。
やっぱり発表されたか
後出しで言うのもアレだけどぶっちゃけた話
リークと例の質問にあ〜こりゃ出るなと
(他に挙げたタイトルは開発元がスローペース、そもそもアイディアがないから挫折ぎみなどから考えにくい)
マルチじゃない辺り多分モノリス開発に携わってるんだろうか?
…まあだからこそ移植は難しいんじゃね?って開発者から言われたメトロイドプライムリマスターはびっくりしたが
記事を読んでたら、いきなり自分の名前が出てきまして‥‥‥
あー、べっくらこいた!(昭和の大名曲・アラレちゃん音頭のイントネーションで)
いやー、確かにカラスのシルエットを認識した瞬間、平静さが銀河の果てまで飛んで行ったのは事実でしたが。
オリジナリティの強い戦闘はいい意味で歯応えがあり、フィールドの独創性は今でもRPG史上最高レベルな上に、何といってもキャラ達のドラマ。
1のカラスの背負った重い宿業と贖罪、2のサギやティスタたちのあまりに過酷な運命(& 真エンドでの‥‥‥これ以上は書けません)などなど、色んな記憶が思い出されます。
‥‥‥じめじめした日々を過ごしていた学生時代、1の神EDを観ながら、「お別れなんて言わないで。お願いだから、もっとこの世界にいさせてよお」と泣いたことも含めて(← 重いっつーの)。
当時ハード事情がハンデとなったのは否めないので、今回のリマスターで一人でも多くのプレイヤーに、本作の素晴らしさが届くことを願ってやみません。