売上高については、ハイターゲット層(大人層)向け商品やカード商材、カプセルトイなどのトイホビー事業が貢献し、前年同期比3.9%増の7,720億3,500万円と過去最高を記録した一方で、オンラインゲームの新作タイトルが計画を大幅に下回り評価損を計上しました。
全体における営業利益の通期業績予想は1,250億円から820億円に下方修正、うちデジタル事業だけで410億円から10億円へと大幅に修正されています。
この下方修正について、オンラインゲームの新作などに関わる評価損、タイトル編成の見直しに伴う開発中止による処分損が、第3四半期累計期間で約210億円となっているとし、加えて家庭用ゲームにおけるリピートタイトルの販売本数の通期見込が前年同期の3,473万本に対し2,700万本となる見込みや、大型新作タイトルリリースによる開発費・広告宣伝費の増加が大きく影響していると説明しています。また、開発体制の変更にともなう技術研究費の増加や、人件費を含む固定費の増加を勘案したうえでの修正とのこと。
開発中のタイトルについては、5タイトル以上が開発中止となった一方で、“今回評価減を実施したオンラインゲーム”は市場の可能性があるとして今後も取り組みを続ける姿勢を示しています。
引用元: バンダイナムコ、開発中だった5タイトル以上を開発中止に…オンラインゲームは可能性があるとして今後も取り組みを続ける
あらぁ…(嘆息
オンラインゲームは可能性があると言っているので、開発中止になったのはCSのタイトル…ということなのでしょうかね。
最近のバンナムさんの新作は、どれも振るわないというのはたしかにありますね。
久しぶりのナンバリング新作・鉄拳8も少なくともPSのほうは売上的に振るっていません。
むしろ、呪術廻戦のほうがまだ数字がでているので、30年ほど続くIPがこの体たらくでは…。
Steamのほうで値引きし始めてからが本番とばかりに、そちらのセールを待っているユーザーも多そうですが
鉄拳においては、間違いなく前作より今作のほうが更に厳しいことにはなっているのでしょう。
今のバンナムで良いのは、太鼓の達人とか釣りスピ辺りではないでしょうか。
これらのタイトルは、今でもジワ売れしているのは間違いないでしょうからね。
本当に、ここのところのバンナムの新作は空気といった感じでしょう。
デジタルの営業利益が410億から10億までに下方修正されているにも関わらず
オンラインゲームの可能性は何を感じているのでしょうかね…
元々本業のトイホビー関連は、最近劇場版が公開されて好評のようである?ガン種の影響で
またある程度売上が伸びそうですが、バンナムのゲーム事業は本当に厳しいですね…。
鉄拳7自体、値段が捨て値になってから海外でじわじわうれただけで、
元々熱狂的な人気があったか?っていうと結構あやしいですからね。
あとは、Eスポーツやストリーマー人気=ゲームの人気じゃないですしね。
後進国でも鉄拳7うれたといっても、格ゲーのEスポーツシーン自体、
スト6やスマブラくらいあるか?っていうと、新作なのにそこまでもりあがってないような・・・7の累計を過信しすぎたように思える。元々そこまでのIPではないと。
中東や韓国あたりの賞金とかはゲーム人気と直結しないのに、それを市場のように勘違いしてる人は多い。
元々PSコンありきでうまれた格ゲーのわりに、PS5版がいまいちってのは、なかなかきびしいですな。
スパロボシリーズも今動いているのはソシャゲ要素を入れ込んだDDだけだしなぁ(一応新規参戦もある)
後年で新作をCSで出すのはいつになることやら