日本に於いて、いわゆるスマホの課金系アプリでは他の国よりも

ダントツで日本が課金額が多いということを、当ブログでは幾つか記事にしてきた。


【課金されすぎ】Fate/Grand Orderの課金売上が世界2位に。殆どの売上は日本…

【悲報】世界のソシャゲ課金額で日本がダントツの一位に!

【課金すごすぎ】ファイアーエムブレムヒーローズ、半年でおよそ127億の利益を上げたことが明らかに!

【課金額すごい】どうぶつの森ポケットキャンプ、配信9日間の全世界収益が11億を超える!うち日本が86%を占める!


これらの記事は、アクセスも定期的にある記事になっている。

日本人はパチンコが身近にあるせいもあってなのか、ギャンブル好きで知られる国として

海外からも国内からも見る向きがあって、スマホの課金については上にリンクを貼ったような内容の結果が出ている。

任天堂のスマホアプリは、基本的にCSハードの本編につなげることが目的であるため

凶悪な排出率が設定されるような、搾取をするかのようなガチャシステムではないのだが

それでも、ファイアーエムブレムヒーローズやどうぶつの森ポケットキャンプは

日本国内を中心に大きな売り上げが上がっていることが判明している。


実際に、課金をするのは全ユーザーのうちの10%ぐらいで、さらにそのうちの殆どは

軽い課金で済ますのだが、1~2%程度、重課金者と呼ばれる

とんでもない額を費やすヘビーユーザーが居ることがわかっている。これは日本でも海外でも傾向は同じ。

ただ、日本ではやはりその課金額が大きいのか、それとも浅く広くなのかは分からないが

ガチャ課金で上記リンクのような結果が出ているということである。


ガチャ課金の全てを批判する気は無いが、いつまで続くか分からないサービスのゲームに

とんでもない額をつぎ込むのなんだかなぁと思ってしまうのも事実。

とあるソシャゲでは、1人の課金額が億を超えたというような話があるものまであり

色々とこの業界の闇を感じさせるような話も聞いたことがある。


現在日本で流行っているソシャゲは、幾つかあるが、その中で

中国で作られ、日本では昨年の9月からサービスインした

とあるソシャゲの課金額が、やはりすごいことになってしまっているようだ。


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中国発艦これと言われる「アズールレーン」の課金額が中国と日本で17倍差に…。

今回取り上げるのは、中国で昨年の5月からリリースされ、日本版は9月からサービスインした

アズールレーンというソシャゲになる。


出典:http://azurlane.wikiru.jp/


現在は、すでにアズレンの略称が定着しており、ネットでの広告などでもよく目にするタイトルになっている。

艦隊戦ということで、いわゆる日本で流行った艦これの中国版とでも言うべきタイトル。

艦これは、配信された当時の勢いは現在はないようで、全盛期からは下火になっているらしく

このアズールレーンに人が流れているという話もある。


開始してからわずか3ヶ月めになる、昨年12月の課金額が非公式ではあるが

中国メディアの百度(Baidu。バイドゥ)で発表されていたようで、日本のアズレンユーザーが

その画像を貼って紹介している。そのツイートは以下のツイートである。


※注 元のツイートのリプライ(返信)コメントにはグロ画像が貼られているとのことで、元ツイートを辿る場合は要注意。


幾つかイベントがあったのもあるようだが、すでに日本では22億の月商ということに…。

なお、ツイートの画像内の単位は万元(元は現時点のレートが1元=約17.4円)なので、この数字になるが

幾ら中国ではiOS版の数字しか記載されていないとはいえ、その差は17倍…。日本人の課金額が大きすぎる。

ちなみに、11月は特に何もなかったようだが23億円以上の月商となっている。



このゲームをやったことはないが、中国と日本でイラストの露出度などが結構違っているらしい。

当然中国のほうが厳しいということ。それにしても、これだけの差が出るのはやはり…。

昨年の11月9日の時点で、すでに日本では300万人以上のユーザーが登録しているとのこと。

もちろん現時点でもユーザーは増えているはずなので、今後も数字は上がっていく可能性が十分ありえるだろう。


個人的な感覚としては、一度まとまったお金を支払えれば、後はずっと遊べる買い切り型ゲームでない

何時サービスが終わるかも分からない不安定なソシャゲに金をつぎ込むのは理解に苦しむ。

もっとも、感性は人それぞれなので、ソシャゲを楽しみたい人を止めるつもりはないが

いずれにせよ、開発した中国の会社としては、高笑いが止まらないであろうことは間違いないだろう。


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