3月20日にニンテンドースイッチで全世界で発売された、実にシリーズとしては

8年ぶりの新作となるあつまれ どうぶつの森



発売からわずか6週間で、今までの全世界での売上の1位だった3DSのとびだせ どうぶつの森の記録を抜く

売上を叩き出し、今もなお日本国内では圧倒的な勢いで売れ続けており、既に国内ではパッケージだけで

500万本を越えるという異例の大ヒット作品となっている。発売からわずか4ヶ月ほどでの記録であることと

まだ年末商戦すら一度も経験していないということ、スイッチ自体が品薄で手に入りにくく購入意欲のある

ユーザーが全て買えていないであろうと思われることを考えると、もはやどこまで売れるか未知数の

それこそ、日本のゲーム史を塗り替えるレベルで売れているタイトルとなっている。


任天堂が前作のとびだせ どうぶつの森から8年もの時をかけて

発売した新作とあって、その圧倒的な作り込みは凄まじく、島づくりという

もはや無限に遊べる要素、そして今の時代は定期アップデートなどで話題を維持することが可能であり

今後も勢いは衰えることはなかなかないであろうタイトルとなっている。

このままの調子で行けば、ポケモンの赤・緑の合算が持つ822万本という記録を抜いて

1位になることも夢ではないタイトルとなっているが、そのあつ森についての関連書籍…

すなわち攻略本もまた、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れていることが報告されている!


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『あつまれどうぶつの森』のニンテンドードリームと電撃の攻略本がそれぞれ73万部・60万部の売上を確認!計133万部の大ヒットに!

あつまれ どうぶつの森はもはや社会現象レベルになっているのは、誰もが納得することであると思う。

一般マスコミでも定期的に取り上げられ、日本に限らず世界の名だたるアパレルブランドや

美術館のデジタルデータ、大相撲があつ森とコラボするなど、任天堂が働きかけたわけでなくとも

続々とその人気を利用した様々な試みが自然発生して、ゲームを大きく賑わせている。


これだけの人気が出るのもやはり、任天堂が今まで地道に築き上げてきた

ブランドイメージと、そしてその期待を裏切らない圧倒的な作り込みが根底にあるからと考えている。

その作り込みの凄まじさを示す証拠として、あつまれ どうぶつの森の攻略本がある。

現時点で徳間書店が発売するニンテンドードリームの攻略本と、KADOKAWAが発行する電撃ニンテンドーの攻略本の2冊が存在している。



それぞれゲームのイベントやアイテムなどを掲載しているのだが、そのページ数が

いずれも1000ページ以上と、辞書かと思うほどの厚さであることが確認されている。

前作のとび森の時は、書籍のベスト1位~4位にとび森の攻略本がランクインなど凄まじく売れたことが

明らかになっていたが、今回のあつ森の攻略本もまた発売当初から大人気で

一時は店頭からその本が姿を消し、入荷時には3密の状態を店頭に作り出してしまうほどに売れていたことが確認されている。


その売上は電撃が6月の終わりに60万部販売していたことが確認されており

そして7月の終わりに今度は徳間書店のニンテンドードリーム版のほうが

73万部売れたことが公式で公表され、この2つの攻略本だけで少なくとも現在までに

133万部以上売れていることが明らかになっている!



電撃は6月終わりの時点の数字なので、それから数字を伸ばしているのは間違いないであろうから

現時点では2つの攻略本を合わせると140万部程度は売れていても不思議ではないと思われる。

今現在攻略サイトなどのインターネット情報の充実や、電子書籍媒体での販売も

当たり前となっている中で、紙の書籍がここまで売れればまさに大ヒットと言って間違いない。

アップデートで今後アイテムが増えるのも間違いないので、最終的にアップデート分を

網羅した攻略本を新たに最後に出せば、更にもう一山当てることも十分可能なコンテンツであるのは間違いない。

ゲーム本体を売る任天堂の儲けも凄まじいことになっているのは間違いないが、こういった

周辺の業界をも潤わせる任天堂の凄さというのを、改めて思い知った形である。

最終的にこの攻略本が2社合わせてダブルミリオンに到達しても全く不思議はないと思う。

ゲームの販売本数の増加に伴い、こちらの攻略本もどこまで売上が伸びていくであろうか。


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