フランス文化省は任天堂の青沼英二氏に芸術文化勲章(l’ordre des arts et des lettres、Knight of the Order of Arts and Letters)を授与することを決めたようです。

ひげのおじさんこと青沼英二氏は1998年発売の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』から『ゼルダの伝説』シリーズ開発に携わり、2002年の『ゼルダの伝説 風のタクト』や2006年の『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』ではディレクターを担当。2007年の『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』以降、現在まで同シリーズの総合プロデューサーを努めています。

中略

ビデオゲーム業界では任天堂の宮本茂氏や『レイマン』の生みの親ミシェル・アンセル氏、『ポピュラス』のピーター・モリニュー氏らに続く受章。ベセスダ・フランスのマネージングディレクター Julie Chalmette 氏や The Game Bakersの共同創設者 Audrey Leprince 氏、DICE 副社長で Ubisoft アヌシースタジオの元ディレクター Rebecka Coutaz 氏も授与されています。

マオーヌ…じゃなかった青沼英二氏が名誉ある賞を受賞ということで、おめでとうございます!

こちらの賞は、私的に全く知らなかったのでWikiさんから、どんな賞かを引用してみます。

芸術文化勲章(げいじゅつぶんかくんしょう、フランス語: L’Ordre des Arts et des Lettres)は、フランス文化省が運用する名誉勲章である。「芸術・文学の領域での創造、もしくはこれらのフランスや世界での普及に傑出した功績のあった人物」に授与される。

上記Wikiの、過去の日本人受賞者リストを見ると、錚々たるメンツが並んでいる

世界の…という枕詞がついてもおかしくないような人たちが並んでいますね。

北野武氏や、村上春樹氏といった、超有名人の他、サブカルチャーの分野で言えば

大友克洋氏、松本零士氏、高畑勲氏、高橋留美子氏、鳥山明氏、永井豪氏など

こちらも錚々たるメンツといえ、しれっと宮本茂氏も過去受賞しているものとなっています。

この豪華メンバーの中に、ゼルダのプロデューサーの青沼氏が名を連ねたということです。

ゲーム関係者では、宮本氏に続く二人目ということで、まさに名誉と言えるのではないでしょうか。

任天堂の宮本氏以外のゲームプロデューサーも後継が多数おり、任天堂は今後も

ユーザーを楽しませるゲームを作り続けていくのだろうなと思わせる青沼氏の受賞となりました。


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