元はクリプトン・フューチャー・メディア社が発売した、実際の人間の声を元にして
その声を機械音声として出力し、自分で作ったオリジナル曲を
歌わせることができるボーカロイドとして発売された
ソフトのイメージキャラクターである初音ミク。
発売当時にニコニコ動画が人気が出始めたタイミングにちょうど乗る形で
商業にでてこない趣味で音楽を作る人たちが、多数の楽曲を制作し動画をアップ。
Pと呼ばれる楽曲制作者で、著名な製作者を多数排出し、一時は日本の
サブカルチャーシーンでも、トップクラスの人気を誇っていた。
可愛らしい初音ミクのデザインも受けて、ボーカロイドは日本のサブカルチャーの一つとして確立された。
一時の爆発的なブームは去ったものの、今ではそのデザインから子供や女性層のファン。
そして、海外でも人気のコンテンツとして認知されており、今後ちょっとやそっとのことでは
廃れないぐらいの定番の位置を現在は獲得している状況である。
その初音ミクを利用して、コナミと並んで様々ないわゆる音ゲーを作っていた
セガが初音ミクの音ゲーとなる初音ミク Project DIVAを
PSPに初リリースしたのが2009年のこと。それからアーケードに進出し
3DSで、等身を下げてコミカルな形にミクを改変したProject miraiシリーズが3作ほど展開されている。
残念ながらProject miraiは諸々の事情により?現在は新作はでておらず
初音ミクの音ゲーは、Project DIVAがPSをプラットフォームに発売されてきた。
そんなProject DIVAが初めて任天堂ハードのスイッチに登場することとなったのが
初音ミク Project DIVA MEGA39’sである。
先月の13日に発売されたが、既に更新しているように初週で日本では5万本以上を売り上げており
またセガから、DL版の売れ行きも相当好調であることが報告されている。
現在も基本的には品薄の状況で、まだまだ伸びしろのあるこの初音ミク Project DIVA MEGA39’sだが
現時点でアジア含む出荷本数が15万本を突破したことが公式より報告されている!
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『初音ミク Project DIVA MEGA39’s』が15万本出荷(アジア含む)を達成!
前述した通り、現在は安定した人気を獲得している初音ミク。
特に海外での認知度がかなり上がっていて、セガの初音ミク Project DIVA MEGA39’sの
Youtubeにある公式PV動画は、海外からのコメントがかなりある状況になっている。
今年は北米横断ツアーなども企画されている初音ミクだが、その元からの人気と
スイッチという今最も旬なハードに発売されたことによって、その出荷本数が
アジア含んで15万本に到達したことが公式より報告されている。
『初音ミク Project DIVA MEGA39’s』
国内およびアジア地域での累計出荷本数が15万本を突破しました🌸(※ダウンロード版含む)
応援いただいたみなさま、誠にありがとうございます✨https://t.co/fWt9vLI7bm#pjd_sega #mega39s #初音ミク pic.twitter.com/0rHvYVILNv— SEGA feat. 初音ミク 公式 (@pjd_sega) March 6, 2020
こういった形での告知があるということは、好調ということなのは間違いないだろう。
実際、日本では品薄の状況になっていることを考えれば、このあともう少し
販売数を伸ばすことは間違いない。最終的に全世界20万本は確定的だろうし
良いソフトはロングランのセールスを見せるスイッチでは、更に売上を積み重ねていくであろうから
最終的に30万本にも到達すると個人的には予想する。客が居るところに
その客にあったゲームを出すということは非常に大事ということが、改めてわかる売上結果と言えるのではないだろうか。