毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、146週目となる2019年12月第3週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
ポケモンソード・シールドが発売されてからというもの
毎年恒例の任天堂無双の時期で、スイッチが4週連続で18万台ほどの売上を記録している。
ポケモンソード・シールドも4週連続で売上一位をキープしている。
任天堂がこの時期強いというのも確かにあるのだが、それ以上に6年目の年末商戦を迎えている
PS4があまりにも失速しているというのもあるだろう。先週は、本体とSIEファーストソフト2本が
無料でつくといった、去年もやった大盤振る舞いを行い、久々に合算4桁は大きく回避はしたものの
ソフトがほとんど売れておらず、まさかのTOP10がスイッチソフト独占という結果が出ていた。
PS4本体はProが明日から1万円引きと、大幅な値引きが行われる予定となっており
また売上を伸ばすのは間違いないが、ソフトが売れてくれるかが問題と言えるだろう。
スイッチは、これからの3週間が最大級の売上になる。クリスマス週の売れ行きが非常に楽しみである。
ソフトではまず最大の注目は、PS4独占、実に14年ぶりの完全新作となる
新サクラ大戦の売上に期待がかかる。
今までのシミュレーションゲームから、戦闘パートはアクションゲームにかわっており
時系列的にも今までのサクラ大戦の先の話となっている、完全続編となるわけだが
オサレ師匠こと久保帯人をキャラデザに迎えた、新たなキャラクターは賛否両論と言ったところ。
ファンがどれだけ残っているかはわからないが、20万本前後が妥当なラインか。
5週目のポケモンが、一時的にも新サクラ大戦にTOPの座を明け渡すかが注目である。
PS4ではもう一つ、マーベラスから発売されている
CONTROLがある。マーベラスとしては珍しい
洋ゲーのローカライズと言ったタイトルになっている。
Alan Wakeなどを制作したRemedy Entertainmentが制作したアクションADV。
日本では知名度的には低くても、コアなファンが一定数買うタイトルだと思われる。
スイッチ側の新作は、後発マルチとなるがSAMURAI SPIRITSが発売されている。
スイッチ版には早期購入特典として、ネオジオポケット版のサムライスピリッツ!2が
特典ソフトとして付属している。このタイトル目当てで購入する人が
一定数いるような気もするが、TOP10は微妙かな…といったところ。
これもランクインは微妙だが、人気SF映画の
スター・ウォーズの世界を使ったピンボールゲームである
スター・ウォーズ ピンボールがスイッチで発売。
アナログゲーム時代からずっと生き残っている定番ゲームの
ピンボールは、一定のファンがいるゲームとなっていて、このスター・ウォーズ ピンボールも
ある程度売れるのではないだろうか?TOP30圏内は可能性として十分あるのではないか?と予想する。
こちらは当初はPS4とマルチの予定だったが、PS4版のみ延期となった
忍者じゃじゃ丸くんコレクションもスイッチで先に発売している。
アーケードゲーマーに有名な、新宿区高田馬場にあるゲームセンターミカドと何故かコラボしていたりする。
こちらもTOP10はまず無理だろうが、TOP30には入っているかが気になるところ。
先週の見どころは、ポケモンソード・シールドの牙城を
新サクラ大戦が崩せるかどうか?そこが個人的に一番の注目だが結果はどうだっただろうか?
Sponsored Link
ニンテンドースイッチ146週目は合算で23.6万台を売り上げる!新サクラ大戦が14万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』5週連続1位! 『新サクラ大戦』が14万本で初登場2位。Switch&Liteは週販23.6万台!【12/9~12/15】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
勢いが止まらない『ポケットモンスター ソード・シールド』は、先週の20.1万本よりも23.1万本と販売本数を伸ばし、5週連続1位となった。このペースなら、来週には累計販売本数で『マリオカート8 デラックス』をかわし、Nintendo Switchソフト歴代3位へとアップしそうだ。
2位は、シリーズとしては14年ぶりの最新作となる『新サクラ大戦』が入った。世界観は引き継ぎながらも、キャラクターデザインやキャストは一新。初週の販売本数14万本は、シリーズファンに加え、新規のファンからも支持を得ているようだ。
3位からは『リングフィット アドベンチャー』を筆頭に、発売からちょうど1年が経過した『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』など、Nintendo Switch用タイトルが独占している。
ハードは、Nintendo Switch&Liteがさらに加速、合計で週販23.6万台となった。また、Nintendo Switchのみでの累計販売台数が1000万6913台となり、1000万台を突破した。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(先週1位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
23万1578本(累計 245万6459本)/ポケモン/2019年11月15日発売2位(初登場) PS4 新サクラ大戦
14万376本/セガゲームス/2019年12月12日発売3位(先週3位) Switch リングフィット アドベンチャー
57746本(累計 38万6257本)/任天堂)/2019年10月18日発売4位(先週2位) Switch ルイージマンション3
48449本(累計36万7746本)/任天堂/2019年10月31日発売5位(先週5位) Switch マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM
26677本(累計10万3857本)/セガゲームス/2019年11月1日発売6位(先週4位) Switch Minecraft
25036本(累計 106万3127本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売7位(先週6位) Switch マリオカート8 デラックス
22376本(累計 258万291本)/任天堂/2017年4月28日発売8位(先週7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
21135本(累計 338万3582本)/任天堂/2018年12月7日発売9位(先週10位) Switch 釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン
20932本(累計 26万4845本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年7月25日発売10位(先週9位) Switch スーパーマリオメーカー2
19466本(累計 73万9734本)/任天堂/2019年6月28日発売中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/15万5516台(累計 1000万6913台)
Switch Lite/81109台(累計 85万765台)
PS4/7368台(累計 721万9731台)
PS4 Pro/3848台(累計 133万9850台)
Xbox One X/345台(累計 18281台)
Xbox One S/177台(累計 92442台)
New 2DS LL(2DS含む)/3549台(累計 168万4166台)
New 3DS LL/145台(累計 588万5510台)
PS Vita/51台(累計 586万2931台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』5週連続1位! 『新サクラ大戦』が14万本で初登場2位。Switch&Liteは週販23.6万台!【12/9~12/15】
というわけで、ニンテンドースイッチの146週目はノーマルスイッチが155,516台
Liteが81,109台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で10,857,678台となった。
ファミ通の総評にも触れられているが、スイッチがノーマルスイッチだけで1000万台の大台についに到達。
Liteだけでも、年内に100万台が見えてきた状況となっている。年末の任天堂無双は
毎年恒例だが、まさに圧倒的の一言。逆にブラックマンデー・サイバーマンデーブーストが
終了したPS4は、辛くも4桁回避という程度までに落ち込んでいる。これは辛い…。
明日からはPro1万円引きがスタートするので、多少は持ち直すだろうがProに
劇的な性能差が見られないので、こちらも影響は限定的。スイッチに圧倒されるのは間違いない。
ソフトは、新サクラ大戦だが…まさかの14万本…。
シェンムーに引き続き、墓に入ってしまった子を再度復活させることは出来なかったようだ…。
初動命のPS4では、年末商戦であっても間違いなく来週には大きく数字が落ち込むはずなので
累計20万本にやっと手が届くぐらいなのではないだろうか。もっとも、来週・再来週と
めぼしいソフトはPS4も殆ど出ないので、その間に数字を伸ばせる可能性はあるかもだが。
スイッチは相変わらずポケモンが強い。すでにスイッチソフトの歴代4位の売上を記録。
マリカ8DXも抜くのはまず間違いないので、来週には歴代3位になっていることだろう。
やはり、ポケモンブランドの凄まじい強さを見せつけられている。
クリスマス週までは間違いなく、この売上のまま推移していくだろう。
3位のリングフィット・4位のルイマン3がとても良い売れ方をしている。
リングフィットは久々に5.7万本と大きく売れている。出荷さえできれば
どんどんこれから売れていくだろう。クリスマスの売上に注目である。
マリソニも案の定数字を伸ばしてきて、ジワ売れモードに突入中。
初回出荷の消化率はまだまだだろうが、着実に出荷分を捌かしているのは間違いない。
恐ろしいのは9位に入っている、バンナムの釣りスピ。これから年末商戦が終わるまでで
国内累計30万本を超えていても、何もおかしくない売上になってきている。
太鼓も結構売れているようなので、太鼓累計40万本&釣りスピ累計30万本という
サードパーティとしては非常に景気のいい数字が久々に見れるのではないだろうか。
TOP30は明日更新予定。
コントロールはGOTYにもノミネートされるぐらいのソフトで客層ドンピシャなはずなんですがトップ10に入れないんですね。
サムライスピリッツは他機種版と同発でさえあれば時期にかかわらず3万ぐらいは売れたんじゃないかと思ってます。むしろSwitch版に販売時期を合わせて今週マルチ販売した方が良かったでしょうね。
コントロールは、年末ブーストがかかっているとはいえ、発売から2年半ほど経っている
スプラ2より売れないとは思いませんでしたね…。洋ゲータイトルは日本では
そこまで売れないのは周知ではありますが、かなりの注目タイトルでも
この結果だと、想像以上にPS4のユーザー離れは深刻なのかもしれません。
サムライスピリッツにいたっては、30位以内にもいませんでしたね。
おっしゃるとおり、全てマルチを同発にすれば良かったのにと思います。
サムライスピリッツ2!は初の移植だったのでもっと注目度上がっても良かったと思うんですけどね。
今回のサクラの売り上げでは、かつてのような積極的なメディア展開は厳しいかもしれません。初代は一回目のCESA大賞(96年)であり、FF7を手厳しく批判した『ゲーム批評』でもかなりの高評価だったのですが………
自分はゲーム本編は未プレイながら、帝都巴里紐育のショウ(ミュージカル)はかなりチェックしており、NHK-BSで放送されたり、大正時代から続く本家本元のOSK日本歌劇団とコラボしたり、その充実した内容には驚かされました。 前シリーズのキャラ・世界観が20年以上続く上演に耐えうるほどしっかりしてるのに、今度の新作は音楽以外オリジナルスタッフがほぼいない時点で、作品の歴史を尊重していない印象を受けます。
かつて聖闘士星矢が再アニメ化した時、メインキャラの声優5人が途中で突然変更され、ファンの総スカンを喰ったことを思い出してしまいました(新規ファンに色目を使い、肝心の古参ファンを大事にしないという意味で、似てるかなと)
今回の新サクラ大戦はむしろ、発売前にヤンジャンで漫画版を連載していたりして
かなり力を入れていたようにも見えましたが、結果は惨敗ですね…。
サクラ大戦は本編の方は永らく出ていなかったわけですが
こだわりの舞台をずっと上演し続けていて、オリジナルの声優にとっても
ライフワーク的な思い入れのあるものだったようですね。
それが今回の新サクラ大戦で出てくるキャラについて、その声優陣が苦言を制作スタッフ側にあえて呈したという話が出ていて、おっしゃっているような状況であったと聞いています。
確かに制作陣に、初代からのサクラ大戦というシリーズと世界観を尊重する気持ちがきっと無かったのでしょうね。それがこの悲惨な結果だと個人的に思っています。
声優を変えるというのは、人気のあるコンテンツほど難しいものですからね。
聖闘士星矢もそうですし、ルパンのOVAのやつとか、ドラえもんの声優の変更など
大きな反発がどうしても出てきてしまいます。
仕方ないところもありますが、サクラ大戦の場合はオリジナルのキャラの
別姿みたいなものが、オリジナルの声優で出ているわけですからね。まぁなんともお粗末です。
こんな所でやるな!と指摘されそうですが・・・(苦笑)
リングフィット アドベンチャー、買いましたー!
マイペースでやっているので、キツいレベルに達していませんが・・・負荷を上げようか・・・(笑)
閑話休題・・・
新サクラ大戦が14万本のセールスは、復活のシリーズとしてはまずまずじゃないですか?
かつてのファンに訴えるという意味では、寂しい数字であるのは間違いないのでしょうが、新しいファンの獲得を目指すのであれば、決して悪い数字ではないかと思います。
まあ、過去のシリーズをプレイしていない人の戯言ですけどね(苦笑)
しかし、SWITCHのほぼロンチタイトルのマリオカートが、まだTOP10に入るのは・・・恐るべし・・・(笑)
ああ…ついに買われてしまいましたかw
ようこそ!筋肉痛の世界へ!←
冗談はさておき、ガチで良い運動が出来るのでフィットネスタイトルとしては
非常によく出来たゲームですよね。
セガ側のセールス目標がどれくらいかはわからないのですが
確かどこかで、300人体制でゲームを開発していて
相当金がかかっている的な話は聞こえてきています。
最後のシリーズだった5の累計とほぼ同等という結果ですが
リメイクのものに負けるなど、やはり社運をかけているように見える割には
売上としては物足りないかな…と言ったところを自分は感じました。
PSはジワ売れも期待出来ないので、最終的には開発費のペイも厳しいのでは?…と。
まぁ今後出すつもりがあるのかわかりませんが、今回の作品の出来で
元からのファンは失望して、新規ではアンチも増やしてしまったようなので
将来的には結構厳しいのではないでしょうか…というのが今の所の個人的見解です。
マリカーはいつまでも売れ続ける怪物ソフトですねw
9出さなくてもスイッチでのマリカは問題なさそうな気もw