毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、143週目となる2019年11月第4週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
先週は、今年の大本命ソフトであるポケモンソード・シールドが発売され
ファミ通集計ではポケモンが135万本超(なお、DL含む任天堂調べでは200万)売れ
当然ながら本体も大きく牽引。ノーマルスイッチとLiteを合わせて
18万台以上となる、いつもの年末商戦らしい任天堂ハードの売れ方となっている。
これから今年の年末が終わるまで、毎週6桁単位で売れていくのは間違いないだろう。
年内でどこまで売れるか。そして年度末でどれだけ数字が伸びているかが今から楽しみである。
先週発売のポケモンが、今週も引き続き一位を取るのは確定だろう。
本体は先週よりは落ち着くだろうが、リングフィットやルイマン3の売れ行きも気になるところ。
ソフトは、PS4で2015年E3でキックスターターでユーザーから開発資金を募る形で
久方ぶりの続編が制作されることとなったシェンムー3が
延期に延期を重ねて、ようやく先週発売となっている。
良くも悪くもかつてのシェンムーの続編という評価がされているタイトルで
かつてのファン向けで、メタスコアの数字は低かった。とはいえ、かつてのファンからすれば
続編が出ただけでも奇跡的な話ではあったので、シェンムーファンにとっては
ゲームの出来は二の次…?なのかもしれない?
キックスターターで多くの金額を集めたタイトルだがシェンムーファンがどれくらい残っているだろうか?
相変わらず完結までには程遠いようなので、今後はどうなることだろうか。
他にも多数の新作が、PS4・スイッチ共に発売されているが
他のタイトルは、TOP10には入るかどうかは微妙なタイトルばかりである。
新発売ではないが、スプラトゥーン2のこれからデビューする人に向けた
ガイドブック付きのものや、マリオデ・ブレスオブザワイルドのガイドブック付きの再発売が行われている。
また、ジョイコン2個のセットをつけてお得な販売価格となっているスーパーマリオパーティの
ジョイコン2個セット同梱版も、11月22日に再発売されている。
ゼルダ・マリオデはともかく、マリパのジョイコンセットは相当にお得なことと
リングフィットアドベンチャーで、ジョイコンが2セットあると利便性がいいことから
そういった需要で、このタイトルが再度買われる可能性は十分高いと言える。
先週のTOP10圏内に、スーパーマリオパーティは復活してくると予想する。
と、2週目のポケモン、シェンムー3、そしてスーパーマリオパーティの
ジョイコン同梱版と何よりスイッチ本体がどれだけ売れたのか?
色々と見どころのある143週目の結果は見出しのあとで!
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ニンテンドースイッチ143週目は合算で約18万台を売り上げる!シェンムー3が1.7万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』が圧巻の強さで2週連続1位! Switch&Liteは今週も週販約18万台【11/18~11/24】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上げランキング。今回は、2019年11月18日~2019年11月24日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
今週も『ポケットモンスター ソード・シールド』が今週も38.2万本を売り上げ、2位以下を圧倒。累計販売本数も174.7万本となり、早くも200万台が視野に入ってきた。
2位、3位には『リングフィット アドベンチャー』、『ルイージマンション3』が続いた。どちらも、年末商戦でさらに勢いを伸ばしそうなタイトル。来週以降のランキングにも注目したい。
新作タイトルでは、『シェンムーIII』が4位に入り、唯一のTOP10入り。1999年にドリームキャスト用ソフト『シェンムー 一章 横須賀』が発売されてから20年、キックスタータープロジェクトの開始からも4年半が経過し、待望のシリーズ最新作となったが、初週販売本数は約1.7万本と、やや大人しい数字となっている。
また、年末商戦らしく、『スーパーマリオ パーティ』が8位、『マリオカート8 デラックス』が10位と、“マリオ”関連タイトルがいずれも本数を伸ばしてTOP10入り。さらに、前週パッケージ版の累計販売本数が100万本を突破した『Minecraft』もいまだ息の長いセールスを続けている。
ハードは、今週もNintendo SwitchとNintendo Switch Liteが絶好調。Nintendo Switchは週販10万台を超え、Nintendo Switch Liteも週販7.8万台を売り上げ、合計では17万9992台と前週の18万136台とほぼ同数の販売台数となった。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(先週1位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
38万2540本(累計 174万7084本)/ポケモン/2019年11月15日発売2位(先週4位) Switch リングフィット アドベンチャー
26141本(累計 29万81本)/任天堂/2019年10月18日発売3位(先週3位) Switch ルイージマンション3
23872本(累計 25万8919本)/任天堂/2019年10月31日発売4位(初登場) PS4 シェンムーIII
17857本/Deep Silver/2019年11月19日発売5位(先週2位) PS4 DEATH STRANDING(デス・ストランディング)
12520本(累計 23万5811本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2019年11月8日発売6位(先週5位) PS4 Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー
10321本(累計 37082本)/エレクトロニック・アーツ/2019年11月15日発売7位(先週7位) Switch マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM
8826本(累計 51582本)/セガゲームス/2019年11月1日発売8位(先週20位) Switch スーパー マリオパーティ
8576本(累計 115万4354本)/任天堂/2018年10月5日発売9位(先週9位) Switch Minecraft
8512本(累計 101万1672本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売10位(先週12位) Switch マリオカート8 デラックス
7360本(累計 253万3458本)/任天堂/2017年4月28日発売中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/10万2294台(累計 961万7560台)
Switch Lite/77698台(累計 62万8229台)
PS4/4213台(累計 717万5553台)
PS4 Pro/2860台(累計 132万2785台)
Xbox One S/61台(累計 91523台)
Xbox One X/49台(累計 17387台)
New 2DS LL(2DS含む)/992台(累計 167万5014台)
New 3DS LL/81台(累計 588万5147台)
PS Vita/23台(累計 586万2809台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』が圧巻の強さで2週連続1位! Switch&Liteは今週も週販約18万台【11/18~11/24】
というわけで、ニンテンドースイッチの143週目はノーマルスイッチが102,294台
Liteが77,698台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で10,245,789台となった。
スイッチ…15万台ぐらいになるか?と漠然と思っていたが、先週とほぼ変わらない数字で驚いた。
ポケモン2週目なので、それと合わせて減ると思ったのだが…やはりLite分が数字の上乗せに貢献しているのだろう。
これは、来月からは合算20万になるのは想像に難くなく、今年の年末までであと100万台以上上乗せするのは
余裕であると言えそうだ。やはり、恐ろしいハードである…。
ソフトは2週目のポケモンが合算で38.2万本売れて、ファミ通の週販でも既に200万本が射程圏内に。
来週か、再来週で確実に200万を越え、年末ブーストで下手するとパッケージだけで300万本…という
恐ろしい数字が出る可能性も十二分にある。ポケモン怖い…←
シェンムー3は…もはや大爆死…?いや、ファンがこれだけいると考えたほうがいいのだろうか?
1と2はDC時代のゲームで、もうファンも相当コアなファンしか残っていないであろうタイトルのため
まだこれだけファンがいる…と捉えるべきなのだろうか?しかし、1.7万本とは…。
そして本体も全く牽引しておらず、むしろ先週よりもPS4の本体販売台数は下がっている。
このままで行くと、年間の売上台数もPS4は100万台にすら届かない可能性も…。
あと5.5万台ほど…普通であれば達成できるはずだが…さすがに年間100万台を割ることは避けたいところ。
ルイマン3とリングフィットアドベンチャーがやはり安定した売上。
他に無いとは言え、リングフィットアドベンチャーが2位に上がってくるのは予想外であったw
出荷した分だけ売れているようなところであり、年末商戦に向けてある程度数は確保していると思われるので
大きな爆発が年内にあるような気がしてならない。こちらのタイトルも恐ろしい。
そして、予想通りマリパがTOP10圏内に返り咲き。流石にジョイコン1セットはお得度が高い。
こちらも在庫がある限りは、売れると思われるので数字を期待したいと思う。
シェンムー、前に1と2をセットにしたものがPS4で出ていたのでもうちょっと話題になると思ったんですが…
いざ3の発売日を迎えてもTwitterのトレンドには全く上がっていなくて…同じセガだと新サクラ大戦や龍が如く7の方に話題が取られている印象が強かったですね。
リングフィットアドベンチャーの調子はどうですか?
こちらは何だかんだであと少しで1月継続を迎えそうです。
コースやボスの使い回しだとか難易度の差が激しすぎるミニゲームなど不満要素が無いわけではないですが、それでもアクションの面白さや体を動かす楽しさで無理なく続けられ、買ってよかったと思います。
腹筋が割れるのはだいぶ先だとは思いますが…それでも太ももの筋肉などで何となく違いが実感できてますね。
調べてみたらシェンムー3はセガ関係なかったみたいですね。
失礼しました。
3を売るための1・2セットのリリースだったと思うんですが…
その意図で出したのであれば、結果は伴わなかったかな…というのが正直なところです。
元はセガのIPでしたが、今回は鈴木氏がもうセガにはいなかったので
インディーズ的な形になって発表されたんですよねぇ。
確かに発売直前・直後でもほとんど話題になってなかったですね。かつては大きな話題をさらったタイトルだったんですが…。
リングフィットアドベンチャーですが、いまのところ家にモニターがなくて
ちょっとテーブルモードだと辛いので、そこまでまだ進めてないのが現状ですね。
ただ、モニターは今月中に手に入れる予定なので、そこからが本番ですね。
運動強度は相当低いのですが、それでもすぐに汗をかくのと、筋トレ始めてから
身体の調子が明らかに変わったところがあって、モチベーションはかなり高いです。
このゲームだと、一番大きいのは本来なら辛い筋トレを続けさせる意欲を作り出してくれるところなのかもしれませんね。
いやはや…いずれはと思ってましたが、ルイマンがデスストの累計を上回ってしまいましたな。
もう少しかかるかな、と思いツツも先週の数字見て思ったより早そうだな…からの一月待たずして差しきりましたな。
リッチなゲームはプレイしてて疲れるので我はあまり得意ではありませんが、ゲームが進化する方向性として1つの道となりますな。その道程にある話題作がこの結果ではちょっと心配になりますぞ…
他の映像メディアもそうですが、多様性があり多くのジャンルからユーザ側が選べるというのはゲームの持つ強みの一つとなりますな。その中でもリッチコンテンツとされるAAAタイトルはトップに近い位置を走り続けていないと開発側の体力が持ちませんぞ。
これから先のゲームの発展を考えたら、リッチコンテンツを主とするPS陣営にはもっと頑張ってほしいですぞ…
そしてずっと前に発売されたゲームがいまだにランキング上位に鎮座してる現状。
定番ゲームとして魅力が色褪せないタイトルを作り出す任天堂の開発力もすごいですが、あえて他がだらしないと、恥ずかしくないのか?と言わせてもらいますぞ…
任天堂ファンとしては嬉しい状況ではありますが、ゲームファンとしてはちょっと先が心配になるような感じがしますな。
適度な競争が発生しない市場は廃れていきますぞ。まぁ、任天堂は驕ることなくユーザの満足度を追求していくような感じがあるので大丈夫だとは思いますが…さてどうなることやら。
尖兵ジェネラル的ルイージにすら、最新鋭の話題作が勝てないのですから
どうにもと言ったところですね。正直、グラフィックについては
個人的には重視していない部分なのですが、ゲームの進化という部分においては
一つの要素だとは思うので、任天堂は独自の路線を突っ走ってもらって
PSとMSには、そちらで革新的なゲームを開発してほしいと思いますけれども。
もっとも、グラフィックの綺麗さを追求していくとつまるところ
リアル…実写に如何に近づくかというのが最終地点だと思いますので
そうなると、逆にゲームのジャンルとか幅が狭くなってしまうと思うんですよね。
リアルなマリオ路線とか、どう考えても表現が適切ではないわけで。
となると、AAAタイトルは最終的に同じようなゲーム性のゲームしかでなくなるのではないかと。というか、現状がそうですよね。
そう考えると、マリオとかそういう路線を開拓して常にトップを走っている任天堂は今後も強さを維持していくのではないかと思っています。
ただ多様性がやはりほしいところなので、サードには色々冒険をしてほしいかなと思ってますけれど、一作一作開発費が上がっている現状では難しいのかもしれませんね。
はてさて。今後のゲーム業界はどうなっていくでしょうか。PSとMSの次世代機がどんな答えを出してくるかでしょうな。
史上最高のE3みたいな煽りをしてた割にはこの結果とは…
所詮ネットで大騒ぎしてる連中なんてノイジーマイノリティなんですね
2015年のE3はPS陣営が最高という評価でありましたが
今になってみたらただただ過剰評価だった…という有様ですね。
その盛り上げたもう一作、FF7Rは来年の3月にその審判がくだされるわけですが…。
まぁシェンムー3については、発売日も延期を重ねたのも一つの要因でしょうね。
シェンムー3が・・・あぁあぁぁぁぁぁ・・・www
もう笑うしかないw
DCで1と2をプレイしたけど、やはり一般受けはチト厳しいね
まさかの初週2万以下とは・・
もともと売れるソフトじゃなかったけど
初週5~7万いくかと思って夢みてました。
この数字を見てXBOX本体の初週売り上げを思いだした。
XBOX→360→ONE
DC時代だったからこそ、夢のあるソフト…ということだったんでしょうね。結局のところ。
1と2をリマスターして出していたものの、その甲斐は無かったようです。
もっとも、キックスターターにて出資した人のリターンがソフト送付というのもあったようなので、実際にはもっと多くの人が手に入れているわけですが、ただ新規で入ってきた人はほとんど居なかったという結果になったということですね。
日本でのXboxは正直苦戦どころの話では有りませんが、次世代機にどう展開していくのでしょうね。フィル・スペンサー氏は意欲を見せているようですが…。
シェンムー3は、ああ、こうなっちゃいましたか………
このシリーズ自体は個人的に好感を持っているのですが(FFの煌びやかなファンタジー全盛時に昭和場末感をぶつけ、主人公もFFと対照的に礼節を弁えている)、ただインパクトの大半は「あの時代にあれだけの箱庭を作りこんだ」ことにあり、イベントの発生時間帯設定のおかげでうろうろさせられまくるゲーム性や、核心が一向に近づいてこないシナリオは当時からあまり芳しい評価ではなかった印象です。
ネット情報が正しければ、シェンムー1のHDファンメイド動画を作成していた人物が3の開発に参加したそうで、そういう点はロマンを感じたりしますが。………まあシェンムー自体がゲームの内容そのものというよりは、予算70億円という恐らく再現できない巨大プロジェクト(任天堂は資金的にOKでも哲学的にやらないでしょう)という、和ゲーム界の見果てぬ夢の象徴としての役割が一番大きかったのかもしれません(はたして4はどうなるのでしょうか)
シェンムー3の結果は個人的にもびっくりですが
よくよく考えたら、DCで発売された時にゲーム性で評価されたと言うよりは
おっしゃるとおり、DCの性能であれだけの箱庭を作り上げたという部分が一番の評価点だったということなのでしょう。
結局、今の大容量時代では当時のシェンムーが持っていたインパクトは全く売りにならないわけで、その分の衝撃度が引かれた結果の妥当な評価に落ち着いたのかなと思っています。
今回の3でもストーリーはあんまり進まなかったようですし、いくら鈴木氏がやる気があっても3と同じような開発ペースで行くのであれば、間違いなく完結しないで終わりか、少年漫画の打ち切りエンドのようなたたみ方をするしかないということなんでしょうね…きっと。