フランスに本社を置く、ゲームデベロッパーとして
ゲーマーに有名な会社であるUBIソフト。
1986年に創設され、アサシンクリードシリーズやウォッチドッグシリーズ。
任天堂機では、Just Danceシリーズなど、多数のIPを持つメーカーである。
海外ディベロッパーは、任天堂機にあまりゲームを出さない傾向があるが
UBIは、Wiiのジャストダンスシリーズで海外でスマッシュヒットを出したり
Wii Uのロンチには、独創的なタイトルのZombiUなどもリリースしていた。
老舗のゲームメーカーで、今や世界に名だたるIPも多数持つ
UBIソフトが生み出したキャラとして、海外ではかなり人気があるキャラがラビッツである。
元々、同じUBIソフトのレイマンというUBIのマスコットになっている
キャラクターが居るのだが、ラビッツはその敵役的存在となる。
日本では知名度が低めだが、海外ではかなりの人気を誇り
ラビッツは主役のレイマンを食うほどの人気を獲得している。
海外では、シュールな、日本的に言えばキモカワイイといった
キャラが流行る傾向にあるが、ラビッツもそのタイプと言える。
この主役をも食うほどの存在感を示すこととなった
凶暴ウサギが、以前から内部リークで任天堂のスーパーマリオと
コラボゲームが密かに制作されているという噂があったが
その噂が、今日確定のものとなった!
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UBIカンファレンスで発表!イベントの場にはあの方も登壇!
今回のE3には、幾つかの大手ゲームデベロッパーが独自に
自社タイトルを発表する場を設けている。
昨日記事にしたEAもそうだし、UBIソフトもその一つであった。
そのUBIが行ったカンファレンスでは、様々な新作ソフトが当然ながら発表されたが
一番の目玉は、マリオとラビッツのコラボである「MARIO+RABBIDS KINGDOM BATTLE」だったのは
まず間違いないだろう。初公開の場には、任天堂からも宮本茂が招待され
会場はスタンディングオベーションの大歓声に包まれ大盛り上がりとなった!
宮本茂への反応が異常w
海外のゲーム好きにとっては、宮本茂はゲーム業界の偉人の1人という
認識が非常に強く、日本よりも歓待されるのは間違いない。
特にその反応で有名なのは、ゼルダの伝説のトワイライトプリンセスが
発表された時に、会場に居た記者の前に宮本茂がサプライズで登場した時は
記者の人間が、仕事を忘れて歓声をあげて大はしゃぎするという事態に…w
宮本茂への反応は本題ではないので置いておいて←
このマリオとラビッツの共演ゲームのジャンルは、ターン制ストラテジーになるとのこと。
ストラテジーは戦略とかそういう意味。SLGと言った感覚に近いのだろうか。
PVを見る限りでは、意外にもマリオファミリーに扮した
ラビッツが愛らしいというか…これは日本でも意外に人気が出るかもしれないとも感じた。
日本でもキモカワイイを理解する文化はある(こびとづかんとかウサビッチなんかはそうだと思う)ので
このラビッツがマリオとコラボしたことにより、新たなファンを獲得するかもしれない。
発売は8月になるそうだが、残念ながら日本は後発で発売日は未定とされている。
日本のゲーマーでも結構食いついている人は居るようなので、任天堂主導で
ぜひ日本でも早めの発売を決断してほしいところである。