世界的に大きなゲーム開発会社である、EA(エレクトロニックアーツ)が

持つIPで、今や世界で最も人気のあるサッカーゲームIPであるFIFAシリーズ



日本では、しばしばコナミの持つウイニングイレブンシリーズと比較されることが

多いIPだが、ウイニングイレブンが日本発のため、日本のJの選手などを収録していたのに対して

FIFAは、サッカーの本場の欧州のデータを収録しており、今の時点での最新作

17では、日本のJもデータを入れたため、世界的に見て最も大きいサッカーゲームのIPとなっている。


EAは、その他にも様々なFPSやスポーツゲームを出しているが

基本的に高性能を求めるメーカーで、今まで任天堂機については

あまり積極的にゲームを出しておらず、もっぱらPSとXboxにゲームをだしてきた歴史がある。


特にFIFAは、サッカー熱が高い欧州で非常に大きな人気を持っているサッカーゲームで

当の欧州リーグで活躍する、トップスター達が、ゲーム内で自分を使って

楽しんでいると言った話も聞かれるほどである。


今回、ニンテンドースイッチについては今まで任天堂機から

距離を置いていたEAが、ゲームを出すことを、1月に行われた

ニンテンドースイッチカンファレンスで、関係者が来日してまで

告知したことがゲーム好きの間で話題になっていた。


そのEAのニンテンドースイッチ参入第一弾とでも言える

FIFA18の詳細が明かされた。PSやXbox版と違った、スイッチ独自の

調整を施したゲームになると予めアナウンスがあったが

想像以上に力を入れてきたようだ。


Sponsored Link

お裾分けプレイに対応!削られたモードもあるが、魅力は十分!

ニンテンドースイッチ最大の魅力といえば、やはりどこでも持ち運びができて

その場でお裾分けプレイでマルチプレイで楽しめるという点。

サッカーゲームであるFIFAは、当然対人プレイがメインのモードの

一つであることは間違いなく、スイッチでのお裾分けプレイに当然対応すると

個人的にも踏んでいたが、案の定であった。

エレクトロニック・アーツ(EA)は本日のEA Play 2017にて、Nintendo Switch版の「FIFA」の詳しい情報を初めて発表した。

Switch版はFIFA Ultimate Team(UT)やチーム編成チャレンジ(SBC)、オンラインシーズンとオフラインシーズン、キャリアモードを収録する。ローカル通信を利用して、2台のSwitch間でシーズンをプレイできる。

他にもキックオフモード、女子インターナショナルカップ、オンライントーナメント、スキルゲームなど、多くのモードが搭載される。また、解像度は1080p(携帯モードで720p)となっている。

以前のアナウンス通り、バンクーバーとルーマニアにあるEAのスタジオによって開発されているSwitch向け「FIFA 18」はJourneyモードを実装せず、またFrostbiteにも対応しない。「FIFA 18」は9月29日の発売予定となっている。

一人プレイのストーリーモード的な、Journeyモードが削られているとのことだが

主にお裾分けプレイで、マルチプレイをメインに遊んでもらうというのが

狙いであると思われる、ニンテンドースイッチ版としては正しい判断と言えるかもしれない。


以前、欧州の強豪クラブが移動の機内でニンテンドースイッチで

遊んでいる破壊力抜群の写真をアップしていることを記事にしたが

FIFAについては、移動の機内でスイッチ版、じっくり腰を落ち着けてやるのは

家庭用のPSかXbox版と言った形で上手く住み分けができそうだ。

当然、機内の暇つぶしにFIFAに興じる、FIFAファンのサッカープレイヤー達が

新たにニンテンドースイッチの広告塔になることも間違いない。

想像以上に、FIFAがニンテンドースイッチにもたらす恩恵は大きい可能性がある。

欧州は、任天堂が弱い地域なので、巻き返すチャンスがあると思う。


にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村