毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
先週は延期を重ねた妖怪ウォッチ4が遂に発売し、久々の6桁販売で
ソフト市場は、久々に景気の良い数字を見た状況であった。
本体台数は牽引は無かったものの、ソフトが先々週発売ののび牧が
5桁を維持したこともあって、スイッチソフトがこれからまた浮上してくるかと言ったところである。
ただ、妖怪は全盛期の頃の販売本数に比べると、やはり勢いが落ちた感じは拭えず
今回の結果をレベルファイブの日野社長がどういうふうに捉えるかも、今後の
レベルファイブのあり方を決めていくのだろうと思われる。
トップ10ソフトは、2位に龍が如く5のリマスターがPS4では唯一入っただけで
妖怪4とのび牧、そして任天堂のいつもの定番タイトルが10位圏内に入り
もうこの光景もおなじみになってきたといえよう。
TOP30も恐らく、変わり映えはしないとは思うが、この記事は
当ブログの一つの目玉コンテンツ(と管理人は思っているので)なので
今回も、本日発表されたTOP30までのランキングを貼っていくことにする。
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【ファミ通】2019年6月17日~2019年6月23日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年6月17日~2019年6月23日
今回はそこそこPS4のソフトがランクインしているが、任天堂系が20タイトル、PS4が10タイトルという状況である。
消化率が公開されているが、妖怪ウォッチ4は大体40~60%目盛りというところ。
となると、最大で30万ほどの出荷といったところだろうか。消化率から見れば半分ほど一週で売れていれば
その後暫くは売れ続ける任天堂ハードだけに、最終的にはその出荷本数ぐらいの販売本数になるのは間違いないと思うが。
来週以降の数字で判断ということにはなるが、それにしてもかつて一大ブームを作り出した
妖怪ウォッチの最新作が、これだけしか出荷されていないというのは、その数字を見越したものだったのだろうか…。
やはり、かつてのブームっぷりから見るとだいぶブランドは落ちてしまったなぁ…という印象は拭えない。
他のランキングでの特にびっくり枠はなかったが、Summer Pocketsが15位に入っているのは少々驚き。
かつて、2ちゃん(現在は5ちゃん)で葉鍵板という専用の板があったKeyのタイトルは
まだ少し影響力はあったか…と言ったところ。まぁ、管理人も購入しているのだが←
あとは29位と30位に仲良く並んでいるFF10と12のスイッチ版。
消化率から見て、売れれば儲けになると言ったところで、FFのブランド力は
完全には死んではいないのだな…と思わせる推移ではある。
今週はスイッチにマリオメーカー2やパワプロ、PS4ではサムスピの新作などが出るので
来週は全体的にもっと盛り上がる週販になるのは間違いないだろう。
妖怪ウォッチのブランド低下についてはバンナムが出してるデータで昔から言われてましたね。
その時、ブームが終わって安定期に入ったのではという意見もありましたがやはり消滅期の方が正しかった。
ドラえもん然り、アンパンマン然り、子供向け作品は安定するとそこそこの市場規模で永遠と続けられるのにもったいないことしましたなー。
そうですね。確かにバンナムのデータで、一気に下に落ちていた記憶があります。
子供向けの市場って、もはや先駆者が凄まじい知名度と親子二代のファンを持つ
息の長さのコンテンツばかりですか、ここに割って入るのあれば、それなりの覚悟をしなければいけない市場だと思います。
おっしゃる通り、一度地位さえ確立できれば非常に安定した市場でもあるのですが、本当にもったいないと思いますね。
マリオデもうすぐ200万か
任天堂のソフトは水面下でどんどん売上を伸ばしているのが恐ろしい…。
マリオデも200万行ったら、国内ではダブルミリオン超えが4本になりますね。