毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、113週目となる2019年4月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


遂に平成最後の週の更新となる。今日は令和だが、当然ランキングは平成最後の週。

日本での週販公表機関として、他に電撃があるが、そちらではニンテンドースイッチの

国内累計販売台数がPS4を越えたことが明らかになっている。

そして、ファミ通でも先々週の数字の時点でその差は3万台ほど。先週で800万台の大台に乗った。

先週の売れ行き次第では、ファミ通でも平成最後の週でPS4の国内累計販売台数を

越える可能性があり、仮に先週の結果で抜けなかったとしても、令和初週で抜くと思われる推移になっている。

GWに入る直前週ということで、ある程度の売り上げはあったと思っている。

先々週が4万台だったので、先週は5万台を回復している…と期待することにしよう。



平成最後の週は、ソフトが多く出ている。特にスイッチにはかなりのパッケージタイトルが出ている。

その中で注目は、まず宣伝規模からPS4でのAAAタイトルの一つとして扱ってはいいと思われる

Days Gone(デイズゴーン)がある。



久々のSIEファーストタイトル。E3などでも結構前から大きく宣伝していたタイトルで

ようやくの発売となったが、CERO Zではあるので、大きな売り上げは期待しづらいか。

ソフトの評価も海外向けのタイトルだと思うが、その海外でイマイチなようだ。

ただ、ファーストタイトルであるので初週はそれなりに売れるだろう。ランキングはTOPであるのは間違いない。


スイッチでTOP10に入れそうなソフトとしては、後発マルチという扱いになるが

まずはファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジがある。



PS4で先に出ているものだが、少し要素を変更してあって

元々のプレイヤーからは、その変更要素がかなり大きいものになっていると好評の模様。

後発マルチだけに、そこまで大きく売れないとも思うが、TOP10には入ってくるだろう。


そしてもう一つのスイッチでの後発マルチ扱いタイトルとして

人気ライトノベル作品のゲーム化であるソードアート・オンライン – ホロウ・リアリゼーション –がある。



PS4では2年以上前に発売済みのゲームであるが、今までソードアート・オンラインの

ゲーム自体がPS関連での独占と言った状態であったため、ソードアート・オンラインの

ゲームがスイッチに出たというところに、意味があるというタイトルになっていると思われる。

DLCなども含んだ完全版的タイトルということで、一定の需要はあるのではないだろうか。


あとは廉価版の再発売的な意味合いが強いが、スイッチで初の

ドラゴンズドグマ:ダークアリズンも値段が抑えられているので

TOP10圏内に入ってくる可能性は高いのではないだろうか?



カプコンお得意の過去タイトルのマルチ展開のものとなるが

それなりに好評な感じではあるので、ランクインを期待したい。


マルチタイトルとしては、UBIソフトの

スターリンク バトル・フォー・アトラスがある。



日本ではPS4とスイッチでのマルチだが、スイッチ版だけの要素として

スターフォックスとコラボした遊びが楽しめるという要素がある。

以前当ブログでも紹介したが、既に先行して発売している海外では

その売上の殆どはスイッチ版となっていて、日本でも似たようなものになるだろう。

ランクインするほど売れるソフトではないとは思っているが、ランクインがあるのであれば

まず間違いなく、スイッチ版だけがランクイン(両方ランクインなら上位はスイッチ版)するということになるだろう。

スターフォックスとのコラボストーリーはかなり好評のようだ。


他にもマルチタイトルとして、PS4とVitaの縦マルチである

EVE rebirth terrorや、殺人探偵ジャック・ザ・リッパー

スイッチ独占タイトルの海腹川背 Fresh!Cytus α

挙げられるが、これらはTOP10には入らないと思っているので割愛。(Cytusは管理人購入済みであるが)


というわけで、平成最後の週ということもあって多くのタイトルが

発売された113週目のゲーム。果たしてランキングTOP10の内容はいかに?


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ニンテンドースイッチ113週目は4.2万台を売り上げる!Days Goneが11.4万本を売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『Days Gone』前人気も高かったオープンワールドサバイバルアクションが11万本超えで初登場1位!【4/22~4/28】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

1位(初登場) PS4 Days Gone(デイズ・ゴーン)
11万4319本/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2019年4月26日発売

2位(初登場) Switch ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ
20366本/スクウェア・エニックス/2019年4月25日発売

3位(初登場) Switch ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-DELUXE EDITION
17618本/バンダイナムコエンターテインメント/2019年4月25日発売

4位(先週3位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
13573本(累計:304万3150本)/任天堂/2018年12月7日発売

5位(先週7位) Switch Minecraft
10509本(累計:74万8009本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

6位(初登場) Switch Dragon’s Dogma: Dark Arisen(ドラゴンズドグマ:ダークアリズン)
10207本/カプコン/2019年4月25日発売

7位(先週5位) Switch ヨッシークラフトワールド
9138本(累計:10万9871本)/任天堂/2019年3月29日発売

8位(先週10位) Switch New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
8962本(累計:58万4806本)/任天堂/2019年1月11日発売

9位(先週11位) Switch マリオカート8 デラックス
8456本(累計:226万9581本)/任天堂/2017年4月28日発売

10位(先週4位) Switch Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit
7467本(累計:43175本)/任天堂/2019年4月12日発売

中略

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/42108台(累計:804万2166台)
プレイステーション4/8786台(累計:690万427台)
プレイステーション4 Pro/5381台(114万7326台)
Xbox One X/103台(累計:14981台)
Xbox One S/52台(累計:90016台)

Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/3927台(累計:161万589台)
Newニンテンドー3DS LL/653台(累計:587万6148台)
プレイステーション Vita/536台(585万8580台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目は42,108台を売り上げ

前週からの累計売上台数は8,042,166台となった。

本体台数のデッド・ヒートだが、ファミ通ではかろうじてPS4の累計販売台数が平成最後まで

抜かれることはなかった。しかし、その差は5500台ほど。確実に令和初週で抜かれるのは間違いない。

電撃集計では平成中に抜かれ、ファミ通集計では令和初週に抜かれるというのは

なんというか、タイミング的に出来すぎというか、少し怖くなるレベルである←


ソフト面は予想通り、Days Goneが11.4万本を販売して一位。

しかし、SIEファーストソフトであり、E3でも大々的に宣伝もして

更に少し前に配信された、ソニーダイレクト(State of Play…だっけ?)でも

取り上げられていたのに、この反響は正直…。20万本行くのも難しいのでは…。

ファーストタイトルが圧倒的な勢いを持っている、任天堂と比べると明暗くっきりと言ったところ。

また、Days Gone以外は、全てスイッチのソフトということで、逆をいうと

PS4の目玉タイトルがこれぐらいしかなかったにもかかわらず、この売上では…。


スイッチの新作は取り上げたものは、やはりというか10位以内にランクイン。

後発マルチという扱いになるタイトルで、移植費用はそんなにもかかっていないはずなので

これらの売上はメーカーとしてはかなりウハウハな状態ではなかろうか。

特にドラゴンズドグマが、5桁に到達するのは、正直予想を遥かに上回った感がある。

あとは任天堂定番がいつもの…としか言いようがない売れ方になっている。

ヨッシーやVRが安定した売上になっているのは、特筆モノ。今後も地道に数字を伸ばしてほしいところ。


今回は先週の更新がなかった分、遅れた更新になったが令和初週のTOP10はいつ更新されるだろうか?

平成最後のTOP30は明日更新されるとのことだが…。更新され次第、当ブログでも記事を書きたいと思う。


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