毎週水曜日恒例の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売してから、13週目となる5月最終週の
ゲーム週販が例によってメディアクリエイト集計・4Gamerで更新された。
先週・先々週と2.6万台ほどが売上上限のニンテンドースイッチ。
今週は、モンハンXXの本体同梱版の発売といった、サプライズもあり
供給は増える可能性は少ないと思っていたが、案の定であったようだ。
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3週続けて3万台超えはならず。2.7万台を販売し累計売上は90万台を突破!
4Gamerで更新されたページは以下の通り。
「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」「ウルトラストリートファイターII」などの新作が登場の「ゲームソフト週間販売ランキング+」
例によって、ランキングのキャプチャーを貼っていく。
出典:「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」「ウルトラストリートファイターII」などの新作が登場の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より
そして、恒例の画像も↓に。他主要ハードとの週販比較画像。
今週のニンテンドースイッチは、27,146台を売り上げて
先週からの国内累計台数は903,135台となった。
無事、国内90万台を突破である。今週の台数を見る限りでは、やはり未だ
出荷した分がほぼ完売していると考えて問題はなく、やはり品薄状態は今後も継続するだろう。
6月16日のARMSに向けて、台数が用意されているかが、まず今後気になるところだ。
ソフトでは、久々にPS系のイースVIIIが1位を獲得。
ファルコムは安定した売上と言えるが、基本的に信者ゲーなので
今後の大きな伸びは恐らく期待は出来ない。いつもの固定ファンが今回も買っているということだろう。
そして、2位以下は相変わらず任天堂が強い。マリオカート8DX、ゼルダの鉄板ぶりは
今後暫くは続くことは間違いない。これは今年いっぱいはトップ20位に居座り続けるだろう。
個人的に注目していたウルトラストリートファイター2は
1.6万本の売上となって、4位にランクイン。
驚くのは、アッパーバージョンとはいえ、まさかのGUILTY GEAR Xrd REV 2に売上で勝っているということ。
言うまでもなく、スト2シリーズの最新作と謳っているものの、ベースはスパ2Xであるウルトラストリートファイター2が
現在も、人気があるとされるGUILTY GEARシリーズに売上で勝ったというのは興味深い。
ウルトラストリートファイター2も、海外のレビューサイトなどで価格が高いという批判が(もちろん国内でも)
多く見られたのだが、その価格のネックを物ともせず、これだけの売上を出したのは
格ゲーが廃れていると言われている現在に於いては、かなりの大健闘ではないだろうか。
管理人も購入しているが、やはり今の格ゲーはシステムが複雑になりすぎて
対戦の土俵に上がるまでに、覚えることが山のようにあることが、敷居を高くしていると感じている。
その点スパ2Xをベースにしたウルスト2は、コンボや必殺技が出来なくても通常技だけでも
十分立ち回りが出来るようになっていて、良い意味で大味なバランスがスイッチの
気軽さとも相まってプレイできる強みがあるのではないかと思う。
今後も、本体普及に伴って売上を少しづつ伸ばすタイトルのような気がする。
累計の販売本数に注目してみたいと思う。
それにしても…やっぱりおかしい19位。
恐ろしすぎるわ…。