現在のゲームは昔のゲームに比べると、非常に内容や表現が豪華になり

ニンテンドースイッチに於いても、当然のことながら

ユーザーを悩ます問題として容量問題があります。


高スペックを謳う、競合2社においては、容量の肥大化はユーザー・メーカーともに

悩ます問題の一つとなっていて、先日PS4とXbox oneのマルチで発売された

レッド・デッド・リデンプション2などは、ゲーム全ての容量が100GBを越えています。

昔、1Mb(1メガビット。128KB)という限られた容量でゲームを作っていた頃とは違い

今は、スペックを上げることもマシンスペック内であればいくらでも可能ですが

その分、容量の肥大化という大きな問題となって立ちはだかってきます。


ニンテンドースイッチとてそれは例外ではなく、ニンテンドースイッチの場合は

本体を持ち運べるようにした結果、本体にHDDを搭載できないため

競合2社が予め、本体にGB、あるいはTBと言った大容量HDDを搭載したモデルを売っているのに反して

スイッチでは32GBの本体容量(システムなどで容量を使うので、実質はもっと少ない)という

他2社に比べると、本体に入れられる容量は限られています。パッケージオンリー派なら

まだ問題は先延ばしにされますが、少しでもインディーズなどに手を出し始めれば

まず、必須となってくるのがデータを保存するためのSDカードです。


ニンテンドースイッチ本体のSDカードは、若干分かりづらい位置にあり

テーブルモードのスタンドを持ち上げた下の部分に差込口がありますが

ニンテンドースイッチには説明書が無く、このSDカードの差込口については

初期のニンテンドースイッチのゲームニュースなどで紹介がありましたが

意外にわかりにくいものとなっています。

SDカードはそう頻繁に取り替えるものでもないと思われるので、一度調べても

失念してしまう可能性というのもありそうですが、今回はそんなユーザーに対して

任天堂から送られてきたお知らせが粋であると話題になっています。


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SDカードの容量を察知して、ユーザーに自動でお知らせされることが話題に!条件がある可能性も?

創業から既に120年以上経つ、老舗のおもちゃ屋である任天堂。

不確定で需要の読めない娯楽産業というジャンルで、ずっと生き残っているメーカーということもあって

娯楽に対する考え方・姿勢は他の同業者の追随を許さないところがあります。


さて、今回はスイッチのSDカードの本体容量が切迫してきたユーザーに対して

SDカードのスロットをはめる位置を教えるメッセージが届いたということが話題になっています!



こういう心配りが出来るのが任天堂という会社の強みなんでしょうね。

なお、他の人で容量ギリギリになってもお知らせが届かなかったと言った報告もあり

このお知らせが来る条件というのがある可能性も示唆されていますが、その中で

本体のジャイロ機能によって、探すような動作を検知した場合に、このお知らせが来るのでは?

と言った予測も出ているようです。もちろん真偽の程は不明ですが、任天堂なら

この推測も有り得そう…と思うのが凄いところとも言えるかもしれません。


任天堂は日本でもバカ売れして、ブームを築いたDS時代に、店頭での販売について

調査を行い、あれだけ世間に浸透した状態であっても、ゲームをするのに本体が必要なことや

DSのパッケージそのものを挿すものだと思い込んで、ゲームが出来ないと言った

問題が発生したと言ったことを鑑みて、ゲーマーからすれば過剰とも言えるほどの

初歩の初歩から解説する無料冊子を店頭にて配布するなどの施策を行っています。

その辺りの詳しい話は、以下のURLの記事で参照していただくことをおすすめします。


https://www.nintendo.co.jp/etc/osagashi_guide/interview/vol1/index.html

https://allabout.co.jp/gm/gc/215451/all/


おそらく、無機質な警告的なものであれば他の会社でも出来るのでしょうが

こういったかゆいところに手が届く気配りは、さすが任天堂と言ったところで

こういう企業姿勢が、自分が任天堂を支持する一つの理由であるとも言えます。


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