第一作目はPS2で当時の光栄が、発売したアクションゲームである真・三國無双シリーズ



もっとも、第一作目はPSで発売された三國無双であるが、三國無双が格闘ゲームだったのに対し

PS2で発売した真・三國無双は三国志の武将を使った、3Dアクションゲームであり、大きくゲーム性が異なるため

基本的には別物として考えて良いものである。日本では三國無双のあとの真・三國無双とナンバリングを

別々にカウントしているが、海外では真・三國無双は三國無双2と捉えられている。

(余談だが、海外名はDynasty Warriorsという名称である)


元々、PS2の早くから存在感を示したかった光栄が独占で発売したタイトルで

初代はそれほどでもなかったものの、2で人気が爆発。(2はマルチ)PS2の性能を活かした

大量に湧く敵を一気になぎ倒す、爽快感が受けて2は国内だけでもミリオンを達成している。


その後、無双は最初こそはある程度の人気を維持していたものの、真・三國無双や

日本の戦国時代をモチーフとした戦国無双、また各社のゲームやアニメ・漫画との

タイアップなどのコラボ無双が立て続けに発表され

一時期凄いときには、本家とコラボをあわせて毎月のように無双タイトルが発売され

さながら無双無双とでも言うべきような事態になっていた。


無双エンジンは完成されたエンジンとなっており、ニンテンドースイッチにも多数の

無双タイトルが既に発売されており、最近では無双OROCHI3もマルチで発売している。


【某社と対称的】コエテクが11月9日に無双系作品のマルチ版をスイッチに3本同時リリース決定!


もちろん、これほどまで乱発されると昔ほどの勢いは当然無くなってはいるのだが

コエテク的には開発しやすいといったことがあるのだろう。今も無双関係は

プラットフォームを問わず次々に新作が発売され、そこそこの売上は残している。

まさに現在のコエテクの屋台骨としてシリーズが続いているのは、おそらく社内外全ての人がそう思っているだろう。


少し前に発売した、シリーズ初のオープンワールドを採用した

本家の8はズタボロであったが、任天堂とのコラボ無双(ゼルダ無双・FE無双)などは

割と本気で作られていて、コエテクはコラボ無双のときは本気を出すと

半ば揶揄されて言われている状態でもある。今後も本家とコラボ無双を

コエテクは定期的に出していくのは間違いないと言える。


現時点で、次の無双タイトルというのは本家・コラボ含めて

スイッチに今年年末に本家の7の完全版、猛将伝が出ることだけが決定している。

コラボ無双については、発売は特に予定が無いが、今後あの題材を使って

無双を作る可能性がある…?そんなことを無双プロデューサーが海外のメディアにて語っている。


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次なるコラボ無双は『ゼノ無双』『イース無双』?プロデューサーがコラボ無双の可能性について語る。

ワンピースだったり、北斗の拳だったり、バジリスクベルセルクだったり、アルスラーン戦記だったり、ガンダムだったり

ゼルダだったり、FEだったり、これまで多数の作品と節操なくコラボしてきた無双シリーズ。

原作ファンを取り込む一つの話題作りになるため、今後もおそらくコラボ無双は継続していきたいと

考えているはずと思われるが、次なるコラボ無双について、海外のメディアのインタビューに対して

可能性があるタイトルを、プロデューサーが答えている。

Xeno and Ys Warriors have Potential:
Miketendo64: Speaking as a gamer, 3 franchises I would like to see get the Warriors treatment is Ys, Xeno and Nights of Azure. Spanning across 31 years, Ys is a franchise that has many memorable characters, a lot of history to draw from and would fit the genre nicely. A similar thing can be said about Xenoblade, Xenogears and Xenosaga. Whereas Nights of Azure may be a younger series, it’s still an enjoyable series that would suit the Warriors brand well. So, my question is, is a Ys, Nights of Azure Xeno Warriors something you can see yourself trying to pursue one day or something you have tried to do in the past?

Masaki Furusawa: Again, as a personal opinion, I think that there would be potential for the “Ys” and “Xeno” series to be adapted, because, just as you mentioned, they feature characters having a strong impact, and would therefore, meld well with the Warriors series.

古澤氏によれば、ゼノ無双・イース無双と言ったのは可能性としてあると発言している。

もちろん、ただの可能性に過ぎないので、過剰な期待は禁物だが、いずれのシリーズも

固定のファンが居て、根強い人気のあるタイトルである。

もっとも、ゼノ無双はおそらく任天堂ハードのゼノブレイドやゼノブレイドクロスだけではなく

ゼノギアスやゼノサーガも含まれると思うが、権利関係が色々とややこしそうな気がするので

実現はしないのでは…と正直管理人は懐疑的である。もし仮に開発されたとしても世界観が

それぞれのタイトルでかなり違うので、上手く一つのゲームにまとめるのは難しそうな気がする。

イース無双は既にタイトルも多く出ているので可能性があるとしたら、こちらのほうが実現性は高いと思われる。

本家と比べて、比較的出来が良いものがリリースされやすいコラボ無双。いずれのタイトルがもし

本当に発売されるとすれば、ファンとしてはなかなかに嬉しい作品になるかもしれない。


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