毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、80週目となる9月第2週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


先週は台風21号、そして北海道胆振東部地震と言った天変地異が立て続けに発生。

台風では大阪を初めとした関西圏に大きな爪痕が残り、北海道も一時ほぼ全土が

停電し、ニンテンドーダイレクトがその被害の甚大さを鑑み、延期になるなど

日本に大きな打撃を与えた。現在も停電が継続している地域が両地域にはあり

まだまだその爪痕の影響を受けている人も多く居る。一刻も早い復興を願いたいが

日本は元々災害大国といえる国土だけに、まだまだこれだけでは終わらない可能性もある。

特に今年は冬の大雪にはじまり、様々な気象災害が起こっている。

娯楽はこういった時には真っ先にお金を使う対象としては除外される産業ゆえ、任天堂やSIEとしても影響は相当に

考慮しなければならない…と言ったところだろう。もっとも、スイッチは停電でも出来る

携帯機とあって、被災者の良い暇つぶしになったという記事が少しネットでバズっていたようだが。

被災時にゲームなんて…という意見もあるが、やはり少しでも気を紛らわせることができる娯楽は

なんだかんだで、人々の印象に残りやすいものであるのかもしれない。


もちろん、日本列島全体が被災したわけではなく、影響が無かった地域は逆に普通の生活を行うことが

ある意味経済復興につながることもあるだろうから、今週も週販の記事を当ブログでは更新する。

ただ、今週の週販台数には影響が出るのは間違いないだろう。PS関連は出ない可能性もあるが。


さて、前置きが長くなったが、今週はメディクリ準拠でニンテンドースイッチが

500万台の大台を突破できるかが気になるところである。



先週までの累計が4,970,349台台のため、差し引き

29,651台以上売れば、先週で500万台達成となるが果たして?

平時であれば余裕で500万台突破は出来ただろうが、正直どうなるかは蓋を開けてみるまではわからない。


ソフト面では、PS4で話題作のスパイダーマンが発売されている。



マーベルコミックの数いるヒーローのうちの1人だが、単独で映画化されているキャラクターでも有り

日本でもマーベルコミックのヒーローの中では知名度が高いキャラクターになる。

ゲームとしてはアクション部分は評価が高いが、バグやエラーの発生が多く報告されており

一部ではセーブデータ破損の報告もあがっていたようだ。またストーリーがつづくような感じで終わり

DLCを購入してストーリーが完結するのでは?と言った疑念も持たれているようだ。

それでも、話題作とだけあって、これはかなり売れるとは思われる。

国内の洋ゲーの中では、かなりのヒット作になりそうだ。


PS4では他にANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RSがリリース。



15年前にPS2で発売されたもののリマスター的作品。

ZOE自体は、アニメ化もされたので、そこそこ知名度がありコアなファンがついている

ゲームだっただけに、今回はVR対応ということもあってそれなりに売れているとは思う。

ただ、昔のファン限定の需要にはなるだろうと思われるので、長くはランクインしないとは思うが。


スイッチはゲームが殆ど出ていないが、唯一出ているのが

PS4とのマルチではあるが、SNKヒロインズが出ている。



発売前は何かと話題になったが、ゲームの作り込み自体は甘いようで

そんなに良い評価を得られていない。PS4版・スイッチ版共に辛口の評価が目立つ。

売れ行きはPS4版のほうが売れているようだ。簡単お手軽格闘ゲームになっているが

こういった属性のゲームは、まだまだPS4に分があるようだ。


注目のソフトは主にPS4で、先週の売上は久々に任天堂無双は脱却するとは思われる。

災害の影響も気になる、先週の売上の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ80週目は4.3万台を売り上げる!Marvel’s Spider-Manが12.5万本売り上げTOPに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


Marvel’s Spider-Man」12万5000本,「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS」「SNKヒロインズ」も登場の「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「Marvel’s Spider-Man」12万5000本,「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS:M∀RS」「SNKヒロインズ」も登場の「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの80週目は43,513台を売り上げ

前週からの累計売上台数は5,013,862台となった。


まずはニンテンドースイッチ、国内累計販売台数500万台突破である。

ファミ通では先週の時点で達成となっていたが、それより一週遅れて80週目での達成となる。

スイッチはまだ一回しか任天堂の強い年末商戦を迎えていないことを考えると、驚異的な売り上げである。

上にも書いたとおり災害の影響が出るとは予想していたが、個人的には先週は全体的に

思ったより売れたと感じる週となった。

いずれの売上も平時とほぼ変わらず、流石に影響は東日本大震災のときのような広範ではなかったということではあるのだろう。

逆を言えば、先週が普通の災害の無い週であったら、スイッチは5万台ぐらいは売り上げていた可能性もあるのかも?

いずれにせよ、個人的には少し不思議な週となった。


ソフトではスパイダーマンが、ここ最近のPS4系のゲームではバカ売れと言っていいレベルの売れ行きとなっている。

10万本程度と予想していたが、その数字を遥かに上回ってきたようだ。これなら20万本以上のセールも見込めるだろう。

しかし、ウイイレよりはるかに売れてくるのは少し想定外ではあった。流石に去年のE3のPS4の数少ない

目玉タイトルではあったということか。これからの推移を見守りたい。


任天堂の定番ソフトは相変わらず。スーパーマリオオデッセイがしれっとランク20位圏内に再度登場なのは流石というところ。

500万台を無事突破したスイッチ。今後もこの好調さを受けて、多数のゲームが発売されることを期待したいところだ。


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