毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、69週目となる6月第4週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


先週はE3の効果もあってか、5万台近い売上を記録したニンテンドースイッチ



先週はスイッチに有力タイトルが出ているので、ひょっとすると5万台を越えてくる可能性がある。

ソフトについては、以下に有力タイトルを挙げる。


まず一つ目の有力タイトルは、任天堂の大型IPの一つ、マリオテニスシリーズ

最新作となるマリオテニスエースが発売している。



前作のWii Uのものに比べると販促に非常に力が入っており、大会も兼ねた体験版を配信したり

PVとして、現時点でのリアル世界でのナンバーワンテニスプレイヤーのナダルと

マリオが競演するという、凄まじいPVも制作されている。

ゲームとしても、概ね好評を得ており、ニンテンドースイッチの定番タイトルとして

今後暫くはランキングに残るようなタイトルになっている。

もちろん、様々なゲーム販売店の週販1位を記録しており、その数字からは10万本程度の売上が

出ているのではないかと予想されている。果たして何本売れるだろうか?


そして、スイッチにはもう一つ。目玉タイトル?として

PS4以外の現行機と、クロスプラットフォームが最新のアップデートで出来るようになった

マインクラフトのパッケージ版がとうとう発売している。



発売してから、国内e-Shopのランキング上位をずっとキープしている

マインクラフトだが、このパッケージ版もそんな状況にも関わらずかなり売れているようだ。

とどまることを知らないマイクラ旋風の凄まじさを改めて感じさせてくれる一本になりそうである。

スイッチにはもう一つ、バグが深刻な状況であるTHE 麻雀のパッケージ版も出ているが、これがランクインすることはないはず。


一方のPS4の注目タイトルは、Newガンダムブレイカーが発売されている。



PS3からシリーズが出ており、今作は通算4作目となる。

ガンダムブレイカー4ではなく、Newをつけた理由は謎だが

あまりにもお粗末な作りであったようで、Amazonなどのレビューが

今まで見たこともないような惨憺たる有様となっている。(全評価のうちほぼ9割が★1というとんでもない結果に…)

もともと固定ファンがついているゲームだけに、初動はある程度売れたようだが

その酷評ぶりから、既にAmazonでは定価の半額以下の値段での販売となり

中古買取価格も急転直下の怒涛の値下がりを見せているようである。

結局、ガンダムブレイカーは小売の値段と、今までのユーザーの心をブレイカーしたようであり

定価で発売日に購入してしまった人には、ご愁傷さま…としか言えないような状況になっている。

最初の週だけは売上があがるだろうが、ほぼそれで全てというとんでもない結果になりそうだ。

ゲームの評は、この記事の本来の主旨ではないため、ここまでで留めておくが

またしてもバンナムの悪質な商法が行われてしまったということだろうか…。


新作タイトルは多いわけではないが、特にスイッチでは大きな盛り上がりを見せている

2タイトルが、どこまで本体を牽引するか?気になる結果は見出しの後で!


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ニンテンドースイッチ69週目は4.8万台を売り上げる!マリオテニスエースが12.3万本を売り上げTOPに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「マリオテニス エース」12万3000本。「New ガンダムブレイカー」やSwitch版「Minecraft」もランクインの「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「マリオテニス エース」12万3000本。「New ガンダムブレイカー」やSwitch版「Minecraft」もランクインの「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの69週目は48,944台を売り上げ

前週からの累計売上台数は4,478,997台となった。

本体台数は先週とほとんど変わらず。しかし、この勢いを見る限り

やはり、スイッチの好調はまだまだ維持されている。ソフトのリリースも今後増えてくるため

大きな下落は暫くないと思われる。もはや、盤石の体制だ。


ソフトランキングは大体予想通りだが、マリオテニスエースが12.3万本とかなり好調な出だしを飾っている。

マリオのスポーツゲーム系は、そこまで大きな売上を伸ばすことは少ないが

マリオテニスエースは、30万本程度であれば軽くクリアできそうだ。

多少強キャラのバランスブレイカーが居るとの話もあるが、アプデで調整は行われるとは思うので

任天堂タイトル特有の息の長いタイトルとなりそうだ。


マインクラフトも既にDL版が相当売れているのは間違いないであろう状況で

これだけの新規パッケージ購入者が居ることは、驚異的の一言。

これも長く売れていくタイトルなので、最終的にミリオンを越えていた…

という結果が出ていても驚かない。さて、今後任天堂の定番タイトルとともに

いつまでもランキングに残るソフトになっていくだろうか。


Newガンダムブレイカーですがまさに初動売り逃げ…といった数字が出ている。

これは来週には10分の1以下になっていてもおかしくない。それほどまでに

今回のNewガンダムブレイカーのお粗末な内容はひどい。

これも別の意味で来週のランキングに注目したい。20位圏外になる…ということは流石にないと思うが…。


先週に引き続き、キングダムハーツが少し順位を上げて15位に。評判はそれなりに良いので

今後も新作が一度に出ない限りはジワ売れランクインを続けそうだ。

そして今週のビックリ枠はウイイレ2018の16位とスイッチ版FIFA18の20位ランクイン。

W杯効果ということにはなるが、ランクインしてくるのは少し想定外だった。

FIFAはPS4版ではなくスイッチ版がランクインしてくる辺り、国内の勢いは

完全にスイッチ>PS4となっている。今更感はあるが。

定番タイトルが増え、ますますスイッチの売上が盤石になるのを感じた先週のランキングであった。


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