DSや3DSなどで、作曲の出来るソフトシンセを密かにリリースし

一部のユーザーから、密かに大きな支持を受けていた

日本のシンセサイザー制作会社であるKORG(コルグ)



作曲もできるシンセサイザーソフトということで、当然ながら需要は限定的であるものの

中身はかなり作り込まれており、その気になればかなり本格的な曲がDSや3DSでも作れた。



そのKORGが、音楽関係のイベントでスイッチに落とし込まれて

動作していたということを、以前当ブログで記事にした。


【据え置き機では初】ニンテンドースイッチにシンセソフト「KORG」が2018年にリリースされることが決定!


こちらの記事では、KORGのニンテンドースイッチでの開発がかなり進んでいることを取り上げたが

いよいよ、正式にタイトルが決まり、仕様なども明かされたようである!


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最大4人マルチで作曲できる機能も搭載した、KORG Gadget for Nintendo Switchがリリース決定!

一部の人にとっては、歓喜の報となる、ニンテンドースイッチ版のKORGを

正式に公式ツイッターがツイートしている。



公式サイトから概要を引用する。

Play Games. Make Music.
ゲーム感覚で楽しめる音楽制作スタジオ。

数々のアワードを受賞した音楽制作ソフトウェア KORG Gadget が、ついに Nintendo Switch で登場!充実したガジェット楽器やシンプルで使いやすいユーザー・インターフェースでスピーディに音楽制作。Joy-Con? を傾けたり回したり、アクティブに動かして操作・演奏を楽しめる、新感覚音楽制作スタジオです。

さらに最大 4人で協力して曲作りができるマルチプレイモードを搭載。HDMI 接続をすればリビングにあるテレビでワイワイ遊んだり、プロジェクターを使ったパフォーマンスなども実現できます。ゲーム感覚で音楽を作る、まったく新しい DAW をお楽しみください。

前の記事でも書いたが、今回は据置機では初となるKORGシンセソフトとなる。

ニンテンドースイッチのジョイコン1セットを複数持ち寄ることにより

4人でのリアルタイムでのマルチプレイ作曲や、ジョイコンの機能をフルに使った

HD振動のフィードバック、ジョイコンを傾けることにより、オブジェの長さを決められるなど

より直感的な操作が出来るようだ。ローカル通信やオンラインマルチには対応していないようだが

皆で集まって、作曲という変わった遊び方が出来るのはニンテンドースイッチならでは。

もちろん、全てのゲームモードに対応しているとのことで、音楽イベントでスクリーンに

画面を映し出してのパフォーマンスなど、凄まじい機能があるようだ。



携帯・テーブルモードでいつでもどこでも好きなときに作曲も出来るということで

本業の作曲家としても、非常に利便性の高いソフトになる可能性がある。

発売は2018年春、価格は未定だが、これだけの出来のシンセであれば

まず愛好家は、どんな値段でも買うことだろう。

こういったソフトが、発売からわずか1年でリリースされるスイッチというハードの

利便性は、多くの人に高評価を得ているということなのだろう。


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