海外では9月29日、日本では10月5日に、それぞれの国のデザインで発売された
手のひらサイズのスーパーファミコンという、ファンアイテムとしては最強とも言える
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン。
ミニファミコンは、最終的に世界で180万台以上売れた(来年増産予定)ヒット商品となり
これは、任天堂も予想もしなかった売上となった。
その反響を活かして作られたのが、今回の手のひらサイズのミニスーファミであり
前回の品切れが相次いだ教訓から、こちらの機械は今後生産を継続的に
行っていくことが任天堂から明言されている。
その前回の反響を活かして、作られたこのミニスーファミだが、海外でも日本でも
予約の時点で、既に瞬殺されてしまうという圧倒的な人気を誇っていた。
【瞬殺…】アメリカでミニSNESの予約が始まるも、即予約が終了してしまう事態に…。
【予想出来た】ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの予約が始まるも殆どで瞬殺に!【管理人敗北ざまぁw】
ここまで来ると、ファミコンやスーファミ自体が任天堂の強力なIPとして
捉えることも出来ると思われるが、この大盛況を受けた結果のミニスーファミの
初週4日間の売り上げが発表された。なんとあのニンテンドースイッチの初週より売れてしまったようである!?
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ファミ通速報で発売から4日の売り上げが36.9万台と判明!スイッチローンチよりも売り上げが多くなる事態に!
ファミ通は、メディクリなどと違って、大きなタイトルやゲームの本体が発売されると
速報値をどの集計機関よりも先駆けて発表することがある。
そのファミ通の速報によると、ミニスーファミのローンチとなる4日間の売り上げは
およそ37万台の売上となったようである!
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、任天堂が2017年10月5日に発売した、家庭用ゲーム機「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の国内推定販売台数を速報としてまとめました。
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」 売上速報
(集計期間:2017年10月5日~2017年10月8日/販売日数:4日間)
国内推定販売台数:368,913台
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の発売から4日間(初週)の販売台数は36.9万台となりました。本ゲーム機は、1990年に発売した人気家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」を小型化し、未発売ソフトを含む21タイトルを収録して復刻したもので、2016年11月に発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に続き、大きな注目を集めました。今後も、クリスマスや年末商戦に向け、さらなる販売台数の伸びが期待されます。
というわけで、ファンアイテムとは思えない爆売れである!
もちろん、本体がお手頃価格(それでも8000円は超えるが)であり
購入しやすい動機は揃ってはいたものの、ニンテンドースイッチの初週売り上げ…
いや、最近発売されたどのハードのロンチよりも売り上げを上げるというとんでもない事態に…。
やはり、スーパーファミコンは偉大なるハードだったということか。
なお、このミニスーファミは、とあるネットのサイトが分解検証したところ
ファミコンミニと中身はほぼ一緒であるということが判明している。
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」分解レポート。中身はミニファミコンとほぼ同じ!?
ガワを変えて、中身はほとんど変わっていない(というか変える必要がない)ため
このミニスーファミのコストは思ったよりかかっていない可能性が高い。
となると、これだけ数が売れたとなれば当然任天堂の利益もかなりのものになると予想される。
しかも、これは初週だけであって海外の結果や、これからまた製造して販売していくことを
考えると、全世界で500万台ぐらいは品さえ用意できれば、確実に売れるのではないかと個人的に考える。
つくづく、長年この業界一本で商売してきた任天堂が、これまでに溜め込んできた
製品が持つパワーが凄まじいか、改めて認識させられる状況となっているのは間違いない。