毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、5度目の週販トップをマリオワンダーが飾っていた。
2Dマリオは、国内では特殊な売れ方をするタイトルで、ここに来てまた数字が
伸びているという、ある意味平常運転的な売上を記録している。
その他、この年末商戦を見据えて発売された新作である桃鉄ワールド、マリオRPG、DQM3といった
タイトルが安定した売上を維持しており、このままで行くとアレ16の年間トップ10陥落という可能性が高くなっている。
任天堂無双となる年末商戦は、任天堂定番タイトルのほか、桃鉄ワールドや少し前に発売された
人生ゲームと言ったパーティゲームの売上が好調となり、それは先週も変わらないだろうと思う。
また、年末商戦になることで、今までTOP30圏外だったタイトルでも定番的な動きをするタイトルが
ひょっこり30位以内に返り咲いたりすることがあるので、そういったタイトルの出現も楽しみの一つ。
新作でもTOP30圏内に入っているものはあるはずなので、消化率も見ていきたい。
そんな354週目の結果やいかに?
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【ファミ通】2023年12月4日~2023年12月10日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。4
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年12月4日~2023年12月10日
まずは恒例の新作消化率から。
新作と言うには微妙だが、新価格版のFFVIIリメイクのインターグレード版はあまり気味。
来週以降数字が大きく伸びるのは考えづらい(年末商戦なのである程度は売れるだろうが)
小売的に入荷分を売れるかどうかは若干微妙なところにも見える。
11位以降の新作としては、まず昨日の速報で触れたUBIソフトの
アバター:フロンティア・オブ・パンドラ が12位にランクイン。
消化率はまずまずといったところで、売れた本数からの消化率を見る限りは
そこまでそもそも出荷していないのは間違いないのだろう。
こちらは、年末商戦も相まって小売は投げ売りしなくても済むだろうかといったところ。
そして23位にスイッチ、28位にPS4版がランクインした怒首領蜂大往生 臨廻転生。
弾幕STGの先駆けである、ケイブシューティングは未だ根強い固定ファンがいるのを感じさせる結果に。
消化率としてもまぁ良好といったところか。2D弾幕STGはやはり、ユーザーを非常に選ぶので
固定ファン以外は手を出しにくいというのが悩ましい所。
他のランキングはいつもどおりといったところだが、29位にいる釣りスピなどをみると
やはり年末商戦なんだなというふうに感じるのは間違いない。
また、マリオカート8DXがDLCパック版も含めると、FFVIIよりも売れており
やはり、こちらも年末商戦だなぁと感じる次第の売上。
13位の人生ゲームが遂に、パッケージだけで10万超え。
このシリーズ、結構いろいろなハードで過去でてきているが、歴代最高レベルで売れているのでは?
と思わせる数値がでている。また、星のカービィWiiもハーフミリオンに到達しており強さを感じる。
今年もあと残りわずか。定番タイトルの売上など様々な注目ポイントは多い。
もちろん、2023年も最後まで週販を追っていくので、最後までお付き合い頂きたい。
ピクミン4ミリオン突破しちゃったなぁ
かつて知る人ぞ知るゲームってポジションも好きな所だったのになんだか遠い存在になっちまった…
いや売れて欲しいとも思ったからめでたいけどね